台風の中、テツローとともに足を運んだ東日本橋でのスパニッシュ酒宴でのこと。
幹事は如月会メンバーだが参加者のほとんどは見知らぬ人々。
普段口にしないスペイン料理とワインが次から次へと出てくる。
しかし、何故かわからぬが一番盛り上がった話のお題は「柿の種」。
論点は柿(煎餅)とピーナッツの黄金比率。
参加者の出した比率は皆一緒、ずばり柿7対ピーナッツ3の割合だ。
その"7対3"における共通項は"皆酒飲み"。
酒好きでない人には"7・3比率"は当てはまらないかもしれない。
さらに!
その中の1人が、「ピーナッツ1つに対して柿はいくつ?」と問う。
大体の回答は1対3~4とか。
私が出した答えは、「柿3つに対して半P(ピーナッツ半分)1つ」。
酔った勢いで飛び出した、その新たな単語"半P"に皆賛同の嵐。
昨日の「柿ピーの黄金比率を語る会」はとても盛り上がって幕を閉じ、まもなく台風直撃の都心を後にし家路に着くのであった。
帰宅しテーブルを確認すると空き缶2本とピーナッツが数個残されていた。
そう、スパニッシュの会に参加する前にテツローとともに台風の被害が最小に済む事を祈願して飲んだビール缶とテツローが残したピーナッツが・・・。