★ 本日(6・13)都庁前で吠えてきました
「被処分者の会」 星野です 【転送・転載可】
本日8時~9時まで 「日の丸・君が代について都教委に要請する元職員の会」(教育庁の管理職を含む元職員の会)の呼びかけで、石原・横山・米長らの本丸で、3箇所に分かれて参加者44名で大声での訴えと、心に響く(?)ビラ3500枚を撒きました。数日前の呼びかけにも関わらず、はじめて「被処分」「被解雇」「不採用」から6名が、駆けつけてくれました。
教育庁支部と本庁他支部現役19名、教育庁退職者17名、「都立高校に自由をとりもどす会」(坂牛・小島代表)から小島・安藤さん2名、合計44名です。第一庁舎と第二庁舎間の道路から宣伝カーでの訴えもありました。私も宣伝カーの上と他の2箇所でマイクを握りました。取り分け、「米長教育委員こそ、『再発防止研修』を受けること、即刻辞任すべき事、子どもの教育を語る資格があるのか」を強調しておきました。
今まで何回か訴えてくださってるとの事。都高教OB・OGの粘り強い取り組み、元都立高校保護者の取り組み、多くの市民の皆さんの取り組み、それぞれが教育庁の窓口である、「教育庁情報指導課長」でのそっけのない、応対に比べ、本丸にジッと身を隠して絶対,闘いの前面に出ようとしない、中心人物へのボデイブローは徐々にではあるが効いてくるはずです。今後も連携して継続することを確認しあいました。
ビラまきの後、本日のビラと、7日に坂牛・小島さんらの都都高教OBの会が 都教委に、「職員会議で採決禁止」撤回を求めて元都立高校校長らの要請文を、都立200数校の校長宛に郵送のお手伝いをして終わりました。
現役の皆さん、先輩達はこの国の行方を心配し、たたかいに立ち上がっています。絶対負けるなかれ。
都庁に働く皆さん 私は「『日の丸・君が代』不当処分撤回を求める被処分者の会」の者です。
*皆さん 今 都立高校の教育現場は、子ども達と教師からも明るい笑顔が消え去りました。
石原知事は、都の教育目標から「憲法・教育基本法」を投げ捨て、勝手気ままに公教育を破壊し続けています。「校長のリーダーシップを発揮せよ」と言いながら、実際は、校長の裁量権はこれっぽちも認めず、都教委の言いなりとなることを要求しています。
*皆さん 都教委は、校長へ「指導」と言いながら、実質は「命令」を押し付け、今や、都教委の「指導」に従わない事は、校長にとって「首をかける」ことを意味します。
*皆さん 「日の丸・君が代」の「立って歌わなければ、処分する」の「脅し」は現代版の「踏絵」のです。
今学期にはいってからは更にエスカレートして、「職員会議での挙手、採決禁止」の信じがたい「通知」を出しました。本来教育現場のいちばん大切な、「活発な話し合い」「自由な論議」「少数意見の尊重」を奪い取りました。
*皆さん、校長も含めて多くの教員は萎縮し、物も言えなくなり、上から指示された膨大な要求をこなすことに追われ、慢性的な被労状態が急速に広がり、都立学校の力の低下が心配されます。
*皆さん 今 定年前に辞めていく退職教師は、校長・副校長にも広がり、今年の3月は8名の校長が「やっていられるかと」とばかりに都立高校の現場から去りました。
ある高校では、定年前に校長と副校長がそろって退職しました。教育現場は追い込まれているのです。
*皆さん 都教委は「違憲・違法」な「日の丸・君が代強制」の2003年「10・23通達」を出したその日に、「管理職の降格規定」を示し、「都教委の『指示』どうりにやれ、やらなければ降格せよ」との脅しをしていたことがこの間、人事委員会審理や裁判で明らかになりました。
*皆さん 今国会で「教育基本法改正案」なる政府改悪案が出されました。自民、公明党の与党は、こそこそと国民に見えない密室で作りあげた改悪案を上程し、圧倒的与党の数で一気に押し切ろうとしましたが、審議すればするほど危険性が明らかにされました。
*皆さん 現国会の中でも、現教育基本法をなぜ変えるのか、何処が悪いのか、政府・与党からまともな説明が全くありません。
*皆さん 改悪案は「国民のための教育」から、「お国の為の教育」へと180度転換させる大変危険なものです。
しかし、石原教育行政はすでに、国の改悪案の先取りをしているのです。教育現場に「脅し」と「強制」を持ち込み、現場の校長、教師を締め付ける状況は、教育の自由を奪い、教育の破壊を進めるものです。
*皆さん 石原教育行政は、勝手気ままに、国民主体の現憲法、教育基本法を投げ捨て、教育内容は「お上が決める」という、主権在民の基本を無視した状態を作り出しているのです。
*皆さん 都立学校は、ごく一握りの都議会議員と教育委員に私物化され、良識ある教育庁職員の皆さんの活発な自由な意見が出せない状態におかれていると耳に入ってきます。
その教育委員の一人は週刊紙などで女性問題などの素行問題がとりあげられ、人間性すら疑われています。都教委に介入する一部の都議達は現行憲法、教育基本法を否定し、特異な思想を、都立高校を通じて押し付けようと躍起になっています。議会での異常な発言をみれば明らかです。一人ひとりの子どもが大事にされる教育基本法精神を踏みにじり、子どもたちを大人の道具として使うことだけしか考えていません。
*皆さん 公教育の破壊を進めているのは、憲法19条の「思想・良心の自由」に基づいての「40秒間」のささやかな「不服従」した教師達なのか、それとも都立学校の教育を破壊し続ける一部都議や教育委員の無法者達なのか、あきらかではないでしょうか。
*皆さん 私たちは、不当な処分撤回を求めて人事委員会に審査を求めている最中なのに、都教委は、「反省」を求める「服務事故再発防止研修」を受けろと、新たな命令を出しました。「思想・良心の自由」の問題を「体罰・セクハラ・飲酒」と同様に位置づけて、「反省」を求めているのです。
女性問題を再三引き起こす、教育委員こそ「再発防止研修」を受けるべきであり、真面目に子どもの将来を語る資格などあるのでしょうか。即刻辞職すべきではないでしょうか。
*皆さん 私達の行動は人事委員会、裁判で、「憲法・教育基本法」に照らした正しい行動であり、裁かれるのは都教委だと確信をもって闘っています。
都教委は「教育基本法10条の『教育は不当な支配に服することなく』に明らかに違反する教育行政」を露骨に推進しているのです。
*皆さん 教師、生徒への「人権侵害」の行き着く先は「専制政治」と「戦争への道」です。
都庁で働く皆さんに心から訴えます。私達は、君が代を歌わなかった為に処分されました。不当処分された私達は、日本と子どもたちの平和な未来のため、「教え子を再び戦場に送らない」決意で「君が代強制」裁判を闘っています。是非ともご理解とご支援をお願いいたします。
「被処分者の会」 星野です 【転送・転載可】
本日8時~9時まで 「日の丸・君が代について都教委に要請する元職員の会」(教育庁の管理職を含む元職員の会)の呼びかけで、石原・横山・米長らの本丸で、3箇所に分かれて参加者44名で大声での訴えと、心に響く(?)ビラ3500枚を撒きました。数日前の呼びかけにも関わらず、はじめて「被処分」「被解雇」「不採用」から6名が、駆けつけてくれました。
教育庁支部と本庁他支部現役19名、教育庁退職者17名、「都立高校に自由をとりもどす会」(坂牛・小島代表)から小島・安藤さん2名、合計44名です。第一庁舎と第二庁舎間の道路から宣伝カーでの訴えもありました。私も宣伝カーの上と他の2箇所でマイクを握りました。取り分け、「米長教育委員こそ、『再発防止研修』を受けること、即刻辞任すべき事、子どもの教育を語る資格があるのか」を強調しておきました。
今まで何回か訴えてくださってるとの事。都高教OB・OGの粘り強い取り組み、元都立高校保護者の取り組み、多くの市民の皆さんの取り組み、それぞれが教育庁の窓口である、「教育庁情報指導課長」でのそっけのない、応対に比べ、本丸にジッと身を隠して絶対,闘いの前面に出ようとしない、中心人物へのボデイブローは徐々にではあるが効いてくるはずです。今後も連携して継続することを確認しあいました。
ビラまきの後、本日のビラと、7日に坂牛・小島さんらの都都高教OBの会が 都教委に、「職員会議で採決禁止」撤回を求めて元都立高校校長らの要請文を、都立200数校の校長宛に郵送のお手伝いをして終わりました。
現役の皆さん、先輩達はこの国の行方を心配し、たたかいに立ち上がっています。絶対負けるなかれ。
都庁に働く皆さん 私は「『日の丸・君が代』不当処分撤回を求める被処分者の会」の者です。
*皆さん 今 都立高校の教育現場は、子ども達と教師からも明るい笑顔が消え去りました。
石原知事は、都の教育目標から「憲法・教育基本法」を投げ捨て、勝手気ままに公教育を破壊し続けています。「校長のリーダーシップを発揮せよ」と言いながら、実際は、校長の裁量権はこれっぽちも認めず、都教委の言いなりとなることを要求しています。
