本日は曇り、時折風雨がありました。
9時から仕込みの手直し・リハーサル、そして午後3時からはゲネプロと順調に進みました。
さらに5時半からは3つのテレビ局が入り、別役代表などにインタビューを行いました。
ところで、演劇に対するお客様事情の違いにびっくり!
まず最初に観客はロビーで無料のお茶の接待を受けます。
また、有料のお菓子や酒類が飛ぶように売れています。
開演10分前の1ベルがなっても観客は一向に客席に着こうとはしません。
5分前に2ベルが鳴り…それでも客席に着こうとするお客さまはほんの一部。
定刻になり急き立てるように本ベルが鳴ると重い腰をあげていっせいに客席に向かいました。
この日の開演は定刻の21分遅れでした。
客席はほぼ満席で、最後は大きな拍手で第一目の公演は終了しました。
その後、ロビーでチェーホフ演劇祭主催のレセプションが行われました。
主催者のあいさつや当劇団の客員で先日の「ハムレット」の演出をしていただいたモスクワ・ユーゴザパト劇場の代表をはじめ関係者のスピーチなど和やかに行われました。
また、文化庁の研修でモスクワ・ユーゴザパト劇場に留学していた孫高宏と劇団員の再会も・・・・・
明日の楽屋入りは全員午後3時、忙しいスケジュールから少し自由時間を味わえそうです。
制作:高井