アラブ・コルドバ王国の首都だったコルドバに列車で移動。まずはホテルの真ん前にあるメスキータを見学。これが有名な列柱の間
このメスキータはキリスト教会とモスクが同居しているスペインならではの建造物で下の写真はメッカの方向を向いたカーバ
コルドバは花の街としても有名で街中いたるところで花を見る
ランチはコルドバ名物アヒージョ(冷たいスープ)とフラメンキン(肉巻きフライ)、イカのフリット
コルドバのアルカサル(王宮)も美しいが生憎月曜日は休館日で外からしか見れませんでした
美しい夕暮れのメスキータ
アラブ・コルドバ王国の首都だったコルドバに列車で移動。まずはホテルの真ん前にあるメスキータを見学。これが有名な列柱の間
このメスキータはキリスト教会とモスクが同居しているスペインならではの建造物で下の写真はメッカの方向を向いたカーバ
コルドバは花の街としても有名で街中いたるところで花を見る
ランチはコルドバ名物アヒージョ(冷たいスープ)とフラメンキン(肉巻きフライ)、イカのフリット
コルドバのアルカサル(王宮)も美しいが生憎月曜日は休館日で外からしか見れませんでした
美しい夕暮れのメスキータ
セビリア2日目 朝はセビリア万博の開かれたスペイン広場へ 建物というよりこの空の青さ
スペインでは街角で大道芸人やミュージシャンをよく見かける
これは違うけどねw
セビリアでカテドラルと並んで有名なのがメスキータ
美しいイスラム建築と庭
夜遅くまで人々でにぎわっている街角
僕はエビの串焼きで一杯
この日は一旦マドリッドに戻りAVEでセビリアに向かう。
まずはパラドールでリッチな朝食です。この朝食、正規料金では19€(約2600円)するのですが昨日のチェックインの時19€は高いから止めとくと言ったら特別ディスカウントすると向こうから言ってきて11.5€にマケテくれました(´・ω・`)
南部のアンダルシア地方は典型的な地中海気候で、冬に雨が降るが春から秋にかけてはほとんど雨が降らない。なんせ、目の前の海を隔てた向こうはサハラ砂漠だからね。そんなところで育つ植物はオリーブくらいしかない。車窓の風景も遥か彼方までオリーブの木しか見えない。
セビリアはイザベラ女王をスポンサーとしたコロンブスが新大陸に出航した地であり、その後の新大陸貿易権を独占し目もくらむような富を蓄積した場所である。ここには世界最大と言われる巨大なカテドラル(聖堂)がある。
カテドラル内部にある4人の王に担がれたコロンブスの墓
カテドラルの前にある古文書館には慶長年間に徳川家康がスペインに送った書状も展示されてました。スペイン人は日本に対してある(良い)特別な感情を持っているようです。
セビリアはフラメンコ発祥の地でもある。フラメンコという踊りはロマ族(ジプシー)のものでインドから流浪の旅を続けてきた彼らの、怒りと悲しみが込められた魂の叫びともいえる激しいものだ。僕らはカテドラルのそばの比較的小さなタブラオ(フラメンコ劇場)で初めてそれを見たがまさに鳥肌が立つような経験でした。
激しい踊りが一瞬止まる瞬間、歌舞伎の見得とおなじように静と動を美しく演じる。ギターの伴奏と木の箱で出来たドラムと歌 素晴らしい舞踏でした。
朝食後、観光客の居ない時間に細い路地を通って川に掛かる古い橋まで行ってきました。
それから対岸のパラドールへ移動。パラドールとはスペインの国民宿舎で古い城や家屋を改造してホテルにしているのですが普通のホテルより格上で、半年以上前から予約を入れないと部屋が取れません。とくにここトレドのパラドールは古都を見下ろす対岸の丘の上にありスペインでも最高のパラドールで、しかも眺望のある20部屋ほどのうち角部屋の417号室はトレドで最高の部屋、もっと言えばスペインで最高の部屋とも言えます。なんとその417号室に当たってしまいました\(^o^)/
