Tiny Happy Days

タイニー・ハッピー・デイズ。ささやかだけど幸せな日々。
そして日々を彩ってくれる音楽や文具などなど。

【文】ロディア値上げ!

2006-06-30 00:17:28 | 文具(ノート・紙類)
皆さんはご存知でしたか?ロディアが値上げになるようです。

既にいくつかのウェブショップでも7月3日出荷分から値上げされると告知されてます。

念のためにロディアの発売元であるクオバディス・ジャパンのウェブサイトをチェックしたところ、「クレールフォンテーヌ」、「Gラロ」、「エルバン」の一部製品の価格が改定される旨の告知はありましたが、ロディアの表記はありませんでした。

そこで、クオバディス・ジャパンにメールで問い合わせたところ(意外に粘着質な自分・・・)、直ぐに返事をいただきました。結論としては、ロディアはクレールフォンテーヌ社扱いということで(この辺イマイチわかりにくい)、やはり値上げされるそうです。
値上げ幅がはっきりしないんですが、2割という情報もありますね。

私の場合、ロディアの消費量はそれほど多いわけではありませんが、とりあえず一番良く使う11番を10冊買っておきました。
しかし断面は見事にでこぼこで、よく見ると罫線の色合いもばらばらです。もう少し良く選んで買ってくればよかったです。

あっ、タバコも7月から値上げですね。これも少し買いだめしておくかなあ。



10冊もまとめ買いしたことに腹を立て、ロディアの検閲をするジル



【文】ノート構成(その2)

2006-06-29 23:28:51 | 文具(ノート・紙類)
新たに投入した2冊目のノートは、小遣い帳です。
小遣い帳用として使い始めたのは、表参道ヒルズのデルフォニックスで購入した紫のRollbahnのLサイズです。

数ヶ月前から、簡単な小遣い帳をつけ始めました。
小遣い帳といっても、毎日買うタバコ代やお茶・コーヒー代、昼食代などは無視し、専ら文房具、CD、書籍代などを記録しています。
まあ、「我が物欲開放の記録」といったところでしょうか(苦笑)

記録は、「なんでもメモ帳」として使用中の、ミケルリウスのDCKノートにしていました。ついでに、レシートも貼り付けていました。
しかしここで困ったことが。
貼り付けたレシートのおかげで、DCKノートがどんどん太り始め、もともとページ数が多く重いノートがますます重くなってしまったのです。
自作のゴムバンドのおかげでバラけることはありませんが、重いと普段持ち歩く気にもならず、「何でもメモ帳」がその用をなさなくなってきたのです。

これはいかん!ということで、小遣い帳を独立させることにしたわけです。

小遣い帳をつけることで、多少は物欲が抑えられる方向に進むことを期待してるんですがどうでしょう。
1ヶ月分の「我が物欲開放の記録」を見返すと、結構へこむのはなぜでしょうね(苦笑)


【文】ノート構成(その1)

2006-06-27 23:19:12 | 文具(ノート・紙類)
「ノート構成」というとかなり大袈裟になりますが、手帳や日記帳を除くと、私のノート構成はかなりシンプルです。

仕事用のノートは、ダブルリング・ノート1冊(現在は、ライフのクリッパーノート)だけですし、プライベート用もメモ帳1冊(現在は、ミケルリウスのDCKノート)だけです。

しかし、少々問題が生じてきたので、一挙にノート3冊を投入しました。

まずは仕事用に投入した1冊目。

私の仕事は、大きく二つに分かれます。
これらをまとめて1冊のノートで日付順に記入しているわけですが、一つの仕事については、ロング・スパンで特定のテーマを煮詰めなければならないことも多く、日付順に記載されたノートから過去のものを漏れなく探し出すのは意外に骨が折れ、効率的ではないことがわかりました。

そこで、現在のノートに加え、ルーズリーフを活用することにしました(ルーズリーフをノートと呼んで良いかどうかわかりませんが)。
綴じノートに日付順で記入することを基本とし、必要なものは、レポート用紙に転記するか、コピーを貼り付け、入れ替え自由なバインダーで管理することにしました。
仕事別に別のノートを使う選択肢もありますが、日付順で全ての打ち合わせ、電話、メモを管理することのメリットは大きいので、このような方式になりました。

無印のA5のルーズリーフ(20穴、方眼)を、同じく無印の「ポリプロピレン リングノート・開閉式」にセットして使うことにしましたが、このノートについているリングは開け閉めが面倒なので、文具店で見つけたエイチ・エスという会社のスモークカラーのリングを使うことにしました。結局無印のノートのうち使ったのは、ポリプロピレンの表紙だけ、ということになりました。

