ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
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最新鋭のA350に乗って、指宿の砂蒸し温泉に入りに行くぞの旅!(2日目PM)

2020-01-14 22:12:25 | おでかけ(国内)
*砂蒸し温泉の温度を下げられる超能力者もいるという・・・の巻!

 すっかり知覧で歴史の勉強に盛り上がりまして(特攻隊の資料館の後、博物館にも行きました)、もう日が西に傾き始めてますよね。さっさと指宿に向かわないと砂蒸し温泉に入らずじまいとなってしまいます。で、やっと夕方になって到着いたしましたよ。受付のおじさんの説明によりますと、だいたい15分を目安に砂に埋まっていればよいそうですが、「熱ければ時間に関わらず自分で判断して出てください!」とのこと。調子に乗ってガマンしすぎるとヤケドするそうです。ぴらにあは20年前にも入ったことがありますが、今回も5分でギブアップ(根性無し)。若旦那と小娘さんもぴらにあ続いて出てしまいました。しかし、ぴら奥さんは微動だにしません、「だんだん砂が冷たくなってきた・・・」って言ってますけどホントですか?。砂蒸し殺すにゃ刃物は要らぬ、ぴら奥さんの冷え性があればいい・・・んでしょうかね?


【知覧の茶畑ステキですよね、やっと遠くに開聞岳が見えて参りました。そうだ、タツノオトシゴの水族館にも行きたいって言ってましたけど、いったいどこにあるのやら・・・】


【な~んでか、ぴら奥さんのパパさんの話題で盛り上がっている時に、タツノオトシゴ水族館は通り過ぎてしまったようです。かつては日本最南端の西大山駅(現在はJR最南端の駅)で割と盛り上がっている鉄分多めの若旦那・・・】


【西大山駅なんて荒れ地の真ん中にポツンという感じだったんですけど、駅前に売店なんかできちゃって賑やかになりましたね・・・】


【駅前の案内表示に「からいも神社」というのがあったので来てみましたが、正式には徳光神社(とっこうじんじゃ)というそうです。なんでも琉球からサツマイモを持ち帰った人を祀っているらしい・・・】


【今から300年ほど前に前田利右衛門さんという人(漁師なのか百姓なのかよくわからないそうです)が、琉球に行ったおりにサツマイモをこの地に持ち帰ったんだそうです・・・】


【この辺のシラス台地は水はけがよくて稲作に向かないことと、台風が多く襲来するので飢饉がよく発生していたそうです。サツマイモを育てるようになってから飢饉の心配が無くなったそうです・・・】


【その後、30年ほどして青木昆陽先生によって東日本にもサツマイモ栽培が伝えられました(というのが定説?)。サツマイモが定着した地域には「肥満」という謎の病気が発生するようになったそうです・・・】


【さて、本命の砂蒸し温泉にやって来ました。こちらは指宿ではなくて山川の温泉です。崖の下に車で降りていく急な坂がちょっと怖いです・・・】


【もうね、7分くらいで小娘さん(手前)は砂から脱出しかけてますよ。ぴら奥さんはだんだん冷たくなっていくところ・・・】


【いつまでも出る気配が全く無いんですよ、お尻の辺りなんて相当熱くなってると思うんですけどね。まぁ、気持ちはよかったそうです・・・】


【若旦那は太宰治か芥川龍之介の湯治って感じですね。この後、浴衣を脱いで温泉の湯船で砂を落として終了・・・】


【もう鰻温泉に行っている時間がありませんので、砂蒸し温泉のスメ(天然の蒸し器)でおやつの時間・・・】


【サツマイモも蒸し卵(なぜか剥いても茶色)も1つ50円でした。卵はメチャクチャ熱くてキケンです・・・】


【今宵の宿(楽〇トラベルで予約しました)は昭和のリゾートって感じですよね、こういうホテルに修学旅行とか研修会でよく泊まりました。これまた懐かしい大広間での夕食でしたが、豚骨もキビナゴもカツオのお刺身も美味しかったです・・・】


【夕食後、散歩がてら指宿駅前のコインランドリーまで出掛けました。マンホールのフタが「イーブイ」なんですけど、「イーブイ好き」→「イーブイスキ」→「イブイスキ」→「イブスキ」→「指宿」ってこと?】
コメント
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