Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 プラチナ ♯3776 ブルゴーニュ

2012-07-29 10:06:44 | 文具(万年筆・インク)

若干遅ればせながら買いました、プラチナのブルゴーニュ。
プラチナが、残業しながら一生懸命作ってます、という異例のメーッセージまで出した品薄状態のブルゴーニュです。 

よく行く文具店のガラスケースの中に1本飾ってあったので、「在庫あるんですか?」とダメモトで聞いてみたら、あっさり「ございます」と。
だったら、ということで 1本購入。

以前買ったプラチナのブライヤーが中字だったので、ブルゴーニュは太字を選択。
別売りのコンバーターでパイロットの月夜を入れて使い始めましたが、全方位まったく引っかかりなくスラスラと気分よく書けます。 
ニブに柔らかさはありませんが、スラスラ感と予想以上のインクフローのよさで、硬さを意識することはありません。

ブルゴーニュ最大の特徴である半透明の赤軸ですが、これは正直まだなじめないですね。
高級感がないのはともかく、ゴールドトリムが明るすぎて目立ちすぎるかなと。
個人的には軸も鍍金ももう少し暗めの色調にしてもらった方が良かったかなと。 

パイロットのカスタム74あたりに比べると太目の軸はとても手になじみますし、書き味も文句なしです。
使い始めからスラスラ、ヌラヌラ、さすが日本の万年筆です。
今度は、同じプラチナの「細軟」ニブを使ってみたいですね。 


【文】 ここまで来たぞ!100均ノート

2012-07-01 11:40:30 | 文具(ノート・紙類)

ダイスキンに続きダイソー・ネタです。

いまや文具好きとダイソーといえばモレスキン似のノート、通称ダイスキン、もちろん105円、ということになりますが、他にもこれは!というノートがありました。

みつけたのはA5版のダブルリングノート。
これまで100均ノートといえば、ちょっとおしゃれなデザインでも、表紙はペラペラ、ダブルリングはグニャグニャと相場が決まっていて、いくら安くてもあまり食指が伸びなかったものですが、これは違います。

表紙はしっかりとした厚紙で、ザラッとした素材感のあるものです。
黒のダブルリングもしっかりしています。
今回見つけたのはブルーとホワイトグレーの表紙のものですが、どちらもシックな色合いです。 

さらに、この表紙には小窓が2つ開いており、青表紙と灰表紙では窓の形が変わるという凝ったつくり。
この小窓からは中の紙の色(1枚目はカラー)が見える仕掛けになっています。
どこかで見たデザイン?という気もしますが、これで1冊105円ですよ。正直まいった。

中の用紙は、イエローがかったちょっとザラッとしたもので、9mmというかなり太めの横罫です。
各ページの右上には日付を書く欄が設けてあります。1冊80枚。 

ダイスキンは、モレスキン似ということで、若干どこかに恥ずかしさがありますが(これはダイスキンに限らずモレスキン似ノートすべてに言えることですが)、今回のノートは大丈夫です。どこでも堂々と普通に使えます。

表紙には、"Quomode"、"for work and study, a private.と銀押ししてあります。
"Quomode"はラテン語が語源らしく、何かを行うための手段、方法、というくらいの意味のようです。

それはともかく、デルフォニックスあたりに置いてあってもあまり違和感のないこのノート(笑い)、おすすめです。