ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

第11回関西現代演劇俳優賞授賞式

2009年02月03日 | ピッコロ劇団
現代演技論研究会が主催する第11回関西現代演劇俳優賞の受賞式が、2月3日にウイングフィールド(大阪・心斎橋)で開催されました。

同会は関西在住の演劇評論家、太田耕人氏と九鬼葉子氏が主宰。
今回の受賞者は次の通りです。

■女優賞
亀井妙子(兵庫県立ピッコロ劇団;画像中央)
<受賞対象作品>
  兵庫県立ピッコロ劇団『一軒の家・一本の樹・一人の息子』
  MONO『なるべく派手な服を着る』
  壁ノ花団『アルカリ』
こやまあい(遊劇体)
<受賞対象作品>
  遊劇体『山吹』

■男優賞
F.ジャパン(劇団衛星)
<受賞対象作品>
  壁ノ花団『アルカリ』

■奨励賞
該当者なし


ピッコロ劇団亀井妙子より 皆様へ ご挨拶申し上げます。

昨日、第十一回関西現代演劇俳優賞の授賞式に行ってまいりました。
応援してくださった方、かかわったすべての皆様に本当に感謝申し上げます。
もう一歩前へ歩き出せるよう、背中を押していただいたような気持ちで本当にうれしく思っています。
授賞式というものと縁のない人生を歩んできましたので、コメントなどを用意していくこともせず、いまだ舞台でもしたことのないほどの緊張をし、ただもやもやと思っていたことをしゃべり、お祝いの言葉なども頂戴したのに記憶が曖昧なことが心残りです。
今後も、真摯に舞台に取り組んでいきたいと思っています。
どうぞよろしくお願いします。本当にありがとうございました。

兵庫県立ピッコロ劇団 亀井妙子