*皆さん 都教委は、校長へ「指導」と言いながら、実質は「命令」を押し付け、今や、都教委の「指導」に従わない事は、校長にとって「首をかける」ことを意味します。
*皆さん 「日の丸・君が代」の「立って歌わなければ、処分する」の「脅し」は現代版の「踏絵」のです。
今学期にはいってからは更にエスカレートして、「職員会議での挙手、採決禁止」の信じがたい「通知」を出しました。本来教育現場のいちばん大切な、「活発な話し合い」「自由な論議」「少数意見の尊重」を奪い取りました。
*皆さん、校長も含めて多くの教員は萎縮し、物も言えなくなり、上から指示された膨大な要求をこなすことに追われ、慢性的な被労状態が急速に広がり、都立学校の力の低下が心配されます。
*皆さん 今 定年前に辞めていく退職教師は、校長・副校長にも広がり、今年の3月は8名の校長が「やっていられるかと」とばかりに都立高校の現場から去りました。
ある高校では、定年前に校長と副校長がそろって退職しました。教育現場は追い込まれているのです。
*皆さん 都教委は「違憲・違法」な「日の丸・君が代強制」の2003年「10・23通達」を出したその日に、「管理職の降格規定」を示し、「都教委の『指示』どうりにやれ、やらなければ降格せよ」との脅しをしていたことがこの間、人事委員会審理や裁判で明らかになりました。
*皆さん 今国会で「教育基本法改正案」なる政府改悪案が出されました。自民、公明党の与党は、こそこそと国民に見えない密室で作りあげた改悪案を上程し、圧倒的与党の数で一気に押し切ろうとしましたが、審議すればするほど危険性が明らかにされました。
*皆さん 現国会の中でも、現教育基本法をなぜ変えるのか、何処が悪いのか、政府・与党からまともな説明が全くありません。
*皆さん 改悪案は「国民のための教育」から、「お国の為の教育」へと180度転換させる大変危険なものです。
しかし、石原教育行政はすでに、国の改悪案の先取りをしているのです。教育現場に「脅し」と「強制」を持ち込み、現場の校長、教師を締め付ける状況は、教育の自由を奪い、教育の破壊を進めるものです。
*皆さん 石原教育行政は、勝手気ままに、国民主体の現憲法、教育基本法を投げ捨て、教育内容は「お上が決める」という、主権在民の基本を無視した状態を作り出しているのです。
*皆さん 都立学校は、ごく一握りの都議会議員と教育委員に私物化され、良識ある教育庁職員の皆さんの活発な自由な意見が出せない状態におかれていると耳に入ってきます。
その教育委員の一人は週刊紙などで女性問題などの素行問題がとりあげられ、人間性すら疑われています。都教委に介入する一部の都議達は現行憲法、教育基本法を否定し、特異な思想を、都立高校を通じて押し付けようと躍起になっています。議会での異常な発言をみれば明らかです。一人ひとりの子どもが大事にされる教育基本法精神を踏みにじり、子どもたちを大人の道具として使うことだけしか考えていません。
*皆さん 公教育の破壊を進めているのは、憲法19条の「思想・良心の自由」に基づいての「40秒間」のささやかな「不服従」した教師達なのか、それとも都立学校の教育を破壊し続ける一部都議や教育委員の無法者達なのか、あきらかではないでしょうか。
*皆さん 私たちは、不当な処分撤回を求めて人事委員会に審査を求めている最中なのに、都教委は、「反省」を求める「服務事故再発防止研修」を受けろと、新たな命令を出しました。「思想・良心の自由」の問題を「体罰・セクハラ・飲酒」と同様に位置づけて、「反省」を求めているのです。
女性問題を再三引き起こす、教育委員こそ「再発防止研修」を受けるべきであり、真面目に子どもの将来を語る資格などあるのでしょうか。即刻辞職すべきではないでしょうか。
*皆さん 私達の行動は人事委員会、裁判で、「憲法・教育基本法」に照らした正しい行動であり、裁かれるのは都教委だと確信をもって闘っています。
都教委は「教育基本法10条の『教育は不当な支配に服することなく』に明らかに違反する教育行政」を露骨に推進しているのです。
*皆さん 教師、生徒への「人権侵害」の行き着く先は「専制政治」と「戦争への道」です。
都庁で働く皆さんに心から訴えます。私達は、君が代を歌わなかった為に処分されました。不当処分された私達は、日本と子どもたちの平和な未来のため、「教え子を再び戦場に送らない」決意で「君が代強制」裁判を闘っています。是非ともご理解とご支援をお願いいたします。
今度「吠える」時は、正々堂々と連中の名前を挙げて吠えてね!