はじめてのヨシノヤ
といっても牛丼の吉野家ではありません。銀座通りにオリジナル・シューズのお店を構える
銀座ヨシノヤです。
最近はまっているブログ"Life Style Image"さんから、ふとヨシノヤのホームページに飛んだところ、オンラインショップでバーゲン中でした。
値段は…かなり安い!
まずは、第一候補のストレート・チップを探します。色々なモデルの靴を履いてきましたが、
ビジネスにはこれと靴の脱ぎ履きが必要な接待・宴会用にモンクストラップというモデルさえあれば、あとは何もいらないでしょう。
しかし、残念ながらサイズがない。そこでサイズが合いそうなものから、プレーントウ、
つま先(トウ)に何の飾りもない(プレーン)モデルを選びました。
外羽根のプレーントウならVフロント、3アイレットに限る
外羽根のプレーントウは、「地味」、「頑丈」、「質実剛健」というイメージで、正直あまり好みではありません。
でも、靴ひもを通す羽根の部分がV字に切れ上がっている、いわゆるVフロントというデザインになるとかなり印象が変わります。これなら、ちょっとドレッシーなスーツでもいけます。
Vフロントの靴ひもを通す穴は、2対のものや、4対のものもありますが、あまりカジュアルにならず、かといって軽快感を失わない、3対つまり3アイレットのものが好みです。
アノネイのキップ?
ちょっと値段の張る靴で、甲革にフランスのタンナー、アノネイ社のカーフを使っているとうたっているものは少なからずあります。ところが、このプレーントウの甲革はアノネイのキップだそう。カーフとキップの境界線はそれほどはっきりしたものではないでしょうが、果たしてアノネイのキップがどの程度のものか興味深いところです。
革のキメは細かいけれど少し硬い、というのが第一印象ですが、これがどう変わっていくのが楽しみです。
はじめてのマッケイ
ヨシノヤもはじめてなら、マッケイ縫いの靴もはじめてです。靴底の縫い付け方のうち頑丈といわれるグッドイヤーウェルテッド製法の靴を選んできました。あくまでも結果的にですけど。マッケイ製法の靴は軽快といわれますが、これから履きこんでいかないとわかりません。
サイズ、フィッティングetc.
かかと周りが小さく作ってあるのか、気持ちのいいフィッティングです。幅が3Eというのが気になったんですが、それほど幅広くないように思います。
電話で確認したところセール品は店舗には置いていないとのことだったので、エイヤで注文。普段履いている靴のUKサイズを単純にセンチメートルに換算して注文しましたがピッタリでした。
冒頭の写真のようにポッテリふっくらしたつま先が美しいです。靴ひもが少し太すぎるような気もするんですが。