ジェフ・ベックが10日に急逝したことが伝えられた。
「三大ギタリスト」などという言葉はもはや死語なのだろうが、プロアマ問わず無数のギタリストに影響を与え続けたジェフ・ベックが逝った。
享年78歳と聞いて驚いたが、考えてみれば自分がナマのベックを観たのは1973年のベック・ボガート&アピスとしての来日公演と1978年のスタンリー・クラークとのジョイント公演。そりゃあベックもこっちも歳をとるわけだ。ベックのキラキラとしたトリッキーなプレイは、うっすらとだがまだ記憶に残っている。
第2期ジェフ・ベック・グループの通称“オレンジアルバム”と呼ばれるセカンド・アルバムは今でも偶に聴くが、きょうは第1期ジェフ・ベック・グループの1968年のデビュー・アルバム“トゥルース”を聴いてみよう。
半世紀以上にわたって大いに楽しませてもらいました。ベックよありがとう、どうぞ安らかに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます