PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

紀州・四国・九州・山陰&近江一人旅 臼杵へ

2016年06月09日 16時09分25秒 | 寺社めぐり

四国を縦断して八幡浜港から臼杵港へ、フェリーで

およそ2時間半の船旅です。

雨にけむる臼杵港に着きさっそく石仏群のある

地まで行く。しっかり雨も降ってきた。

 

初めて見る石仏、それは想像をはるかに超えた

スケールでど~んと立っている、座っている。

なんでここに作ったのか、目的は何、どれも未だに

はっきりしない石仏たちだ。

でもその制作技量はすごいものがある。

古の人は本当にすごいものを作られるものだ。

おおきく4つに分けられた遺跡をじっくりと見てきた。

港近くに龍源寺あり

 

 

 

地蔵十王像

如来三尊像

 

臼杵の石仏群は凝灰岩の岩壁に刻まれている。

制作時期は平安末期から鎌倉時代といわれており、

59体すべてが国宝に指定されている。

大日如来

もとは首から上だだったが昭和55年から十数年からて胴と一体になった。

 

そしてその小高い丘の前は平たな草原が広がっていて

その向にもいくつかの石物がある。

石仏梵鐘

宝きょう印塔

鎌倉後期の作

石仏群の入り口に建つ、深田の鳥居

昔の参道に立てられていたものと思われる。

 

 

雨が降っていたがゆっくりと見ることができた。

さて、ここから山陰まで走るとしよう。遠いな~~~~。