四国を縦断して八幡浜港から臼杵港へ、フェリーで
およそ2時間半の船旅です。
雨にけむる臼杵港に着きさっそく石仏群のある
地まで行く。しっかり雨も降ってきた。
初めて見る石仏、それは想像をはるかに超えた
スケールでど~んと立っている、座っている。
なんでここに作ったのか、目的は何、どれも未だに
はっきりしない石仏たちだ。
でもその制作技量はすごいものがある。
古の人は本当にすごいものを作られるものだ。
おおきく4つに分けられた遺跡をじっくりと見てきた。
港近くに龍源寺あり
地蔵十王像
如来三尊像
臼杵の石仏群は凝灰岩の岩壁に刻まれている。
制作時期は平安末期から鎌倉時代といわれており、
59体すべてが国宝に指定されている。
大日如来
もとは首から上だだったが昭和55年から十数年からて胴と一体になった。
そしてその小高い丘の前は平たな草原が広がっていて
その向にもいくつかの石物がある。
石仏梵鐘
宝きょう印塔
鎌倉後期の作
石仏群の入り口に建つ、深田の鳥居
昔の参道に立てられていたものと思われる。
雨が降っていたがゆっくりと見ることができた。
さて、ここから山陰まで走るとしよう。遠いな~~~~。