先日 NHKのテレビで 樋口了一/手紙 ~親愛なる子供たちへ~ をみました。
そして・・・聞きました。 歌を聴きました・・・
そして・・・
今では時々しか思い出さなくなったことをおもいだしながら、聞いておりました。
介護に疲れて、頭の中ではわかっているけれど気持ちと身体が動かない自分にいらだっていたことや
嫁であり、主婦であり、妻であり、母であることがしらずしらずのうちに優先して
母代わりに育ててくれたものの、今はベットに横たわっているこの祖母のことから逃れたいとおもったことや
そんな自分のふがいなさに、夜布団に入ってから何度も布団をかぶって泣いたことなど・・・
そんなときは、きまって祖母がまだ元気でいたことのことが笑顔と共に思い出されたものでした。
歌を聞きながら、あのときの情景が浮かんできました。
祖母が亡くなってから”もう少しやさしくしてあげたらよかった・・・”と悔いた日々が走馬灯のように浮かんできました。
お奉行さまは”いい歌だけれど、自分にはまだまだだなぁ~”と・・・
わたしもいつかはこどもに、
こんな思いをさせるかもしれないとおもう時があるかもしれないけれど
今のわたしは、
あのときのわたしと、ベットに横たわっていたときの祖母の気持ちが混じっております。
年をとって人が土に帰るまでの過程で儀式かもしれませんね。
そして それが生きてきた証で生きている証なのかもしれません・・・
人が老いるということを、祖母が身をもって教えてくれたような気がします。
忘れてはいないけれど、
記憶の片隅に追いやっていたものを思い出させてくれた歌でした。
そして・・・聞きました。 歌を聴きました・・・
そして・・・
今では時々しか思い出さなくなったことをおもいだしながら、聞いておりました。
介護に疲れて、頭の中ではわかっているけれど気持ちと身体が動かない自分にいらだっていたことや
嫁であり、主婦であり、妻であり、母であることがしらずしらずのうちに優先して
母代わりに育ててくれたものの、今はベットに横たわっているこの祖母のことから逃れたいとおもったことや
そんな自分のふがいなさに、夜布団に入ってから何度も布団をかぶって泣いたことなど・・・
そんなときは、きまって祖母がまだ元気でいたことのことが笑顔と共に思い出されたものでした。
歌を聞きながら、あのときの情景が浮かんできました。
祖母が亡くなってから”もう少しやさしくしてあげたらよかった・・・”と悔いた日々が走馬灯のように浮かんできました。
お奉行さまは”いい歌だけれど、自分にはまだまだだなぁ~”と・・・
わたしもいつかはこどもに、
こんな思いをさせるかもしれないとおもう時があるかもしれないけれど
今のわたしは、
あのときのわたしと、ベットに横たわっていたときの祖母の気持ちが混じっております。
年をとって人が土に帰るまでの過程で儀式かもしれませんね。
そして それが生きてきた証で生きている証なのかもしれません・・・
人が老いるということを、祖母が身をもって教えてくれたような気がします。
忘れてはいないけれど、
記憶の片隅に追いやっていたものを思い出させてくれた歌でした。