ピッコロ便り

ピッコロシアター、県立ピッコロ劇団、ピッコロ演劇学校・ピッコロ舞台技術学校など、劇場のトピックをご紹介します。

尼崎市内の小学校の先生方が職場体験に来られました。

2013年08月04日 | 劇場の話題

ピッコロシアターでは、中学生の「トライやる・ウィーク」や大学生のインターンシップを受け入れていますが、夏休みに入った8月1・2日は、尼崎市内の小学校の先生9名と高校生3名が当劇場で職場体験研修をされました。

期間中は、舞台裏の見学、チラシの挟み込み作業、資料室の台本読んで分類分け、ピッコロ劇団員・本田千恵子の演劇ワークショップ、ピッコロ劇団「星つむぎの歌」稽古などなど、盛りだくさんのプログラムを体験していただきました。

皆さんに、一番印象的だったことを一言ずつ書いて頂きました。

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今回、ピッコロ劇団さんの「星つむぎの歌」の練習をみせていただきました。
プロの演技を見せていただくのが初めてで、今回間近で見せていただけて、とてもうれしかったです。
声や動作、表情の一つ一つに込められた感情が伝わってきて、感動しました。
本番も見に行きたいと思います。ありがとうございました。(上坂部小学校 熊田)

ピッコロ劇団の練習風景を見せて頂いた時、プロとしての気迫が伝わってきました。
さっきまで和やかに話されていたメンバーの表情は演技が始まると一転し、登場人物そのものになりきっていらっしゃいました。
1人ひとりのすばらしい歌唱力と表現力、そして十人足らずで構成されているとは思えない迫力。
ぜひ本番を見に来たいです。(名和小学校 後藤)

なかなか見ることのできない舞台裏に入ることができました。
照明の方、幕を上げ下げする方、舞台上の整備をする方など、たくさんの方々が携わって、舞台ができ上がっていくことを知り、とても勉強になりました。
劇団の方たちの練習を見ることもでき、貴重な体験ができました。
発声にとりはだが立つほど、感動でした。(園田南小学校 鈴木)

いつもただ前を通りすぎていたピッコロシアター。
一歩入ると、非日常の空間には知らなかったことがたくさんありました。
表現すること、相手に気持ちを伝えること、伝え合うことは、難しくもあり、単純でもあることを演劇を通して感じることができました。
心も体もうごかせたワークショップは、本当に貴重な体験でした。
たくさんの人の色んな思いが詰まっているピッコロシアター、ぜひまた足をはこびたくなりました。(名和小学校 近藤)


「星つむぎの歌」の稽古見学ではピッコロ劇団の方々の迫力に圧倒され、是非劇場で「星つむぎの歌」を見たいと思いました。周りの人にも紹介したいです。(名和小学校 吉田)


2日間で特に勉強になったのが演劇ワークショップでした。
人間知恵の輪をしたり、祭りの風景の静止画を皆で創ったり、小学校の体育科や特別活動でもすぐ取り入れられる、楽しい活動をたくさん教えていただきました。
子どもたちへのお土産にして、ピッコロシアターのことをもっと知ってもらおうと思います。(上坂部小教諭 柳畑)

この2日間で、1番印象に残っているのは、劇場施設見学です。
照明や音響などの機械がたくさんあり、普段みることができない裏側を見ることができ、とても興味深かったです。
今度は、舞台など、劇場の表側を見に訪れたいと思います。(難波小学校 楠)


普段劇場のスタッフさんがされているお仕事もほんの少しですが体験させていただきました。
その中で、演劇を少しでも多くの人に楽しんでもらうために、様々な努力をされているのだということを感じることができました。
ピッコロシアターという歴史ある劇場で研修を受けることができて、大変良い経験になりました。(難波小学校 國分)


今日は1日、とても貴重な体験をさせて頂きました!
普段見ない、舞台の裏側や劇の練習風景を見てびっくりしたり、とてもおもしろいワークショップをさせて頂いて楽しかったです。(県立武庫荘総合高等学校 浅井)