靴用に使っている馬毛ブラシでほこりを払って、汚れ落としと保革を兼ねた乳液状のローションを塗って、乾いたら乾拭きするだけ。
以前は革などの素材を3つ折りにしたようないわゆるキーケースを使い続けてきました。
キーケースだと鍵が剥き出しにならないので、かばんや服を傷めることもありません。
しかし、4年ほど前にキーホルダーを使い始めたところ、あまりにも便利で、キーケースに戻れなくなりました。
Vintage Revival ProductionsのKey Clipです。
三角形に折られた革の中に強力なマグネットが仕掛けられており、かばんやジーンズのポケットにしっかり挟むこともできるし、冷蔵庫や金属製のドアにくっつけておくこともできます。
これで鍵が迷子になることもなくなり、キーケースのようにかさばらないので助かってます。
鍵がむき出しになるのを避けたい人には向きませんが、他の利点を考えると、もうキーケースには戻れないかもしれません。
私が買ったのはオイルレザーのオレンジです。まったくメンテナンスしていませんが、透明感のあるツヤが出ています。
英国の革かばん・革小物のブランド、Whitehouse Cox(ホワイトハウス・コックス)のカードケースです。
セレクトショップNOLLY'Sの軽井沢アウトレット店で、定価の4割引きで売られているのを発見し、購入。
Whitehouse Coxは人気のブランドですが、自分はこれがはじめて。素材の革は同社の看板素材であるブライドルレザーです。カラーはHavanaという赤みがかったダークブラウン、ベルトはGreen。
10㎝四方のほぼ正方形で、カードポケットは4つ。カードポケットの反対側は、2つに分かれたポケットがあり、ベルトで止める仕様になっています。
このポケットには2つ折りのお札が入ります。奥に1万円札、手前に千円札を入れてみました。
ブライドルレザーに特有のブルームと呼ばれる白い粉はこのポケットの奥に少し残っていました。
クリップはないのでマネークリップではないですが、ほぼ厚みのないコンパクトなケースなので、財布代わりにマネークリップ的に使ってみたいと思います。
ブライドルレザーのエイジングも楽しみです。
最近はキャッシュレスの流れに乗って財布の小型化が加速しているようで、クラウドファンディングのサイトでも様々な工夫をこらしたミニ財布を見かけます。複雑なパズルのような財布もすばらしいとは思いますが、自分は多少大きくてももっとシンプルなものを使いたい。
そこで以前軽井沢のアウトレット店で購入した、GANZOの小銭入れを財布として使ってみることにしました。
商品名は『GH5ラウンドファスナー小銭入れ』。
店員さんの説明では素材はブーツに使われるオイルレザーとのことでしたが、おそらくホーウィンのクロムエクセル。しっとりと手に馴染みます。カラーは深みのあるバーガンディ。
最初はもちろん小銭入れとして使うつもりでしたが、やめました。
理由はインナーの素材にコットン・ファブリックが使われているから。小銭入れとして使えばすぐに真っ黒になってしまうでしょう。
もちろんカードは入りますし、お札は折って入れる必要がありますが、あまり現金を使うことがないので問題ないでしょう。しばらくはワイルドスワンズとガンゾの小銭入れ2個態勢で生活してみたいと思います。
図書館でたまたま見つけたムック本。
吉田カバンの創業85周年を記念して、昨年11月に発刊されたもの。
吉田カバンは、創業85周年プロジェクトとして、様々なコラボ商品を発表していますが、自分が気になるのは大好きなタンカー・シリーズの新色、アイアンブルー。写真で見る限り、ヘッドポーターのネイビーよりも暗い感じですが、実際どうなんでしょう。これは実物を見なければ。
ところで、このムック本の表紙にはビッグマンスペシャルの文字が。
ビッグマンといえば、遅れてきた革靴好きにとっては最高級紳士靴シリーズ(笑)のムック本です。このムック本で革靴のことをいちから勉強したことを懐かしく思い出します。
Lightweight is beautiful!!