最初は、市販のバインダーノートを考えましたが、筆記時に表紙がフラットに開くものがなかなか見当たりません。無印のA5サイズのヌメ革バインダーが表紙がパタッと開いて良さそうだったんですが、今回のバインダー作戦が定着するかどうかもわからないので、とりあえず見合わせました。

2冊目、3冊目は明日以降ご紹介します。

【文】カランダッシュ・ジャングルコレクション

2006-06-26 23:50:53 | 文具(ペン)
昨日ご紹介したカランダッシュの動物柄のボールペン。
ググっていたらオフィスラインの中のジャングル・コレクション(Jungle Collection)らしいということがわかりました。

コメントしてくれたブンキチさんから軽く背中を押されたこと(笑)、そしてこのボールペンに使われているGOLIATHというリフィルが1本1,000円もすることがわかり、リフィル代の半額で買えるこのボールペンが急に欲しくなり、会社からの帰り道に店に寄って残っていた6本すべてを買い占めてまいりました。

ジャングル・コレクションには、5種類あるようですが、きょう残っていたのは、タイガーとレパードのみ。昨日買ったジラフと合わせて、7本買って3種類しか集まりませんでした。

出だしから滑らかに書けるリフィル"GOLIATH"を半額で買ったと思えば、模様なんて気になりませんけどね。


【文】カランダッシュ 動物柄BP

2006-06-25 23:55:41 | 文具(ペン)
図書館に予約した本を取りに行くついでに、文具店とCDショップをいくつかまわったものの、何も欲しいものがないまま最後の文具店へ。

しかし、結局欲しいものはなくエレベーターに乗ろうとすると、その横にセールのワゴンが。

がさごそ漁っていて見つけたのが、カランダッシュのアニマル柄のボールペンです。

値段を見たら税込み525円。値引き札の後ろに隠れていた元の値段は・・・2,625円!!
女性向けと思われるアニマル柄なので、定価では絶対に買いませんが、8割引だったらいいかなと買ってしまいました。

全長12.8cmの短めのペンですが、金属製のためずっしりと重みがあり書きやすいです。

リフィルは定評のある"GOLIATH"。ゴリアッテ、とか読むんでしたっけ?
さすがに、すべるように滑らかに書けますね。LAMYのボールペンもこのくらい書けるといいんですけどね。

柄は、虎など何種類かありましたが、一番地味そうなものを選びました。キリンかな。


【日】終わった・・・

2006-06-24 23:11:22 | 日々のことなど
半年前、否、実質的にはそれ以上前から準備してきたイベントが終わった。

終わった直後は、こんなに疲れていたっけ?というくらいぐったり。

しかし世の中そんなに甘くはない。終わったそばから3日連続の飲み会。
来週も飲み会だの後処理だのまだしばらくはバタバタしそうだ。

でも、ともかく、終わったのだな、と妙にしみじみ。もうすぐ7月か・・・

そんなわけで、ブログももう少し頻度を上げてエントリーできるようになると思います。



【文】Rotring トリオペン・ペンシル

2006-06-19 23:40:35 | 文具(ペン)
ロットリングのボトルインクを見つけたとき、その横にボールペンとシャープペンを組み合わせたシルバーのトリオペンが透明のパッケージに入った状態で何本か置いてありました。

さらにその横には透明パッケージではない紙箱がひとつ。
中から出てきたのは、3種類のシャープペンが一体になったブラックのトリオペンでした。芯径の表示は、0.35mm、0.5mm、0.7mm。

ロットリングは、グリップのところにローレットが刻まれているようなもっとごついデザインのものが好きですが、以前3つの芯径が使える日本製のシャープペンを探していた時期もあったので、思い切って購入しました。お値段は定価どおりの3,150円。

芯の選択は、軸に表示された数字を上に向けてノックする方式です。
リリースは、クリップ上部のボタンを押して行います。
シャープペンの先端には通常スリーブがついていますが、理由はわかりませんが0.7mmにはスリーブがついていません。

マットブラックに塗装された軸は滑りにくく、使いやすそうです。できれば、シルバーのパーツも黒のほうが良かったですね。

さて、3つの芯が使えるシャープペンですが、どういう組み合わせにしましょうか。
本当は、0.7mmに通常の黒芯を入れたいところですが、カラー芯だと0.5mmか0.7mmになりますよね。0.5mmと0.7mmにカラー芯、0.3mmに通常の黒芯、かなあ。
ちょっと悩んでおります。

毎日持ち歩いている無印のペンケースには、ラミー2000の4色ボールペン、コレトのリフィルを仕込んだ無印の4色ボールペン、0.9mmのシャープペン、万年筆が入っています。
シャープペンをこのロットリングのトリオペンに変更すると、4本で12本を持ち歩くことになるんですね(にんまり)。


