島に移住してからめっきり免疫力が下がった。冬場に東京へ3日も行くと必ず風邪をひく。電車に乗っても周り中でゴホゴホ、親戚の皆さんもグズグズ、羽田空港なんかビールスの集会場みたいなモノ。今年の正月もちぴらが高熱で倒れて、せっかくの香港旅行がパーになったっけ。とりあえず、インフルエンザの予防注射だけはしとこうかな・・・
医療センターに行くと、同じく予防注射の人でごった返していた。問診票を回収に来た看護婦さんも、10枚以上もビラビラと持って忙しそう。「こりゃ時間がかかりそうだな・・・」と途方に暮れていると、いきなり奥の方から名前を呼ばれた。診察室に入るのかと思ったら、廊下の端みたいな所(採血をする部屋?)に置いてあるテーブルで看護婦さんが「こっちこっち!」って。「具合どうですか?」っていきなり、「えぇ、まぁ」ってぴらにあ。「どっちの腕がいいですか?」って答える間もなく、左のシャツをまくり始める看護婦さん。「じゃぁやります!」って、まだイスにも座ってないんですけど。なんとか座らせてもらうと、「プス、はい終わり~!」で入室から30秒くらいの予防注射、「ちょっと自分で押さえといて下さいね!」って絆創膏も貼ってくれず。きっと病院も忙しいんだろうなぁ・・・