昨日のブログに引き続いて、今日も本読みの記事。
今日は、内館牧子さんの、「終わった人」です。
この本まさに男性向けに書かれた?本です、40数年の
会社生活を終えて定年を迎え、これからどう生きるか、
何を人生の柱にして生きていくかを、内館牧子さんらしい
ユーモアも交えて書かれている、さくさく読めて納得する
ところも多々ある、「そう、そうなんだよなぁ」とか
「やっぱりみんなそうなんだ」とか
定年後の長い時間をどう過ごして行くのか、
どう嫁さんと接していくのかなどなど、ために?なる
こといっぱいの処世訓でもあります。
でも世の男性だけでなく、女性にも読んで欲しい本でも
あります。
結局、どう社会とつながりを持って生きていくかが
問われるんですね。
定年後の趣味、職場と墓場の間の社会との関わりが
どれだけドラスチックに生きられるかが、終わった人と
まだもがいて世間的地位や存在を見せたい人との
違いかも・・・
主人公はまさに自分と同じ団塊世代だった。
・・・・・・・・?