ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

扉を開けて、ミスター・グリーン 仙台市内で稽古開始!

2012年08月19日 | ピッコロ劇団

9月にピッコロシアター、そして仙台市・せんだい演劇工房10‐BOXで上演する兵庫県立ピッコロ劇団オフシアターVol.27「扉を開けて、ミスター・グリーン」の稽古がはじまりました。

稽古場は、仙台公演の会場でもあり、今回10周年記念特別公演として共催してくださっている10-BOXの一室をお借りしています。

9月13日の稽古初日には、ピッコロ劇団の眞山直則(演出)、吉村祐樹(出演)、そして今回仙台からご出演いただくベテラン、戸石みつるさんのほか、こちらも兵庫からご参加いただいた翻訳の平川大作さん、10-BOXの施設長・八巻寿文さん、担当の吉川信寛さんが出席。また、ちょうど仙台を来訪されていたアーツエイド東北の設立・運営に尽力されている神戸のギャラリー島田・島田誠さんもお知り合いと稽古場を訪ねてくださいました。少人数ですが、まさに仙台と兵庫のアートに携わる人間が集い、交流し、これから作品を創っていきます。

稽古のスタートにあたって八巻さんは「いろんな支援のかたちがあるが、一緒に創ろうと声をかけてくれたのがうれしい。出会って、理解して、話し合って、深めていく機会としたい」と話してくださいました。

ピッコロ劇団の眞山直則、吉村祐樹が、戸石みつるさんの胸を借り、10-BOXという素晴らしい環境で創り上げる「扉を開けて、ミスター・グリーン」に、ぜひご期待ください!

劇団部 田窪