セカンドバッグというとオジサン臭いイメージがありますが、実際は活動範囲の広い、便利なバッグです。
冠婚葬祭はもちろんのこと、ちょっとしたパーティの席やドレスコードにうるさいゴルフ場のクラブハウスでもキマリます。
手持ちは黒革が2個。もう少しカジュアルというか、華やかなものがほしくなり、あれこれ探してみました。
確かにオジサン臭いデザインが多いですね、セカンドバッグは。
そして見つけたのが、ペッレモルビダというブランドのサードバッグという名前のセカンドバッグです。
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素材はシボの立ったシュリンクレザー。中は2室に分かれています。
デザインのためか、ファスナーがバッグの上面だけで側面に回り込んでいない。
長財布など長いものはちょっと入れにくいですが、革が柔らかいので物の出し入れはスムーズです。
底革が側面に大きく回り込むデザインと、ネームタグとホイッスルの付属品がこのブランドのバッグに共通するアイコンのようです。
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今回のポイントは、トープという明るめのカラー。
トープ(Toupe)はフランス語でモグラのことだそうです。つまり、これ、モグラ色らしいです。
モグラは英語でモール(Mole)。そう、MoleskineのMoleなんですが、それにしてはずいぶん色味が違います。
トープをググってみると次のような表現が見つかりました。結構バラバラです。
・モグラのような黒に近い暗褐色
・灰色がかった茶色
・明るいセピアに少し赤味のあるグレイ
このバッグのトープは、灰色がかった薄いベージュ、という感じでしょうか。
さて、ペッレモルビダ(PELLE MORBIDA)というブランド。イタリア語で「柔らかい肌(皮)」という意味だそうですが、何と日本のブランドなんですね。
柔らかいシュリンクレザーは姫路でなめされたもので、製作も日本のようです。
カラーも豊富だし、他のバッグもなかなか魅力的です(赤のショルダーが…)。
そういえば、トープ色の万年筆を買ってました。引っ張り出してきてご紹介します。
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