革好きです。靴、財布、ペンケース、すべて革製のものを愛用してます、しかし…かばんだけはナイロン製の軽量のものを愛用してます。寄る年波には勝てない、ということなのか、最近は革製のかばんには手が伸びません。
特に愛用しているのが、吉田かばんのタンカーシリーズ。
丈夫で機能的、ナイロン製なのに安っぽくなく、そしてなにより軽量。
散歩やちょっとしたお出かけにはウエストバッグ、図書館に行くときは今はなきヘッドポーターの小さめのトートバッグ、A4サイズの書類やファイルを持ち運ぶときはLサイズのショルダーバッグ、1泊旅行やゴルフならヘルメットバッグ、といった具合に、いつもタンカーのお世話になってます。さらにバッグの外側にポケットがついているのが個人的にはとても便利。
20080116 【鞄】PORTERタンカー・ショルダー M
20091107 【鞄】初ヘッドポーター
20140721 【鞄】TANKER 30周年ウエストバッグ
20190812 【鞄】TANKER ヘルメットバッグ
そして今回はバックパックを導入。先日の超ペイペイ祭で4割近いポイントバックがあったのでそれに乗りました。
いろいろ迷った末、形は外側に大きなポケットのあるデイパックに決めました。サイズは旅行で使うことを考えて一番大きいものに決めました。
この軽いバックパックを背負ってあちこち行きたいですね。
体力の落ちた高齢者にとっては、軽量であることは正義です(苦笑)
お気に入りのレザーブランド、ワイルドスワンズのポーチです。これはお店で買ったものではなく、ふるさと納税の返礼品です。
わが家のふるさと納税の返礼品はほ米やうなぎなどの食品やホテルの宿泊券ですが、何とかお願いして毎年自分の欲しい返礼品をひとつだけ選んでいます。
しかし、年金生活に入った今、寄付できる金額が限られているので、昔のように時計や漆塗りの万年筆の返礼品には届きません。茨木県河内町にはワイルドスワンズの革小物の返礼品があり、これまでコードバンのタングやパームを返礼品としてもらっていましたが、もう金額的に無理。
ところが、2万円の寄付でもらえるワイルドスワンズを発見。それがこのポーチです。
ワイルドスワンズの販売ラインにもポーチはありますが、それとは違うようです。金額からいってもこれは完全にふるさと納税専用品でしょう。
使われている革は飛騨牛のオイルレザーとのことで、かなりしっとりとした手触りです。製品名はマルチポーチ。外にも内にもポケットのないシンプルなポーチですが、サイズはH100×W220×D55mmと思ったよりも小さめです。ミニ財布のパームもギリギリ。さて何入れよう。
2020年という年はなんとも言い難い年でしたね。
危機管理ができない政府、機能しない行政システム、もはや覆い隠すことができない日本人の劣化。コロナはもちろん怖いけど、露わになったこの国の内実も十分おそろしい。
さて本題。
新年を迎えるにあたって財布を変えることを思い立ちました。気分も変えたいですしね。ところがよく考えてみると、仕事をやめてからめっきり財布を使う機会が減っています。お札の入った財布はかばんに入っているもののほとんど出番なし。ワイルドスワンズのタングというコインケースにクレジットカードとスイカを入れ、〇〇payが使えるスマホさえ持っていれば事足ります。
そこで、よく使うタングを新調することに。どうせなら明るめの色にということで型押リスシオという素材を使ったものにしました。色はオリーバ。オリーブ色ですね。
今使っているタングは、ワイルドスワンズお得意のサドルプルアップレザーを使ったダークブラウンのもの。今はサドルプルアップレザーは使っていないみたいですね。
これでタングも3つめですが、型押ししたオイルレザーがどう変化するか楽しみです。
ただ内側に施されたロゴは圧倒的に昔の方がいいですね。
素材のレザーが変わってもワイルドスワンズの製品は新しいうちは分厚いんですね。これからどんな風に変わっていくか楽しみです。
今年は毎年恒例の日光行きは諦めました。来年はどんな年になるでしょう。皆様もよいお年をお迎えください。
昨年末ギリギリのタイミングで申し込んだふるさと納税の返礼品が、思いのほか早く届きました。パッケージはちょっとおしゃれにこんな感じ。
返礼品のWILDSWANSのキーケース、CLIPPER2です。表革はホーウィンのシェル・コードバンで、同ブランドの通常ラインにはないネイビー・カラーです。
これぞキーケースというくらいシンプルなつくり。ちなみに内革はキズに強そうな型押しの牛革。
それにしてもWILDSWANSのロゴ、ずいぶんシンプルになったんですね。昔のスワンのロゴがよかったんですけどね。
このふるさと納税返礼品限定のネイビー・コードバン、一昨年はミニ財布、Palmを手に入れました。
20190526 【革】ネイビーコードバンのPalm
こうしてみると、 Palmの方はずいぶん黒みが増してます。青みの強い状態は今のうちだけかも。