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外で仕事をしていたら自転車に乗ったおばちゃんに声を掛けられた。「三原山はこっちですか?」っておばちゃん、エェ~!、そのママチャリ(一応電動だけど)で三原山に登ろうってか、せっかく来たのに申し訳ないけどここで止めた方が身のためだよ。「あの、もしその自転車で山頂まで行ったら島の伝説になりますよ!」とぴらにあが答えると、「そうですか~」と笑いながらおばちゃん。どうやら解ってくれたみたいでヨカッタ・・・
さて、そのおばちゃん。見た目はこざっぱりとしていて観光客でもなさそう(手荷物がやたら少ない)、かと言ってこの辺で見かける人でもないし、「どちら様ですか?」とシツレイながら聞いてみる。「ムスコが大島の○○に赴任しまして、その母でございます」ってご丁寧に。う~ん、○○はぴらにあの仕事とは直接関係はないけれど、そのムスコさんの名前がなんとなく、「最近、○○関係で出入りがあったといえばアノ人かな?」くらいの想像はついちゃうなぁ。そうか、コレだったのか!。ぴらにあが島に移住してすぐの頃、ばばさんが一人で初めての定食屋に入ったら、「あれ、今日息子の△△さん(ぴらにあの本名)は?」とお店の人に聞かれてビックリしたという話が。いや~、狭い島の中であんまり身分を明かさない方がいいんだよ。そうでなくても時間が経てば次から次へと関係が繋がって、ぴらにあ個人宛の荷物がぴら奥さんの職場にフツーに届いたりしちゃうんだから。あぁ、ヒミツの通販なんか買えやしない・・・