☆ 住 吉 大 神 浄 め 給 う ☆

天皇陛下、ありがとうございます。ご先祖の皆様、お父さん、お母さん、家族の皆様、ありがとうございます。

心の窓を閉じて自分を護ること

2015-03-24 19:55:25 | 今日の光明法語

外に寒い風が吹きすんだり、あまり外に埃(ほこり)が立つときには

諸君は 窓をしめて、その風や埃が吹き込まないようにするであろう。


それならば、誰かが貴方の心の中に激情の嵐を吹き込ませたり、

怒りや憎みや悪口雑言(あっこうぞうごん)の埃を吹き込ませたりするときに

何故 あなたは自分の心の窓をひらいていて、その嵐で自分の心の中をさわがせたり、

吹き込んで来る怒りや憎みの埃だらけの心にしてしまうのであろうか。


人が誰(だれ)かの悪口を云うときには 自分の心の窓を閉じよ。

人が汝を悪しざまに云うときには 自分の心の窓を閉じよ。

人が病気の話をするときには 自分の心の窓を閉じよ。



『 生長の家 』 昭和二十六年七月号  八日の法語  谷 口 雅 春 先 生 





自己の心を護(まも)ること

2015-03-24 19:38:40 | 今日の光明法語

最も辛(から)く見えるところの境遇や出来事も、

それは一層 魂を深めるところの素材である。


秋が来て落葉するように見える時にも、吾々は嘆いてはならないのである。

落葉する樹(き)ほど 春になって 美しき花をひらくのである。


寒さが訪れて来るときに、樹木が葉を落すのは、外の出来事にのみ生命を労しないで、

内(うち)に深くこもって、生命力をいたわり育て貯蔵せんがためである。


外界が荒々しいときには、人間も外にひろがることを考えないで、内を守るが好(よ)いのである。

自分の心の中に悪い想念はないだろうか、間違った感情はないだろうか、

よく自己反省して見ることである。

そして外の悪想念の吹き込まないように自己の心を守り育てるべきである。



『 生長の家 』 昭和二十六年七月号  七日の法語  谷 口 雅 春 先 生