万年筆にしろボールペンにしろ、気に入ったペンの軸が滑りやすくて困ることことが少なくありません。
歳をとって乾燥肌が進行してからは余計に気になるようになりました。
特に滑りやすいのは、木軸やアルミフレークを吹き付けたようなマットに仕上げられた軸。
滑らないよう輪ゴムを巻いたり、絆創膏を貼ったり、様々試しましたか、今はマステに落ち着いてます。何より簡単だし、剥がすときもきれい。
写真は、オートの竹軸ボールペンとプラチナのプレシオンで、無印の渋めのマスキングテープ(マステという言い方はあまり好きじゃない)を貼ってます。
見た目はなんですが、これで出番が多くなればいいじゃないか、と思ってます。
ひさしぶりに三鷹の街を歩いていて、人気の甘味処たかねの廃業を知りました。
一丁焼のたい焼きが有名で、休日にはたい焼きを求めるお客さんで行列ができてたのに。
廃業を知らせる張り紙には人材不足のためとありました。もちろん、経営の実情は部外者には分かりようがありませんが、あんなに人気のあったお店がこんな理由で潰れてしまうんですね。なんだかやりきれない。
写真は、たかねで働いていた職人さんが独立して三鷹に開いたお店のたい焼きです。たかねより皮が少し厚い気がしますが、おいしいです。姿かたちもいいですね。
コロナ・ウイルスの影響がまだまだ続く中、確定申告の期限も3月16日からひと月延長されたんですね。
その意味ではまだまだ余裕があるんですが、書類が出来上がったので、天気もいいし、税務署に出かけてきました。
せっかくなので、先日購入したRAYMERのしぼ革のパンチド・キャップトゥを履きおろしました。
履きおろし前のプレメンテナンスは、ステインリムーバーとコロニルの1909シュプリーム・クリーム・デラックスで簡単に。
話は大ずれしますが、プレメンテナンス、プレメンテという言葉は靴好きは普通に使ってますが、英語では見たことない。pre-delivery maintenanceという言い方はありますけどね。
本題に戻ります。
ジーパンに合うのかという心配は杞憂だったかもしれませんね。
履き心地は、きついというほどではないがタイトです。ただ、革も伸びやすそうだし、インソールの沈みも早そうなので、すぐに慣れそう。サイズは、もうハーフ上げてもよかったかなあ。
歩いてみるとびっくり。インソールに秘密がありそうですが、とても柔らかい。
確定申告は無事終了。例年よりは人は少なくスムースでした。すでに年金だけの生活なので、確定申告は今年が最後かも。
20200301【靴】はじめてのRAYMAR
20200302【靴】やっぱりドレス寄りか
ラーメン屋ではなく、いわゆる町中華に行ったとき、みなさんはどんな麺類を注文するでしょうか。
シンプルならーめん?それとも具沢山な広東麺?
わたしは、例外はありますが、もやしそばかワンタン麺かな。
そんなワンタン麺の専門店が三鷹にできたということで出かけてきました。
山形県酒田市の満月の東京進出第1号店、だそうです。とはいえラーメン通ではないので、満月というお店は全く知りませんでした。
ところで、なんで三鷹?
肝心のワンタンですが、これがツルツルトロトロで雲のように軽い食感でした。雲呑だけに。
こういうワンタンは初めて。存在感のあるワンタンも好きですが、ツルツルトロトロも悪くないですね。
それにしても、なぜ三鷹?
調布市の深大寺で今日明日開かれるだるま市を覗いてきました。
正式には「厄除元三大師大祭(やくよけ·がんざんだいし·たいさい)」という深大寺最大の行事に、だるまの露店が出る、ということのよう。また、このだるま市は、日本三大だるま市のひとつらしい。
コロナ騒ぎの割になかなかの人出のように感じましたが、露店の人の話では「全然」とのこと。さらに、お練り行列というイベントは中止に。
深大寺は子供の七五三で来た思い出くらいしかないですが、昼はやっぱり蕎麦と深大寺ビールで決めました。
はじめてのRAYMARは、外羽のパンチドキャップトゥです。素材はシボ革。
外羽なのでどフォーマルじゃないし、明るめのダークブラウンのシボ革なのでジーンズにも合うかなと。
シボ革や型押し革は、大人にこそふさわしい素材だと思うんですが、どうでしょう。
ジーンズに合わせるにしてはちょっとスマートな気がしますね。
中敷きはフルソックなので足入れがスムース。ソールはビブラムのラバーソール。
この辺りきちんとした仕様ですね、立派。
キャップが小さめなのも大いに好み。
RAYMARは基本通販でしか買えませんが、事前にアシーレというテープ素材でできた足型を送ってもらったので、サイズはピッタリですが、案外横幅がタイトなので履き慣らすまで時間がかかるかも。
ちなみにこのシボ革の靴は、3万円を切るスムースレザーよりもさらに安く、2万円を切ってます。ちょっとびっくり。
RAYMAR(レイマー)の靴を買いました。
革靴好きとしてRAYMARというブランドは以前から知ってましたし、その評判の良さも聞いていました。
フランスのアノネイやイタリアのゾンタといった一流タンナーの革を使い、レベルソ仕様やスキンステッチといったこだわりのスペックを持つ靴でありながら、3万円を切る値段を実現しているのがRAYMARです。
しかし、RAYMARの靴は、きわめてオーソドックスなドレスシューズ。一方こっちは仕事をリタイアしてスーツを着ることは皆無。最後の2年間はジャケパンでしてが、ジャケットに袖を通すこともほとんどなくなった。今は、ほぼ毎日ジーンズ、たまにチノパン、といった感じ。
そうなるといくらRAYMARの靴が気になっても日々の服装に合わない、というね。
そんななかでなんとかジーンズにも合いそうな1足を見つけました。
長くなってしまったので、続きはまたあした。