先日、神戸市立博物館へフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」を見に行ってきました。
素晴らしいの一言です。
約350年前に描かれた絵なのに、色も鮮やかで、少女の瞳と潤った唇は、今そこにいるような錯覚を覚えました。
ずっと彼女を見ていたい・・・
しかし、私の後ろには一目見ようと何人も並んで列ができています。係りの人もおり、彼女の絵の前に立ったのは1分もありませんでした。
絵の魅力ってなんでしょう。
何年たっても、その時代、その人物、その情景、その風景に同化できることなのかもしれません。フェルメールの絵を見て感じました。
酒井治が海を描いてる時は、大自然の海と対話をしながら、スケッチブックに様々な海の表情を捉え描いていったのでしょう。
今回の絵は、オーストラリアのグリーン島とケアンズの海を描いたものです。