Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【音】はじめての弦交換

2021-08-21 11:22:37 | 音楽

たまには練習しなきゃとケースを開けたら弦が切れてました。保管中に弦が切れるとは。ちょっと驚いちゃいました。

エレキギターや普通のアコギの弦交換はやったことがあるんですが、クラシックギターははじめて。

エレキやアコギは弦の先端にボールエンドという金属の玉のようなものがついているので、所定の場所に通せば弦を固定することができますが、クラシックギターはブリッジの穴に通してからなにやら結んで弦を固定します。

YouTubeで動画を見まくってから作業開始。トップの写真のとおりブリッジへの固定はまずまずでしたが、糸巻きへの固定はいまいちでした。

クラシックギターの弦交換は1本ずつやったほうがいいという意見に従いましたが、これだとギターには優しいかもしれませんが、指板の掃除ができないのが悩ましいですね。

20210426 【音】クラシックギター始めました


【日】日本語表記

2021-08-14 08:43:57 | 日々のことなど

馬庭教二著「1970年代のプログレ〜5大バンドの素晴らしき世界〜」を読みました。
プログレ(プログレッシブ・ロック)の本質、代表曲の分析、5大バンドの成立の背景やメンバー同士の関係など多岐にわたりますが、難解な用語を使わず、著者の少年時代のプログレ体験をベースに愛情たっぷりに書かれているので、とても楽しく読み終えることができました。

ミュージシャンやアルバムタイトルの日本語表記が、70年代に広く使われていたものを使っており、これも自然に読み進めることができた一因のようです。

イエス、キング・クリムゾンのドラマーだったビル・ブラッフォードはいつのまにかビル・ブルフォードに変わり、ジェネシスのボーカルだったピーター・ガブリエルはピーター・ゲイブリエルという表記に改められました。日本での彼の愛称「ピタガブ」はどうなったんでしょう。

人名の日本語表記ほどセンシティブではありませんが、例えば文房具の世界でもいつのまにか表記が変わったものも。
モールスキンはモレスキンに、ロディアは以前はロジャーという表記がありましたし、クレールフォンテーヌもクレールフォンタンとかクレアフォンタンとか呼ばれていたような。

一度すり込まれ、慣れ親しんだ日本語表記は簡単には変えられない。
70年代にプログレの洗礼を浴びた者としては、これからもビル・ブラッフォード、ピーター・ガブリエルと呼んでいきたいです。モレスキンはやっぱりモールスキンですね(笑)


【音】原子心母 箱根アフロディーテ50周年記念盤

2021-08-11 10:44:54 | 音楽

先日の箱根彫刻の森美術館でのオーディオライブは、この50周年記念盤のプロモーションの意味が大きかったんでしょう。

20210808  【音】追憶のピンク・フロイド

ジャケットを含めアルバム「原子心母」が前面に出ていますが、メインは明らかに彫刻の森美術館でも上映された、新発掘のアフロディーテのライブ映像「原子心母」が収録されたブルーレイディスク。

その映像から起こされたと思われる写真集、ミニチュアサイズのアフロディーテのチケット、パンフレット、ポスターなどメモラビリア多数。

値段は6,600円。自分は少し安く買えましたが、そもそも「原子心母」のCDは必要だったんだろうか。ブルーレイディスク+おまけだけでもよかったような。


【音】追憶のピンク・フロイド

2021-08-08 08:25:05 | 音楽

箱根彫刻の森美術館で行われた「追憶のピンク・フロイド」というイベントに行ってきました。

今からちょうど50年前の1971年8月6日、7日の両日、芦ノ湖畔で行われた野外フェスティバル「箱根アフロディーテ」にピンク・フロイドが出演。

50年後、同じ箱根の地で、テクニクスの最高峰オーディオを使ってピンク・フロイドを聴こうという趣向です。というわけで、イベントの正式名称は、『箱根アフロディーテ50周年記念「追憶のピンク・フロイド」オーディオライブ』。

イベントのメインはなんといっても、新たに発見され、デジタルリマスターに3年を費やしたというアフロディーテの「原子心母」。映像も貴重ですが、生々しく、ガリガリ、バリバリとした尖った音がすごかった。
残念だったのは、この「原子心母」以外は、アルバム「ウマグマ」収録のライブテイクの再生だったこと。アフロディーテの2年も前のウマグマのライブテイクを聴かされても。
アフロディーテの音源は海賊盤ではとっくに発掘済みなので、どうせならアフロディーテのライブ音源すべてをこの再生装置で聴きたかったですね。

でも確かにアフロディーテの「原子心母」はすごかった。

 

 

 


【日】1984

2021-08-04 20:24:04 | 日々のことなど

3か月に一度大学病院を受診しています。こんな生活がなんと40年も続いています。
最初は月1回の受診で、だんだん間隔が伸びて今は3か月に一度。
受診といっても血液検査がメインなので、もっと間隔があいても問題ないようですが、投薬の処方箋の関係でこれ以上間隔が伸びることはないようです。

さて、病院の自動受付機で受診の手続きをすると、受付番号のついたスリップが機械から吐き出されます。
この受付番号がディスプレイに表示されると診察室に入れるという仕組み。

今回の受付番号は1984番。
おっ、デヴィッド・ボウイじゃないですか。
ボウイが、ジョージ・オーウェルの全体主義のおそろしさを批判したディストピア小説「1984年」にインスパイされて作った曲「1984」。村上春樹の「1Q84」も、未来を現代に置き換えた「1984年」。
,,,だからって、もちろん別にどうということはないんですが、診察を受けるまでの暇つぶしで、いつもこの受付番号で色々夢想して遊んでます。



 

 


【革】GANZOの小銭入れをお財布に

2021-08-02 07:41:24 | 革・かばん

最近はキャッシュレスの流れに乗って財布の小型化が加速しているようで、クラウドファンディングのサイトでも様々な工夫をこらしたミニ財布を見かけます。複雑なパズルのような財布もすばらしいとは思いますが、自分は多少大きくてももっとシンプルなものを使いたい。

そこで以前軽井沢のアウトレット店で購入した、GANZOの小銭入れを財布として使ってみることにしました。
商品名は『GH5ラウンドファスナー小銭入れ』。
店員さんの説明では素材はブーツに使われるオイルレザーとのことでしたが、おそらくホーウィンのクロムエクセル。しっとりと手に馴染みます。カラーは深みのあるバーガンディ。

最初はもちろん小銭入れとして使うつもりでしたが、やめました。
理由はインナーの素材にコットン・ファブリックが使われているから。小銭入れとして使えばすぐに真っ黒になってしまうでしょう。

もちろんカードは入りますし、お札は折って入れる必要がありますが、あまり現金を使うことがないので問題ないでしょう。しばらくはワイルドスワンズとガンゾの小銭入れ2個態勢で生活してみたいと思います。