プラチナ#3776センチュリーの10周年記念限定モデル"DECADE"には、コンバーター、カートリッジインクの他、"富士紺"(ふじこん)という20mlのボトルインクが付属しています。
プラチナ万年筆の説明は、
"富士山の薄暗い濃紺の空が次第に赤みを帯びていく朝焼けの様子をイメージしたインクです。筆記線が反射加減で赤みのある反射が現れる特殊なインクをお楽しみ頂けます。"
実際に使ってみると、紫色に近い明るめのブルーブラックですが、特徴的なのは乾くと現れる赤色。レッドフラッシュといわれる現象かと。これが"赤みのある反射"でしょうね。
かなり激しいレッドフラッシュなので、好みは分かれそう。珍しい色ですが、自分はちょっと苦手。落ち着かない。
プラチナは"ブルーブラック富士"というボトルインクも出してますね。これはどんな色味なのか気になってきました。