第二の人生だの新しい人生だのって言われますけれど・・・
わたし このごろなんかこの言葉にささくれだっております。
しかも・・・
この言葉を言うお方はたいてい、数年後に連れ合いが定年を迎えるかたたちでして・・・
”fuuちゃんにも第二の人生と新しい人生のお祝いをしなくちゃね”なんていうのであります!
定年を過ぎたら第二の人生?
んじゃ お奉行さまに習ってわたしの人生も第二の人生?
(お奉行さまが定年になっただけなのに?)
確かに長い年月、お奉行さまとは一緒に暮らしてきました。
定年とされている年代までは、まだまだありますけれど
わたしは人生には定年なんてない!なんて思っております。
昨日がきょうになって明日になっていく・・・それだけのことです。
いろいろな区切りやけじめは生きてく上で大切だけれど、
幸せなことに今までとまったく違った生活をしなければならない!
なんてこともないようだし・・・
多少きゅうくつだったり、我慢しなければならないことがあるにせよ・・・
それはそれで仕方のないことだし、いつだって誰にだって起こりうることだし、
お奉行さまが定年になったからと言って・・・
わたしたちの生き方がまったく変わるとか、とんでもない生活になるとかならまだしも・・・
お奉行さまが仕事を辞めて家にいるようになっても・・・
(いつも何処かで、だれかのために働いているんだろうけれど(笑))
転機はあるにせよ、第二第三の人生なんていわないだろうな。だって人生はいつでも後にも先にもひとつですもの!
結婚したことや子どもが生まれたことや、家を建てたことや親が亡くなったことなど・・・など人生のほとんどの出来事をすごした年代を第一として、穏やかにゆっくりと過ごせるであろう年代を第二としているからでしょうかしら?
とにかく・・・
わたしにはわたしの生き方や人生があるのに、勝手に行き先を決められているようで・・・
なんとなく”ふにおちない!”のであります。
わたしの人生には定年はありませんのです!
ゆるゆると先細りにはなってはいくと思いますが・・・
ずぅ~~と現役なのであります!

のであります。
何をがんばるかは・・・思案中なのであります