ガス代を気にして・・・

　今、都会で暮らしている家でひとつ気に入らないことと言えば、お風呂の追い炊きができないこと。ぴらにあは沸かしながらだんだん熱くなるお風呂に入るのが好き。しかし、今の家はホテルのユニットバスと同じで熱いお湯は入れられるけど、沸かすことができないタイプ。追い炊き可はどうしても譲れない条件だったけど、モロモロの条件でこの家を借りることに。まぁ、気分的な好き嫌いはさておき、毎回給湯じゃガス代が高く付くんだろうなぁ・・・

　と、だいぶ寒くなってきたところで意外な結果が、思ったよりガス代が上がらない。というより、夏と比べて確かに高いんだけど、秋からガス代がほとんど上がってないんだよな。そうか、追い炊きだと寒くなればなるほど加熱時間が延びるからガス代が上がるんだけど、給湯だと暖かくても寒くてもお風呂でお湯を使う量はあまり変わらないから、チョピっと寒い時とガッツリ寒い時とガスの使用量は変わらないんだよな。島の社宅では今頃の季節だとガス代は１万円超だった、プロパンだからというのもあると思うけど、真夏の５，０００円～真冬の１２，０００円／月とかなり高かったのよね。そんな恐怖の体験もあって、なんとしてもガス代を安く抑えたいという一心で追い炊き不能を毛嫌いしていたのかも。都会のマンション（一応）は今のところ３，０００円～６，０００円、もっと寒くなって使用量が増えたとしても１万円は超えようがないと思う。部屋だって機密性が高くて、エアコンの暖房をチョットつけただけで暖かくなったり。あぁ、文明的な暮らしって住みやすいんだな・・・