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南九十九島を巡る遊覧船として親しまれてきた「海王」が
広島県で第2の人生を送っていることが分かりました
「海王」は「SSK佐世保造船所」で建造され、
1982年(昭和57年)10月1日の就航後、
2014年(平成26年)12月31日に引退するまでの32年間、
海賊遊覧船として活躍してきました
引退後は改装して佐世保港内を巡る軍港クルーズ船に転用という計画が有ったのですが、
いつの間にか立ち消えとなったようで、そのうちに姿が見えなくなっていました
ところが先日、
四国は高松港の近くにお住まいの「むーばす」さんからコメントを頂き、
「海王」が広島市のマリーナホップ港(観音港)と安芸の宮島を結ぶ定期船として
船名や外装は以前のままの状態で、7月21日から運航されている事が分かりました
もしかしたら廃船か?とも思っていたのですが、
次の落ち着き先が決まって本当に良かったと思います
今回の画像は、2015年3月25日に写していた前畑造船(佐世保港)に向かう「海王」ですが、
私が撮影した佐世保の海を走る同船の姿としては、最後の写真となりました
右奥は戦後、南方諸島や中国大陸からの引揚地となった「浦頭港」です
海上自衛隊佐世保教育隊の前を通過中です
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