いまやれることを

今月からスカイプ英会話を大幅に減らすことにしました。
平常の科目のために取る時間を増やせそうです。

昨日は先々週に録画していた放送大学の、
欧米の社会福祉の歴史と展望（'11）
ドイツの社会福祉（１）　-貧困の拡大と最低生活保障－

を見ました。

本当に生活に困窮している人が福祉サービスをちゃんと
受けれるかどうかと、労働可能な困窮者が、いかに貧困から
脱却できるかが論点になっていました。

ドイツでは、日本なら学歴不問未経験者可、みたいな求人も
資格のいる職種になっていたりすることが多いので、職業
訓練校で訓練されている若い生活困窮者を現地撮影していました。

あと、訓練校は民間サービスなので、それを経営していく
人々とか、また、それを研究しているテレビに出ている先生
とかをＮｏｎｅには見てもらいました。
（経済学の専攻の先生ですが、ドイツ語も堪能でいらっしゃる）

このシリーズは１、２、３とあったのですが、１を確認して
なかったので、続き物とは思わなかったので、２を録画して
いません。３は今日録画しようと思っています。
この講義はスウェーデンから始まり、ドイツ、フランス、
イギリス、アメリカの福祉政策をそれぞれの専門家の講義を
聞いて半年で構成されるものみたいでした。

まあ、福祉については興味深いですが、バイオテクノロジーと
社会、という講義も、生活知と科学知という講義も面白いので
織り交ぜて見せていくつもりです。

ドイツの、一見して移民風に見える、Ｎｏｎｅが聞いても
ドイツ語が不自由そうな若者がウエイトレスとか調理人の
職業訓練を受ける様子を見た後、自分で残りの時間勉強する
ことを決めてもらいました。教育を受ける価値のようなものを
改めて考えて欲しかったのです。

といっても、今、遅れているのは英語か数学かになるのですが、
Ｎｏｎｅは英語を選びました。

で、ほぼ４０分ぐらい勉強した後、
「走りたい」
というので、キクタンランニングに行きました。

Ｎｏｎｅは体育の成績の改善を本気で考えていて、土日の昼、
バスケの練習ができるところがあるので、そこに行くつもり
らしいです。

日曜は２時間は塾の代わりの理科社会の日でもあるので、
他に理科社会を移すか、移さないなら終わってから行きなさい、
という話になって、終わってから行く方で決まりそうです。

Ｎｏｎｅが天才と呼ぶ進研ゼミさんなのですが、今社会で
苦戦していて、Ｎｏｎｅが助けているのだそうです。

それであれば、実技で高得点とるコツでも代わりに聞いて
きなさいね、と言うつもりで今日も言いそびれて送り出して
しまいました。

なんか、やっぱりウチの子あんま頭よくないような気が
するけど、気がいいからいいか、みたいに半分諦めたく
なります。

実際大学卒業するときに、何通エントリーシートを出す
ことになって、面接にこぎつけて、そういうことを何回
やってとかを考えると、私も就職氷河期の時に傷つけられ
ましたから、すこしでも有利になるように、いらない心の
傷を負わなくて済むように、今から頑張ってほしいのですが。

今
グローバル化時代の人文地理学（'12）
でフィリップス社のリビングラボの映像見てびっくりしています。

そうなんだよね。

外大で、インターネットの普及によってドイツのことを勉強して
いても、ドイツ語だけでなく英語もできないといけないと
実感して、そのまま大学に残るより次世代の教育にかけようと
結婚して子供を産もうと思ったのですから。

私がこの時代に生きる我が子の、この時代で本人と時代に合わせて
必要な教育というものを見て行こうとしているのではないかと
改めて思わされました。

リビングラボは、見ていて、日本では私に孫ができるとしたら
その世代かなとか、いや、Ｎｏｎｅが高等教育を受ける時代には
それがもう来ているかと思わなくもないのですが、

まあ、やれることをやれるときにやっていきましょう。

だいたいこんな感じです。
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