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佐世保市の夏のお祭り、
「させぼシーサイドフェスティバル2011」が
8月6日と7日の2日間
JR佐世保駅裏の「みなと口広場」を
中心に開催されました
このお祭りに協賛して
海上自衛隊佐世保地方隊でもさまざまな
イベントが行われました
その中の一つである体験航海が
2隻の護衛艦「いそゆき」と「はるゆき」を
使って実施されました
みなと口広場から、
用意された海上自衛隊のシャトルバスで
「倉島岸壁」へ向かいます
岸壁では手前のテントが「いそゆき」
奥のテントが「はるゆき」の受付、乗艦口に
なっています
私と妻、二人の孫は前もって返信用葉書で
「はるゆき」に乗艦するように
通知が来ていました
乗艦後、出港までに1時間以上あり
その間、見学の為にデッキ上や艦内、艦橋などが
開放されていました
孫二人は日頃見る事のない環境を珍しがり
迷路の様だと言って、それぞれの首に掛けた
デジカメを持って、探検?していました
出港時間が近くなり
2隻の曳き船(タグボート)が
近付いてきました
曳き船の黄色い曳き綱を
引き上げるためのロープが
曳き船へ投げられます
右舷側では「いそゆき」との間の
舫(もや)い索(ロープ)等が外されています
その後、艦首と艦尾の2隻の曳き船が
「はるゆき」を曳き「いそゆき」から
艦体を離してゆきます
佐世保港を後にします
この様子だと「船酔い」の心配も
なさそうです
出港後、間もなくして
「連射砲」や「アスロック」の
模擬作動の展示が行われました
2011年6月2日、
大湊基地(青森県)から佐世保へ
転属となった「じんつう」と
行き合います
「じんつう」から、安全に体験航海を
楽しんでくださいという旨の
伝言が送られてきています、
という艦内放送がありました
「じんつう」の舷側には
乗員の皆さんが整列しています
佐世保港口の「高後崎灯台」の前を過ぎました
後方には体験航海中の「いそゆき」の
姿が見えています
佐世保市民の多くが利用する
「白浜海水浴場」です
右後方には赤崎岳(愛宕山)が在り
さらにその先には烏帽子岳が
見えています
体験航海の折り返し付近では
海上自衛隊ヘリコプターでの展示飛行が
頭上で行われました
港へ向かって「高後崎灯台」前の
狭い水道にさしかかりました
この辺りは、釣り船やヨットなどの遊漁船の
往来が多く
見張りの人数が増やされ、監視強化の
指示が出されていました
港が近付いてきました
岸壁の近くには曳き船(タグボート)が2隻
待機しています
接舷のための黄色い曳き綱をロープで引きあげて
「はるゆき」のビット(甲板上に設置された
曳き綱を掛けるための、円筒状の金具)
に掛けます
2隻の曳き船は艦首と艦尾に分かれて
押し、曳きを繰り返しながら
先に帰港している「いそゆき」の左舷に
接舷します
全員無事に上陸できたようです
隊員の皆さん、参加者の皆さん
お疲れさまでした
シャトルバスでメイン会場まで戻り
近くの「びっくりドンキー」で
昼食です
午後は他に予定があったので
会場を一巡りして
その後、帰路に就きました
※画像は2回目のクリックで更に大きな写真
(サイズ768×1147)になります
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