渋く決めてみたぞ
というのは一瞬で 明るいうちからトレドを見ながらワインを一本開けてしまった私です。
出来上がっちまったなあ
暮れなずむトレド 至福のひと時
2日目はマドリッドのプエルタ・デ・アトーチャ駅から列車で古都トレドへ、30分で着きます。下の写真はアトーチャ駅の待合、なんと熱帯植物園\(^o^)/
トレドはイベリア半島の中央に位置し、三方を川で囲まれ残りの一方は断崖絶壁の難攻不落の城塞都市です。長いスペインの歴史でこのトレドを抑えた者こそがスペインの真の覇者だと言われています。下はホテルのベランダから見たトレドの街並み
道は細く入り組んだ迷路
トレド大聖堂とその内部
聖堂にあるコロンブスが持ち帰った(略奪した)金400キロを使った神座
アラブ風モスクの中庭 スペイン文化の特徴は700年間続いたアラブ支配の影響を色濃く残してるところです。アラブ文化とキリスト教文化が融合して他にない複雑な味わいになっています。
ランチは名物パエリアとサラダ
ハムの切れ端とポッキーみたいな堅パン1€が意外と旨い
昼から乗った城壁の外周を回るソコトレインで事件は起きます(´・ω・`)
ソコトレインの後ろの座席にいた胡散臭い3人組のスペイン人(たぶんロマ)に家内の財布を掏られました。ただ現金は50€しか入ってなくてクレジットカードはすぐにカード会社に電話して止めたので被害額は7000円弱で済んだのは不幸中の幸い 観光客目当てにマドリッドからスリが出張して来るようで注意が必要でした。
気を取り直して夜の大聖堂
川の対岸に見えるのが翌日泊まる予定のパラドール・デ・トレド
スペインに行ってきました。北京経由でマドリッドに入りトレド、セビリア、コルドバ、グラナダなどのアンダルシア地方を回った12日間の旅でした。移動は下図で青線が空路、オレンジが鉄道、緑がバスです。
飛行機は毎度の中華航空・往復2万8千円\(^o^)/ 北京で乗り継ぎ9時間待ちがキツカッタ 朝の7時過ぎにマドリッドについてリムジンバス(5€)で市内・アトーチャ駅まで行って、タクシーを拾ってマヨール広場の近くのホテルにチェックインしました。
マヨール広場は旧市街の中心で周りを建物に囲まれた古い広場です。
広場を出てすぐのところにある公設市場が面白い
これから延々と食べ続けることになる生ハムの山 イベリコ豚の最高級ハモンセラーノ
オリーブや果物も山盛り
で、スペインで最初に食べたのがクロケッタ(コロッケ)中身がトロっとして旨いよ
何だかいきなり食べ物の話から始まりましたがマドリッドは見どころ満載 サンミゲル市場からトコトコ歩いて王宮とアルムデナ大聖堂へ
とにかくスペインの建造物はやたらでかいのが多い。過去、新大陸から収奪した富で贅をつくした遺物を立てたのだろう。聖堂内部から見上げるととんでもない空間が広がっている。
このあとホテルまで歩いて帰ったんだけど見事に道に迷ってしまいました。とにかく旧市街の道は迷路みたいになっていて方向感覚を狂わせる。戦略上わざとそうしているという話もあります。で、迷ったときはどうするかというと、逆にややこしい交差点などでその構成にぴったりはまる場所をジグソーパズルを解くみたいに地図上で探して、今いる場所を特定してホテルまでの道順を確定するわけです。しかし、言うは易し行うは難し 知らない土地を地図だけを頼りに歩くのは大変だーね
晩は名物トルティーヤ(スペインオムレツ)の店で夕飯食ってマドリッド一番の繁華街ソル広場周辺をブラブラ
晩はこの時期10時くらいまで明るいので 夜9時でもこの人出 スペイン人は宵っ張りなんだね