若干遅ればせながら買いました、プラチナのブルゴーニュ。
プラチナが、残業しながら一生懸命作ってます、という異例のメーッセージまで出した品薄状態のブルゴーニュです。
よく行く文具店のガラスケースの中に1本飾ってあったので、「在庫あるんですか?」とダメモトで聞いてみたら、あっさり「ございます」と。
だったら、ということで 1本購入。
以前買ったプラチナのブライヤーが中字だったので、ブルゴーニュは太字を選択。
別売りのコンバーターでパイロットの月夜を入れて使い始めましたが、全方位まったく引っかかりなくスラスラと気分よく書けます。
ニブに柔らかさはありませんが、スラスラ感と予想以上のインクフローのよさで、硬さを意識することはありません。
ブルゴーニュ最大の特徴である半透明の赤軸ですが、これは正直まだなじめないですね。
高級感がないのはともかく、ゴールドトリムが明るすぎて目立ちすぎるかなと。
個人的には軸も鍍金ももう少し暗めの色調にしてもらった方が良かったかなと。
パイロットのカスタム74あたりに比べると太目の軸はとても手になじみますし、書き味も文句なしです。
使い始めからスラスラ、ヌラヌラ、さすが日本の万年筆です。
今度は、同じプラチナの「細軟」ニブを使ってみたいですね。