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私が住んでいる地方では、山全体が色付くような紅葉を見ることは出来ないのですが、
この時期、赤く色づいた「ハゼの木」などの姿が、山の所々で目立つようになってきます
※撮影は2017年12月上旬です
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何十年も前の、子供の頃の話になるのですが、
一年中、ほぼ毎日のように、野山を走り回って遊んでいた私たちは、
夏場を中心とした時期に、他の木々に紛れて存在が目立たない、
「ハゼの木(ウルシの仲間)」の枝や葉に触れて皮膚がかぶれる、
「ハゼ負け」になる事が時々ありました
そんな時、私たちは「てんぷら(さつま揚げの丸天)」で患部を拭き上げ、
その「てんぷら」を食べると、症状が治まるという治療方法を、
大人も子供も信じ、実行しておりました
たぶん、私が育った地域だけの言い伝えだったのかもしれませんが、
そのおかげで治ったのか、時の経過による自然治癒だったのか・・・
今では、遠くてなつかしい思い出となりました
子供のころ、身近に有ったハゼの実を使って、ロウソクが作れないだろうか、
などという事を、まったく考えなかったのも、
やはり「ハゼ負け」が怖かったからかもしれません
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葉が散り、色付いた柿が、たわわに実っています
吊るし柿にするには、ちょっと熟し過ぎているような気もいたします
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師走にはいって、ススキも白く輝いています
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