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台風８号は７月１０日の朝、鹿児島県に上陸した後
速度を上げながら九州から遠ざかって行きました
荒天（台風）避泊のために数日前から佐世保を出港していた
海上自衛隊や米海軍の艦船は、１０日午後くらいから相次いで帰ってきました
倉島岸壁の西側（左側）には「さわぎり（DD-157）が帰港接岸しています
その後方（東側）には退役後繋留中の「いそゆき」の左舷に
「あさゆき（DD-132）」、さらにその外側には
「じんつう（DE-230）」が接舷停泊しています
「じんつう」の甲板上では放水による洗浄作業が行なわれています
さらにその後方（東側）には沖縄基地隊の掃海艇
「ししじま（MSC-691）」が接岸しています
多用途支援艦「あまくさ（AMS-4303）」も
倉島岸壁の指定席に戻ってきており、こちらからも
「放水準備」の艦内放送が聞こえてきました
立神繋船地、西側（右側）の部分です
正面に見える１岸には、つい最近佐世保に配備されてきた
米軍の掃海艦「パイオニア（MCM-9）（左側）」と
「チーフ（MCM-14）（右側）」が停泊中です
その右側の２岸には米軍の音響測定艦が２隻並んでいます
さらにその外側の蛇島西岸では点検整備中の
護衛艦「はるさめ（DD-102）」が見えています
立神繋船地、東側（左側）の部分と、
さらにその東側（左側）の平瀬繋船地です
写真左下にはサンディエゴ海軍基地への転籍が決まっている
「アベンジャー（MCM-1）」と「ディフェンダー（MCM-2）」が
並んで停泊中です
赤と白に塗られた鉄塔下の海上自衛隊立神２岸には
「きりさめ（DD-104）」が帰港接岸しているのですが
この後、補給艦「はまな」も「きりさめ」の隣りに帰港してきました
海自の立神３～４岸には右から横須賀基地の「てるづき（DD-116）」、
「すずつき（DD-117）」、呉基地の「さみだれ（DD-106）」の姿が見えます
この後「さみだれ」の右舷には大湊基地の
護衛艦「おおよど（DE-231）」が寄港接岸しました
米軍の平瀬繋船地には台風前と変わらず
強襲揚陸艦「ボノム・リシャール（LHD-6）」が停泊中です
なお撮影翌日の１１日には米海軍佐世保基地のドック型揚陸艦
「アシュランド（LSD-48）」と「ジャーマンタウン（LSD-42）」、
「デンバー（LPD-9）の３隻が相次いで帰港しました
また報道によると１１日には
米海軍佐世保基地司令官の交代式も基地内で行われたそうです
※画像は２回目のクリックで更に大きな写真になります
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