ぴらにあの写真館 in 伊豆大島→都会へ(新・日記帳)

8年間の伊豆大島生活から都会へ移住しました…
旧日記帳(ODNまいぺーじの思い出)は、BOOK MARKよりどうぞ!

写真館を「No.921 つまり現実逃避で奈良へ・その3(田舎の人の「すぐ」は・・・)に変更しました!

2020-01-17 22:58:09 | まいぺーじ写真館
 談山神社から明日香まで行きたいんですけどね、歩いて直行するか、いっぺん桜井に戻ってバスで行くか悩んでるんですよ。チケット売り場のおばちゃんは「歩いて行っちゃいなよ!」と言いますけど、地図で見ると意外と遠そうなんですよね。「下って1時間だよ、すぐだよ!」みたいなことを言ってますけど、ホントに1時間で行くんですかね?(全然信じてません)。田舎の人の「すぐ」は信じてはいけませんよ、今まで何度ダマされたことか(悪気が無いのは承知の上)。まず、地元の人は歩いて行ったことがありませんからね。波浮港から元町だって車なら「すぐ」なんですよ。ぴらにあは若旦那と歩きましたよ、5時間でしたよ。でもね、時間はありますからね、最初からダマされちゃった覚悟で・・・


【ほうら、いきなりスゴイ登りじゃありませんか。タクシーでも停まってたら捕まえて石舞台までと思ったんですけど、そんなに都合よくいかないのが行き当たりばったり旅の醍醐味ということ・・・】


【5分ほど登ると西門跡という場所に出ました、こっちの方(明日香側)が昔からの正面だったんですかね。ちなみに土日だとコミュニティのマイクロバスが談山神社~明日香を走っているんだそうです・・・】


【昔は女人禁制だったんですね。さぁ、ここからはいきなりの下りになって参りました・・・】


【ガンガン下りますよ、自動車のいい道は大回りをしていきますが、ハイキングコース(旧道?)はショートカットしていきます。これがなかなかの悪路&急坂でありまして、同行のお姉さん2名はちょっとビビってます・・・】


【旧道は藤原鎌足と中大兄皇子も歩いたんだと思うと感慨無量ですね。人気の全く無い場所にいきなりお墓とかあったりしますので、昔は所々に集落があったのかもしれません。西門から30分ほど下ると明日香村の一番上の集落に出ました・・・】


【いや~、キレイな棚田ですね。ぴらにあが景色に見とれている間に、お姉さんたちは先に下って行ってしまいました。なんでも談山神社に車を置いてきてしまったので、再び歩いて戻るんだそうです。根性ありますよね・・・】


【もうね、平日にこの空の下を歩いているだけでシアワセですよ。しかし、チョイと喉が渇きましたけど(神社で買った烏龍茶はもう飲んじゃいました)、コンビニどころか自販機も見あたりませぬ・・・】


【ありゃ、お店を探していたらもうすぐ石舞台だそうです・・・】


【ホントに石舞台ですよ、ちょうど西門から1時間でした。チケットのおばちゃんの言ったことを疑ってゴメンなさい・・・】


【せっかくなので入場券を買って中に入ってみました。修学旅行の中学生(坂道を自転車で回ってるのが大変そう)がたくさん来てました・・・】


【石舞台は今から1,400年くらい前の偉い人のお墓だそうですが、誰を埋葬したのかは不明なんだそうです。まぁ、こんなに大きな石を運ばせるくらいなので、相当の権力者だったんでしょうね・・・】


【ぴらにあは大きなお墓を作るつもりは毛頭ありませんが、プライベートジェットでトンズラできるくらいの大金持ちになりたいと思っております。あと何万年くらいかかるんですかねぇ・・・】
コメント
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