箆柄暦『箆柄日記(ぴらつかにっき)』

沖縄へ流れ着いた箆柄暦のぴらつかさんの
沖縄的日常とか、イベントの感想とかを綴る。
戻れぬ 旅だよ 人生は…。

『ホテル・ルワンダ』上映

2006-01-06 14:59:19 | 箆柄日記
ホテル・ルワンダ』の上映が日本でも行われる事になった。アカデミー賞3部門にノミネートされていたのに日本未公開、『ホテル・ルワンダ』日本公開を応援する会が署名を集め、国内上映にこぎ着けた。

嬉しいことに、野田さんに聞いたら桜坂劇場でも3月11日から上映予定とのこと(桜坂劇場での上映は5月13日からに延期になりました)。さらに3月には小津安二郎特集も。ここ数日もお客さんが結構入っていたし、桜坂劇場独自の客層が形成されてきた感じ。

できたら、やはり2005年アカデミー賞ドキュメンタリー部門受賞なのに未公開の『BORN INTO BROTHELS(売春窟に生まれて)』とか(写真展はやってたと思う)、ロシア映画『太陽(SOLZE)』とか(これは流石に厳しいかな…)、なんかも上映希望。

Machiyama Tomohiro, I trust him」
 by クラムチャウダー・シベリア・アタック

追記:
やっとひと仕事終わったので、きょうはなにをしようかなと。
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K-mind 11じゃなくて12周年

2006-01-06 03:49:37 | 箆柄日記
K-mindの12周年記念「たそがれメロディー」3日間の初日へ行く。スケジュールでは「11th anniversary」となっていたが、12年の誤りだったとかで、ゆるさに笑う。

K-mindさんからは毎月欠かさず箆柄暦にイベント情報を送って頂いていながら、普段あまりお返しができていなかった。周年企画を機会にお礼かたがた足を運んだ。

こういう時は縁のミュージシャンが集結して、その箱のカラーが分かりやすい。いろんなバンドを一度に見られるのも勉強になる。いつも暦の中だけで見ていた名前と演奏が結びついて楽しい。

初日は「GREEN~(弾き語りの日)」と題し、新田真也/すべりだい/伊禮麻乃/トウヤマ魂タカフミ/サッチー37/ちえみジョーンズ/滝田法寛/曄道禎/伊集タツヤ/やまねまき/宇宙猫の11組みが出演した。


「すべりだい」は、78タイフーンfmとは付き合いも長く、「KEN子さまは音楽じょーぐー(第2、4週水曜日)」にも出演して頂いている、KEN子さまのユニット。

ふだんしゃべり唐オのKEN子さまだが、歌う時はなかなかしっとりとしたいい女ぶり。良い音楽だ。がしかし出番が終わり客席に降りるとヤジ将軍。出演者に声をかけては会場の雰囲気を盛り上げるのも、彼女流気配りと見た。


伊集タツヤさんは、これまでも田村邦子さんのコンサートとかで何度か演奏を見たことはあったけれど、ソロで見るのは初めて。今日のライブの中では実力的に飛び抜けていた。聴き応えがあった。


最後に出てきた「宇宙猫」というユニットも良かった。ちょっと特徴のあるキーの高い声で歌うレゲエが心地よし。今夜は全組3曲づつだったが、もっと歌って欲しかった。


全プログラムが終了すると日付が変わっていた。7日は、ちえみジョーンズさんの誕生日ということで誕生日ケーキ登場。予定にはなかったが、ちえみジョーンズさんのおねだりで、知念詩導さんがステージに上がり、誕生日プレゼントに3曲。

ちえみジョーンズさんは、「月灯進歌」を聞きながら泣いていた。お客さんの中にもハンカチを手にしている女性を見かけた。出演者達からも一緒に歌う声が聞こえていた。なかなか感動的な初日のフィナーレだった。

今日のライブしか見てないのになんだけど、なるほどK-mindってこういう箱だったのか。ほっこりとあったかい、やさしい箱だなと思った。

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