「美」を愛する人へのメッセージ

岩国市を中心に「いろ・色・パステル画」展を開催しています。また、「美」という大きなテーマに向かって発信していきます。

失敗! 失敗!

2013-08-05 00:08:46 | 個展情報

 失敗!失敗!

2つも失敗しました。一つ目は「版画と詩」のブログを以前お伝えしましたが、詩の文章がバラバラになっており、読めなかったことをお詫びします。

2つ目は今郵便局で展示をしていますが、絵に合わせて額を選ばずに展示をしたことです。

酒井治は自分の作品にはよく白のマットと白の額または青の額を選んでいました。

今回アンバランスの展示になってしまい残念です。

郵便局の風景

 

                      印象2008年

                     グリーン島の波 2007年

                荒波(パラオ) 2010年

                  サイパン 2010年

 


展示について

2013-07-28 22:36:05 | 個展情報

お知らせ

8月から由宇の郵便局で酒井治の作品を展示します。

作品のテーマを「夏」と考えたとき、2つの事が浮かんできました。

夏といえば、海!でも山!もあるし、

迷った結果SAKAIブルーの海にしました。

海を描くためにオーストラリア(ケアンズ、パース)、パラオ、ニューカレドニア、サイパン、タヒチそして山口県の角島に行って描いてきたのですから、皆さんに見ていただきたいと思います。

だだし、展示スペースが狭いため作品は6点だけです。

会期 8月1日~30日

場所 岩国市由宇郵便局

 後日作品は紹介します。


酒井治の世界

2011-12-16 21:18:38 | 個展情報

由宇の郵便局にて開催

女性の美を求めて描いた作品5点が岩国市由宇郵便局でご覧になられます。

作品は、「未来」 「白バレリィーナー」 「二十歳の想い」 「ポピー」 「母になる喜び」 の5点です。

女性の外見的な美しさだけでなく内面からでてくる優しさ、輝き強さを感じてもらえると思います。

開催場所  岩国市由宇郵便局

開催期間  12月5日~29日

 


御挨拶

2011-11-12 14:31:58 | 個展情報

旅立ち

洒井治は9月12日、61歳の誕生日に旅立ちました。

6月24日に癌を告知され約2ヶ月余りの短い闘病生活をおくり、帰らぬ人になりました。

 

毎年行っていた「いろ・色・パステル画」展に、メンバーの方々のご好意により

今年も11月3日~6日まで作品を展示することができました。

これからは主人の意志を引き継ぎ、「洒井治の美の世界」を紹介していきたいと思います。

                     2011年11月12日   洒井啓子

 


「第二の人生」

2011-05-29 16:45:43 | 個展情報

今、さかんにマスコミが取り上げている中で、「退職後」の設計に頭を悩ませている人がおおいといういうことがあげられます。

 

退職してすぐに「自分の好きなこと」を見つけるのは容易なことではありません。

 

テレビでも「人生の楽園」という番組があり、関心のある方は見ていると思います。

由宇町に金重さんという方がいて、もう10何年か前に以前の「国鉄」を退職して、絵を描き続けています。

 

自分の「アトリエ」もあるようで、そこで絵を描いたり、公民館で「同好会」の世話をして活躍中の人です。

 

この方の個展が「柳井」であり、見に行きましたが、懐かしい感じの絵が多く、「故郷」というものが心に大きくウエイトを占めているように思われました。

 

この作品もそうですが、「面影のある家」を描いていますが、そこに「国旗」と「赤いポスト」や家に貼っている「ポスター」等に目が行き、かつての生活を忍ばせるような景観の中に、何かを思い出そうとしているように見えます。

この作品は「由宇町」を描いたのでしょうか、「夕焼け」の中に見る自分の町を、太陽の存在をおくことにより、「希望」のようなものを感じたのではないでしょうか。

 

「ふるさと」という存在は、若い頃には遠い存在ですが、年をとると誰もが身近な存在としてなくてはならないものになります。

そうした「ふるさと」を中心に描いている作品が多かったように思えますが、「身近なもの」でも、描いているうちに今まで気づかなかったものが見えてくるのが、「絵のおもしろさ」だと思います。

私は、会場に入ってこの「雪景色」の作品が一番気に入りましたが、やはり「日頃」とは違うものを見た時の人の感動は素直に出てくるようです。

 

「雪」の中に埋もれた「古木」が、やけにさみしくうつると同時に、「新雪」のもつ初々しさがとても対照的で、何かを暗示しているようでとてもおもしろいものを感じました。

「阿修羅像」を見に行ったのでしょうか、その面影を追うように描いているこの作品から、どこか「記憶」への挑戦のようなものが感じられます。

 

「植物」や「風景」を描いた小さな作品も展示されていましたが、「ワンポイント」の持つ良さを追求しているように見えました。

 

常に新たな題材を求めて動いていることがわかる展示会になっていますが、「続ける」ことの「楽しさ」と「難しさ」があるように思えます。

 

自分の道がこのように見つかれば、どんどん先へ向かって努力もできますが、それを見つけるのはかなり時間がかかると思います。

 

若い人は、現職のうちから「仕事」をやりながら、別のことにも興味を持って欲しいと思います。

 

また、それを「続ける」ことがとても大事で、「退職後」もすんなりと「自分の世界」へ入れるように思えてなりません。

 

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