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南九十九島を巡る遊覧船「海王」が2014年12月31日で引退します
12月9日の午後、風は冷たかったものの久しぶりにすっきりとした青空が広がったので
まもなく引退する「西海パールシーリゾート」の遊覧船「海王」に乗ってきました
この日はもう1隻の遊覧船「パールクィーン」がドック入りしていたため
運航時間に変更がありました
午後3時の便に乗船します
出航10分くらい前に券売所へ行くと、スタッフに「立ち見になりますがよろしいですか?」
と確認されました
ツアーのお客さんが多いようです
最近は遊泳禁止になっている鹿子前海水浴場と恵比須神社が祀ってある小島が見えます
写真左側の塔は九州電力相浦(あいのうら)火力発電所の煙突で、
右奥の山は相浦の愛宕山です
写真中央部の海岸沿いには陸上自衛隊相浦駐屯地の建物が見られます
船内には子供たちが描いた海王の絵や写真が展示されています
32年間に亘って南九十九島を案内してきた「海王」は今後改装され
佐世保港内を巡る「軍港クルーズ船」として、2015年春から再び活躍する予定となっています
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