「これじゃなきゃ、というモノに、あなたはちゃんと辿りついていますか?」
最近よく目にするホンダのテレビCMのコピーです。
残念ながら次から次へ目移りしてしまう自分にはなかなか難しい。だから、これが自分の定番と言える人は、羨ましかったりします。
平松洋子さんの定番の道具を、調理器具やテーブルウェア、文房具、衣服に至るまで紹介した雑誌クロワッサン編集のムックです。平松洋子の本をほとんど読んでいるファンとしては、見逃せない一冊です。
これが自分の定番といえるモノにこれからいくつ出会えるかな。
「これじゃなきゃ、というモノに、あなたはちゃんと辿りついていますか?」
最近よく目にするホンダのテレビCMのコピーです。
残念ながら次から次へ目移りしてしまう自分にはなかなか難しい。だから、これが自分の定番と言える人は、羨ましかったりします。
平松洋子さんの定番の道具を、調理器具やテーブルウェア、文房具、衣服に至るまで紹介した雑誌クロワッサン編集のムックです。平松洋子の本をほとんど読んでいるファンとしては、見逃せない一冊です。
これが自分の定番といえるモノにこれからいくつ出会えるかな。
少し前にご紹介したプラチナ#3776忍野に入れるインク、ようやく決まりました。
同じプラチナのClassic Inkから、カシスブラックに決定。
きれいな透明軸に映えるインクを入れたいけれど、実用に耐える色でないと…ということで色々悩んだ結果です。
それに、ボールペンSignoと同じように、●●ブラックという色味がもともと好きということもあります。
このカシスブラックは、書いた瞬間は赤の強いきれいな色ですが、乾燥すると黒味が強い、落ち着いた色になります。見た目と実用性を両方満たしたインクです。
でもこの色を生かすならプラチナの細字は細すぎますね。太字で使ってみたいです。
バイブルという大仰なタイトル、そして伊東道風という怪しげな著者。
しかし読んでみるととてもまじめな内容で、万年筆をある程度使ってきた者にとっても参考になる本でした。
この伊東道風なる人物は、実は銀座伊東屋の「中の人たち」の仮名でした。
どおりで手抜きのない内容のはずです。
知らなかったことも結構ありました。これから万年筆を使ってみようという人たちにはもちろん読んでほしいですし、プロ級の方は別として、ヘヴィユーザーの方にも参考になると思います。
まさにバイブル、さすが伊東屋、です。
フランスはパラブーツ(Paraboot)のローファー、ランス(REIMS)です。なんと2019年1足目。
カラーは、ブラック(Noir)です。
カジュアルなローファーをいろいろ探してたんですが、オーソドックスな形でタフなラバーソールとなるとあまり選択肢がないんですね。
アッパーはリスレザーと呼ばれるパラブーツ独自のオイルレザーで、オイルやワックスが凝固して浮き出た白い粉、ブルームでびっしり覆われています。このあとブラッシングしますが、いい雰囲気。
ソールはマルシェ?というパラブーツオリジナルのラバーソールです。
サイズはいつもよりハーフサイズ下げました。ローファーは紐で調整できないし、何回かお店で試し履きした限りでは、リスレザーを使ったパラブーツは最初はきつくても、すぐ伸びる印象だったので。
今のところきつくて履くことも大変ですが、ブートブラックのリッチモイスチャーとDASCOのレザー・ストレッチで革を伸ばしながら、家の中で履いて馴染ませています。
サイズや型番は、ベロの裏に表示されているんですね。
Bunkamura ザ·ミュージアムで開催中の『印象派への旅〜海運王の夢』を観てきました。渋谷久しぶり。
まずは、いきなり、ゴッホが画商アレクサンダー・リードを描いた肖像画がお出迎え。
リードは、イギリスの海運王ウィリアム・バレルにフランス美術を紹介した人物で、ゴッホの弟テオと一緒に暮らしていたこともあるとか。
写真が撮れなくてパンフレットの写真ですが、明るい色調ながら例の凄まじい筆使いで、おそろしいくらい凄みがあります。
そのほかではドガやルノワールもありましたが、フランスのテオデュール・リボーがよかった。
暗い背景に白く浮かび上がる女性の衣装など、ちょっとフェルメールを思い起こさせます。
あまり知らなかった画家が見つかるのもこういうコレクションの魅力ですね。