靴用に使っている馬毛ブラシでほこりを払って、汚れ落としと保革を兼ねた乳液状のローションを塗って、乾いたら乾拭きするだけ。
靴用に使っている馬毛ブラシでほこりを払って、汚れ落としと保革を兼ねた乳液状のローションを塗って、乾いたら乾拭きするだけ。
2021年もだいぶ押し詰まってきました。
稼働中の万年筆は、ペリカン3本、パイロット1本、プラチナ1本の計5本。
パイロットの書き心地が思いのほか柔らかくまだちょっと慣れないような気がしますが、あとはなんの違和感もなく使っています。
以前は革などの素材を3つ折りにしたようないわゆるキーケースを使い続けてきました。
キーケースだと鍵が剥き出しにならないので、かばんや服を傷めることもありません。
しかし、4年ほど前にキーホルダーを使い始めたところ、あまりにも便利で、キーケースに戻れなくなりました。
Vintage Revival ProductionsのKey Clipです。
三角形に折られた革の中に強力なマグネットが仕掛けられており、かばんやジーンズのポケットにしっかり挟むこともできるし、冷蔵庫や金属製のドアにくっつけておくこともできます。
これで鍵が迷子になることもなくなり、キーケースのようにかさばらないので助かってます。
鍵がむき出しになるのを避けたい人には向きませんが、他の利点を考えると、もうキーケースには戻れないかもしれません。
私が買ったのはオイルレザーのオレンジです。まったくメンテナンスしていませんが、透明感のあるツヤが出ています。
久しぶりに一目惚れでペンを買ってしまいました。
無印良品の『木軸2mm芯シャープペンシル』です。これ以上わかりやすい商品名はないですね。
一目惚れポイントは、軸後端のアルミの造形とダークグレーの消しゴムの組み合わせ。
何気ないといえば何気ないデザインですが、これが妙に刺さりました。木軸は苦手なんですけどね。
太い芯のシャープペンシルとしては、1.4mm芯のファーバーカステルのエモーション・ペンシルを愛用しています。
絵を描いたりするわけじゃないですが、ガシガシとメモを書いたりするにはこういう芯ホルダー系や太めのボールペンがいいですね。
ところで、無印の木軸ボールペンとシャープペンシルはオート製だと思うんですが、ボールペンはオート・オリジナルのものとそっくりなのに、このシャープペンシルは魅力的に感じた軸後端のデザインがまったく異なります。なぜこうなったのかとても気になります。
もちろんその存在は以前から知っていて、万年筆との相性もよさそうだしいつかは使ってみようと思いながら、なかなか手が伸びませんでした。
アピカのプレミアムCDノートです。
その理由は、価格がまあまあ高いこと、箔押しなどで凝ってはいるものの、大学ノート然とした表紙があまり好みでないこと、そしてなにより麗麗しく掛けられた帯に記された「紳士なノート」という謎なキャッチコピー。
紳士じゃないただのオッサンが使ってもいいのか逡巡するし、そもそも女性は買っていいのか…まあそれは冗談ですけど、ともかくこれまでスルーしてきたわけです。
ところが先日アマゾンを徘徊していたところ、大幅に割引されているのを発見。いい機会ので2冊購入。赤の表紙がホワイトペーパーのA5方眼で、クリームの表紙が同じA5方眼でクリームペーパー。
あまりペンがなめらかに走る紙は好きじゃないんですが、それほどでもないし、ちょこちょこっと試し書きした限りでは万年筆との相性もよさそう。
ちなみにアマゾンの表記は「アピカ」となっていますが、現在アピカはキョクトウと合併して日本ノートという会社になっているので、アピカは付かず、「プレミアムCDノート」が正しい表記のよう。
使うのは少し先になりそうです。