pianon イルギ

イ・ジョンジェを筆頭に、

韓国男優にハマリ過ぎて睡眠不足の毎日…。

んが、楽し過ぎて止めれんドォ~!

『四月の雪』

2005-10-25 | 映画
 ’05 ホ・ジノ監督  ペ・ヨンジュン、ソン・イェジン 

先週やっと観た。んが、謎が多い映画で、UPするの悩んだジョ
ストーリーはで聞いてた通り。W不倫ってやつ
先に観た友人・知人・ネット仲間のほとんどが「眠くなる…」と言ってたから
睡眠不足だった私は、爆睡覚悟で行ったのに、、、一睡もしなかった
ハラハラドキドキと言った盛り上がりがない上、台詞や状況説明が少ない。
なので、「どういう事?」と頭が働き、睡魔に襲われる暇がなかった

↓ ネタバレ ↓  あります。
この手の映画、嫌いじゃない 静かに話しが流れていく見事なジノワールドであります。
ただ、見終わった後、心に残ったのはラストに流れたピアノ曲と「」謎だけ。
ジノ監督の『八月のクリスマス』や『春の日は過ぎゆく』は、
その辺にいそうな普通のお兄ちゃんが主役だったから、共感したのだと思うけど、
インス(ヨン様)って、照明係(笑)にしとくには勿体ない位のモムチャンだよネ。
あんな男前なのに、なんで奥さんは不倫するんだ?まず、そこが私の第一の疑問だべ

病院近くの部屋を借りてるせいで、看病組の2人が会う機会も多いわけで、
同じ傷を負ってる者同士、誰かに悩みをぶつけるより、2人なら手っ取り早くわかりあえる…。
でもサ、2人が初めてホテルに行くまでの過程があんまりにも突然に思えた。
え、いつの間にそんな関係にって。
だから、本当に2人が惹かれ合ってたのか、単に支え合いたいが為の関係だったのか、
ヨン様が奥さんに復讐したかっただけなのか…、う~ん、イマイチわからなかった…。
最後に病室で妻に「彼は亡くなった」と一言だけの痛撃 あれは復讐だったのか?
それとも奥さんの気持ちがまだ自分にあるのを確認したかったのか?

  
         ↑ 雪の中からはポラリスのネックレスが…違うって!

先日のオフで、Nさんが「イェジンの下着が…」って言ってたのを思い出した。
そもそも私はイェジンが苦手 何せ「夏の香り」でスンホンのハートを奪った女だから
だいたい、彼女が人妻って設定に無理があるんじゃない?と、見る前は思ってた。
んが、大学を卒業し、即、見合い結婚させられた世間知らずな娘って役だったから許そう。
だから中学生みたいな純情可憐真っ白下着だったのネ(服&髪型は地味だったけど…)
なので、2人がホテルでの関係になる時、ペ~親父が若い娘に悪戯してるみたいで…
(吐息&体を触るシーンなんて、ジョンジェの『情事』ごっこにも見えたし…
でもさ、イェジンも度胸決めてベッドに乗ったんなら、ひたすら胸を隠すのやめなさい!
ヨン様の胸に自分の胸押し付ける様な中途半端な脱ぎ方するな~ ってジェラシ~

事故の相手が亡くなって、2人がお詫びを兼ね葬儀に行った後、
イェジンがどうしようもなくなってから降りて道端で泣くんだけど…、
あの涙が私には全然伝わらなかった
逆に、そのそばで、ただ立ってるだけしか出来ないヨン様の気持ちの方が痛かった

「不倫しましょか?」ってふざけたり、「写真撮りませんか?」って誘ってみたり…
イェジンの方がヨン様に気があるのか?って態度が多かったけど、
でも、旦那が亡くなった時、ベッドの上ではだけた体にパジャマをサッと着せてあげる辺り、
やっぱり旦那様への愛があったのネ(それとも罪悪感から?)。ここ一番泣けたワ
彼女の旦那の葬儀に、お線香を上げに来たヨン様が遺影を見上げると…
春川高校時代の同級生じゃないか(って、そりゃ冬ソナの話しだろうが

  

途中、ヨン様が鼻血出すから「何か悪い病気?」ってビックリ ←韓ドラの見すぎ
それだけ奥さんの不倫にショック受けてたって事なのかな…。
その天下のヨン様が、今度は鼻水垂らしてるダヨ なのに監督ったらカットしないの。エライ
スンホンだって「ポップコーン」で鼻水を風になびかせてたし 役者根性見せてくれます

ラストの「どこに行くんですか?」「どこに行きましょうか」…あれはどう取れば良いの?
再会した2人の会話って事なのか?見てる側に結末を託されても、凡人の私には…
「四月にも雪が降れば良いのに」と2人は言ってたけど、
あれは、ありえない様な事が時には起きてしまうんだって事なんでしょうか?
神様が一時の迷いで2人の願いを叶えてあげたって事なんだろうか?監督、教えて

   
  包丁をヨン様に向けるんじゃぁない!           意外に短かった話題?のライブシーン↑


…見過ごしてる部分があるのか、な部分が多くて、先に観た友達と謎解きしてたら…
シナリオ「四月の雪」 韓国語完全対訳ってのがあると教えてもらった。
どうやら映画ではかなりカットされてるシーンがあるらしい…。
台詞も少なく丁寧な言葉使いだから、無理なくハングルのお勉強が出来そうな1冊かも
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