Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】 プラチナサライの万年筆

2010-01-26 00:09:16 | 文具(万年筆・インク)
パッケージから出してみたのでご紹介。

雑誌ラピタが廃刊になって、もう、あの、おまけ万年筆が出ることはないんだなあ、と思っていたら、同じ出版社のプラチナサライがおまけ万年筆を出しました。

とりあえず1冊確保。
もう昔のようにテンパって何冊も買い込むことはしない、と思います。

シルバー1色のミニ万年筆、うん、なかなかいいじゃないですか、これ。



少なくともルックスは悪くないです。思ったより軽いのが個人的にはちょっと残念ですが。
書き味はあまり期待できないかなあ、やっぱり。
念のため、インクを入れるのは超音波洗浄機にかけてからにします。



プラチナサライだからシルバー・カラー?プラチナ製ということは間違ってもないですね。

【文】 久しぶりの月光荘

2010-01-24 16:10:43 | 文具(その他)
銀座の月光荘画材店は、今働いているオフィスから歩いて15分以内で余裕で行けるはずですが、夜早く閉まってしまうのでなかなか行けません。
たぶん2年ぶりくらい。

最近、ある用途に使っている月光荘の一番小さいスケッチブック(0Fサイズ)のウス点が一番の目的。

最近、月光荘のスケッチブックはあちこちで買えますが、やっぱり壁いっぱいにきれいに並べられたスケッチブックを買うのは気分がいいもんです。

そして、とっても感じのいい、そしてすすめ上手な店員さんとあれこれ話しながら、新製品の右手クリップとホルン・マークの金ボタンを追加購入。

この金ボタンは、月光荘の創業者が着ていた赤いジャケットの金ボタンを復刻したものだそうです。
赤いジャケットにホルンマークの金ボタンなんておしゃれですね~。
やっぱりホルンマークが入るとかわいいですね。


【文】 LAMY アルミニ MP

2010-01-13 22:09:05 | 文具(ペン)
「長崎の石丸文行堂は、九州の伊東屋である。」

勝手なコピーですが、石丸文行堂は、明治16年創業で福岡、大分、佐賀にもお店があります。
やっぱり九州の伊東屋と呼んでしまいたいですね。

そんな歴史ある石丸文行堂で買ったのは、LAMYのアルミニ(Agenda)のメカニカル・ペンシルです。

実はこのペン、5割引コーナーの中にあったもの。
LAMYの中では完全にノーマークのアルミニでしたが、5割引の誘惑に負けた形ですね。

アルミニというと可動式クリップというギミックが特徴ですが、個人的には軸のサイズに似合わない、がっちりと突き出たチャックにグッときました。
普段はチャックが格納できるステッドラーのマイクロフィックスを愛用していますが、このチャックは安定感があっていいなと思いますね。

というわけで長崎で買ったペン3本は、偶然すべてLAMYでしたが、すでに廃番またはモデルチェンジしたモデルだったのもまったく偶然です。

小枝、サンダルと来ました。さて、アルミニのクリップはなんでしょう?
よ~く見ると、サメの頭部(顔)に見えてきませんか?

【文】 LAMY エナジー アズール

2010-01-12 22:04:55 | 文具(ペン)
マツヤ万年筆病院で買ったボールペン、残りの1本はLAMYのエナジー(Vivo)です。

エナジーもいつのまにかモデルチェンジしてしまいました。
カラーが地味になり、特徴的なクリップ兼ノックボタンは長めのものに変更されています。

やっぱりオリジナルのほうが良かったですよね。
というわけで確保。

でもエナジーのクリップって、サンダルというかスリッパみたいですね…
まあ、きのうのティポも小枝クリップでしたけどね。

【文】 LAMY Tipo レッド

2010-01-11 17:41:28 | 文具(ペン)
長崎のマツヤ万年筆病院で買ったのは、LAMYのボールペン2本で、そのうち1本がこのティポのレッドです。

ティポは、軸がアルミと樹脂の組み合わせのもの、総アルミのもの(AL)、総樹脂のもの(PL)と変遷していますが、これはその初代のモデル。
これのシルバーは持っていますが、以前買い逃したレッドも今回入手しました。

この初代ティポは、昨年でしたか、海外で再販され日本にも入ってきましたが、今回買ったのがオリジナルなのか、再販ものかは不明です。

ティポはこれで4本目(初代2本、PL2本)ですが、このギミックの効いた小枝クリップが大好きな私としては、もうちょっといっちゃうかもしれませんね。


【文】 2009年の文具本

2010-01-09 23:30:01 | 文具(情報・書籍)
2009年もさまざまな文具本が刊行され、楽しませてもらいました。

最近は、文具本はまず図書館で借りて読んでしまい、本当に気に入ったものだけ手元に置くようにしてます。

そして2009年の文具本の中で手元に置くことにしたのは、片岡義男さんの「なにを買ったの?文房具。」と、和田哲哉さんの「文房具の足し算」の2冊。

2冊はある意味対極にあります。
夢想的・哲学的エッセイの「なにを買ったの~」と提案型カタログの「足し算」。

そして両者の語り口(文体)は、これまた対極的ですが、私は両方とも好きなのです。
内省的な片岡さんと、誠実さが滲み出ている和田さん。
もちろん、文房具へのそれぞれの愛が伝わってきます。

この2冊は、これからも折に触れて手に取ることになると思います。

ところで、「文房具の足し算」にたびたび出てくるクリップボードの活用法はおもしろいですね。
自分もとりあえず車の中にひとつ置いておこうと思います。

【文】 長崎のおみやげ

2010-01-05 21:59:49 | 文具(情報・書籍)
長崎への家族旅行でも、文房具買っちゃいました。

長崎の文具店事情は良くわかりませんが、事前にチェックしていたのは趣味の文具箱にも紹介されていたマツヤ万年筆病院。

名前のとおり万年筆の専門店ですが、国産品がかなりの充実振り。
今回はゆっくり試し書きしている時間もなかったので、万年筆は鼻からあきらめていました。
それにしても、大きなガラスケースの中に、ナンバーの付いていないパイロット・カスタムが何本も並んでいたのは壮観でした。

そして、マツヤ万年筆病院の近くで偶然発見したのが、石丸文行堂という文具店。

わかりやすく表現すると、銀座伊東屋を少しサイズダウンさせたような総合文具店で、これがかなりの品揃え。
「NOTE & DIARY Style Book 4」で紹介されていた、LettsのSovereinというノートブックを発見したときは、思わず「ホー」と声を出してしまいました。
マツヤ万年筆病院が近いせいか、万年筆は少なめですが、デルタやビスコンティまでありました。

石丸文行堂は、伊東屋となんらかの関係が有るようです。
伊東屋のオリジナル商品も扱ってましたし、なんとなんとメルシー券まで発行してました!
こんなお店が近所にあればかなり幸せですね。

買ってきたものは後日ご紹介します。

両店に行ったのは、1月2日ですが、下の写真は元旦の午前中の写真です。
マツヤ万年筆病院も石丸文行堂も休みでしたね、当然…。