吾が生活は 神の生活である。
吾が身は 神の身である。
吾が全身の細胞は 頭の先から足の爪先(つまさき)に到(いた)る迄(まで)、
神の霊にみたされているのである。
それ故に永遠に新生し、永遠に復活し、常に若く、常に愉快に、
常に健かなる力が みちみちているのである。
神の癒す力が 我が全身に みちみちているが故に、
自分の全身の如何(いか)なる部分も老いるということはないのである。
神の癒す力は 自分の中に宿ってい給うが故に わが話す言葉は人々の病を癒し、
人々の運命を幸福にする力が宿っているのである。
常に神は わが血液とともに全身をめぐる。
わが全身は常に健やかであるのである。
『 生長の家 』 昭和二十五年三月号 十八日の法語 谷 口 雅 春 先 生