PICO's BLOG~きままな日記帖~

還暦+αな年代、気持ちはいつも現役世代 
なんでもチャレンジ、そんなPICOの備忘録
   

終わった人@内館牧子さん

2016年06月22日 17時04分38秒 | 読書

昨日のブログに引き続いて、今日も本読みの記事。

 

今日は、内館牧子さんの、「終わった人」です。

 

この本まさに男性向けに書かれた?本です、40数年の

会社生活を終えて定年を迎え、これからどう生きるか、

何を人生の柱にして生きていくかを、内館牧子さんらしい

ユーモアも交えて書かれている、さくさく読めて納得する

ところも多々ある、「そう、そうなんだよなぁ」とか

「やっぱりみんなそうなんだ」とか

定年後の長い時間をどう過ごして行くのか、

どう嫁さんと接していくのかなどなど、ために?なる

こといっぱいの処世訓でもあります。

でも世の男性だけでなく、女性にも読んで欲しい本でも

あります。

結局、どう社会とつながりを持って生きていくかが

問われるんですね。

 定年後の趣味、職場と墓場の間の社会との関わりが

どれだけドラスチックに生きられるかが、終わった人と

まだもがいて世間的地位や存在を見せたい人との

違いかも・・・

 

主人公はまさに自分と同じ団塊世代だった。

・・・・・・・・?