【日】クロアチア戦

2006-06-18 21:54:49 | 日々のことなど
ワールドカップドイツ大会、わが日本代表は、いよいよ今晩クロアチアと戦います。

我家では、オーストラリア戦と同じく、家族揃って応援しますが、そういう家庭も多いことでしょうね。

さて、写真は、家族が懸賞で当てたサッカーゲーム盤です。

わが日本がオーストラリアに敗戦した翌日に届きました。
しかし、大きすぎますよこれ。家族はこれが配達されたとき、また私が通販か何かで余計なものを買ったと思ったそうですが・・・

今はワールドカップで盛り上がっているので、たまにジルも参戦しつつガチャガチャやってますが、そのうち飽きて無用の長物と化すのは目に見えちゃってるんですよね。

さて、そろそろ選手がピッチに出てくる時間です。家族とテレビの前で応援してきます。

【文】Rotringのボトルインク

2006-06-17 23:59:23 | 文具(万年筆・インク)
ロットリングの万年筆用インクは、カートリッジタイプしか見かけませんが、先日近くの文房具店の製図用コーナーで見つけたのは、ボトル入りのインクです。
ロットリングにもボトルインクがあったんですね。30ccで400円でした。

色は赤。英語ではRED。ドイツ語ではROTです。
そう、RotringのROTですね!それだけでなんだかうれしいです。

パッケージには、"High-brilliance Ink for fountain pens"と書いてあるので間違いなく万年筆用のインクです。
しかし、パッケージを見てもいかにも古そうで、"W.Germany"の表記もあるし、万年筆に入れてよいものかどうか迷います。



いわゆる赤と思っていましたが、ガラスペンで試してみたところ、意外なことに少し赤味の強いとてもきれいなボルドーでした。下の写真よりも、実際にはもう少し明るく華やかな色です。Rotringの"ROT"とは異なる色合いですが、これが経年変化によるものだったらちょっとこわいですね(笑)。

実は、このボトルインクを見つける前に、同じお店で廃番になったモンブランのルビーレッドのボトルとカートリッジを見つけました。それほど赤インクを使うわけではないのでとりあえずカートリッジを買ってきましたが、「赤と黒」にでも入れてみるかな。


【文】Pelikanロイヤルブルー

2006-06-15 23:42:25 | 文具(万年筆・インク)
先日海外からやってきたLAMYサファリの新色「ロイヤルブルー」には、ラミー以外の青インクを入れると宣言していましたが、ようやくインクを入れました。

使ったインクは、ペリカンのロイヤルブルーです。

このサファリを買うときから、どの青インクにしようかいろいろ検討していました。
趣味の文具箱に載っていたカラーサンプルを何度も眺めたり、ネットで色々情報を漁ったりして、モンブランかペリカンのブルーインク、というところまでは絞ったんですが、なかなかどちらかに決められない。

そんな折、私の背中を押してくれるインプレッションをみつけました。
ほしのさんが書かれたペリカンのロイヤルブルーインクに関するこんな一説です(勝手に引用します、ごめんなさい)。

・・・春になってから急に、ペリカン青の薄い感じが気になってきた!
草花から抽出したような(ツユクサの花びらっぽい)淡いはかなげな雰囲気が。
薄青い線の端っこにできる、インクのちょっと濃いめな溜まり具合がイイのですよ..

もうこれを読んだ瞬間に、これだ!と思いました。
「薄い」、「淡い」、「はかなげ」・・・もう完璧ですね。
もともと少し薄めのインクが好きです。常用しているのがセーラーのグレーインクですし、黒だったらモンブランです。筆跡の濃淡がはっきり出るインクが好みなんです、私は。

実際に書いてみると、ラミーのブルーインクが冴え渡った青空ならば、ペリカンのそれは、薄っすらと、本当に薄っすらと雲がかかった空という感じでしょうか。
水っぽいという批判のあるペリカンのロイヤルブルーインクですが、このナチュラルで、淡く、スモーキーなブルーが私はとても気に入りました。

唯一の欠点は、新しいペリカンのボトルインクのラベル・デザインがどうにも気に入らないことくらいです。

ペリカンのロイヤルブルーを入れたサファリのロイヤルブルー(ややこしい)は、Mニブのためか、とても滑らかで書きやすいです。もちろん鉄ペンゆえのシャリシャリ感が紙によっては感じられますが、あまりそれを感じずにヌラヌラ感を味わえます。
線の太さも引き締まっていて、あまり太い印象は受けません。同じペリカンのブルー・ブラックを入れたペリカン805にはしばらく休んでもらって、日記書きに使ってみようと思います。
そして、この淡いロイヤルブルーを味わうためには、色合い・濃淡がはっきり出るM以上のニブがお勧めです。

○ 03182006 万年筆祭り感想とか、春はペリカン青が気になるインク話。(★ちゃんネルDays★/ほしのさん)