英国的読書生活

イギリスつながりの本を紹介していきます

ザ・ミドル

2012-05-30 | 日常

この春に最後のBSチャンネルとした登場したDlife(BS258)。
ウォルト・ディズニー・ジャパンの子会社が運営するチャンネルですが、CMを収益源とする無料放送が売り。
コンテンツは米abc系型落ちドラマ、バラエティと得意のディズニーものです。
最近我が家で欠かさず録画して観ているのが・・・・

「ザ・ミドル 〜中流家族のフツーの幸せ」

アメリカのある田舎町に暮らす夫婦共稼ぎの5人家族のお話。
パパ(採石場の部長 あまりサラリーは良くない)
ママ(車のディーラーで働いているが、成績は最低・・)
長男(家ではいつもパンツいっちょ、ちょっとイカレテイル系)
長女(あらゆるクラブから入部を断られているドジ娘)
次男(いわゆる行動障害を抱えている)
という「普通」の家族が「普通」に暮らしていて巻き起こるドタバタコメディなんですが・・・
ミョーにツボにはまります。
クスクス笑っちゃいます。
ドラッグ、セックスなし、不倫も離婚もなしという平凡平和な展開ですが
子育てと仕事の両立という普遍の問題が、何故か可笑しいのです。
お互いに逆ギレし、反目しあっても、最後はいっしょにテレビを観る家族です。

我が家では
「今日の夕食、ザ・ミドルみたいだね」
「今日、ザ・ミドルみたいにあなたが迎えに行って!」
「今日のパパとママ、ザ・ミドルみたいだね」
「おい、ちゃんと片付けないとザ・ミドルみたいになっちゃうぞ!」
が頻繁に・・・・

土日の午後6時です

 

 



 


イギリス小説散策への小さな道標

2012-05-24 | イギリス

新井 潤美「執事とメイドの裏表 ─ イギリス文化における使用人のイメージ

新井さんの本を読むと、すっきりする。
イギリス小説を読んでるときの???が!!!と解決するのだ。
P.G.ウッドハウスの描くお屋敷に沢山のフットマンが登場する件は、読者として笑わなければならない所だったのだ。
ジーヴスの頭が切れるのは、それほどびっくりすることではないのかも・・・・。
オースティンのあの場面はそういうことだったのか・・・。

フランスから優れた料理人を雇い入れ、プロフェッスト(手の込んだ)な料理を客人に振舞えるようになってからも、依然として自分たちはプレイン(手を掛けない=不味い)な料理を楽しむイギリス貴族たち・・・・。

多くの小説からの例が示されているので、これまでの読書の復習とこれからの予習が楽しみながら出来る本です。

もう少し踏み込んだ本格的なものも読んでみたいのですが・・・。

 


くまもん

2012-05-14 | 日常



デパ地下のお酒売場・・・・
いきなり目があってしまった。
ジャケ買いです。

高橋酒造の白岳に「くまもん」が登場です。


横姿も・・・・


後姿もきまっています

お名前シールもおまけで付いている。

いつもは酒ビンを食卓に置いておくと激しく抗議する家族ですが
これには「かわいい」と好意的な反応を・・・・

くまもんのホッペが赤いのは「おてもやん」からかな?

 


 


IKEAに行けや

2012-05-07 | 日常


福岡の新宮に出店したIKEAに行ってみた。
混雑を予想してJRで行った。
店舗は新宮中央駅まん前だ。

店舗に近づくと、とんでもない人数が並んでいるぞ・・・・

とりあえず最後尾と書かれたプラカードのところに立ってみた。
ガードマンが叫んでいる。
「ただ今、最後尾から入場まで1時間半の予定です!」
1時間半!!かいな・・・・
何も見ずに帰るのも癪なので、並ぶことに。
「ディズニーランドと思えば短いほうよ」
家内はこういう時に限ってポジティブシンキングだ。
お買い物大嫌い!の娘は、鼻が利くのか、最初からおばあちゃんちでお留守番だ(正解だ!)
途中、熱中症を心配してか、IKEA側が水のペットボトルを配り始める。
でも、この日は肌寒く、時折小雨も・・・

1時間経ったあたりで、めでたく入場!


まずはトイレに行きたいよ。
げっ、一番奥かよ・・。


ニトリとの違いは・・・
カラフルなカラーリング?


家具などは最後の倉庫で自らピッキングを


ものすごく人が入っているけど、買ってるのは小物ばっかり。
家具を買ってる人は・・・あんまり・・・


レジを出ると・・・軽食コーナー・・・
ホットドッグ・・100円なーり、ドリンク・・50円なーり。
このドッグは値段の割りに美味しいぞ!
と、感激してたんだけど
よくよく考えたら、ここまでJR往復一人2160円+タクシー代がかかっているじゃん。

ビアグラス・・89円も買ったんだ・・・

 

 

 


蒜山~境港

2012-05-02 | 日常


GW前半は蒜山に一泊旅行。宿は1週間前にギリギリ予約が間に合った休暇村です。
7時50分に自宅を出発。10時20分には蒜山ICすぐの道の駅に到着です。

お腹が空いたね・・・


B-1グランプリ優勝の蒜山焼そばを1食購入。
味は・・・うーん・・B級だ。
味噌がミソの味付けです。

続いて・・・
日本蕎麦を食べに「悠庵」に。


寡黙な夫婦が営むお店。
蕎麦は田舎、生粉打(きこうち)、粗挽きの3種から選ぶことができるんだ。
田舎の4人前を3人でいただきました。
次から次とお客さんが訪れる・・・人気があるんだ・・・
車でなけりゃ日本酒をいただけるのに・・・

続いてジャージーランドへ。
ここではジャージーバーガーを並んで購入・・・
うーん、やめとけばよかった。

ちょっとドライブしましょうか・・・
大山スカイラインに車を乗り入れます。


まだまだ雪がたくさんの残っている場所も。


何かな?


休暇村の夕食です。


お刺身がキンキンに冷えている。
味が分からないジャン(笑)

次の日は、朝からどんより・・・
パラパラ雨粒も落ちてきた・・・
どうしよう、外遊びは辛いよね・・・
うーん、帰るのが遠くなるけど境港の「水木しげるロード」に入ってみようか。道知らないけど・・・。
で、一路北へ、北へ。
意外と近く、1時間ほどで到着です。

実は、この日まで、もっとチャラチャラして安直なものを想像していたのですが、
けっこう街自体をマジにしっかり作ってあったので、ちょっとびっくり。

ロードはJR境港駅あたりから、水木しげる記念館あたりまで続いています。
色んな妖怪やゲゲゲの鬼太郎仲間、水木作品の登場人物などのブロンズ象が約140体見ることが出来ます。
妖怪象巡りにはスタンプラリーも出来る妖怪ガイドブック(100円)を購入してスタート!


駅前では水木しげるが漫画を描いています。
鬼太郎、ねずみ男、目玉おやじが周りを囲んで・・・


「畳叩き」という妖怪


提灯小僧


妖怪神社にある手水鉢には目玉がくるくる


ご存知、砂かけ婆だ


ロードにはたくさんのグッズ屋が・・・


これは悪魔くん・・・


ねずみ男は一番の人気だ


一つ目小僧


こなき爺だ!


ロードは、アーケードあり、歩道のみ屋根あり、まったくの青天井の3エリアです。


水木しげるの大らかさが賑わいを支えているようです。

JRも交番も、郵便局も、タクシーも、公衆トイレも・・みーんなゲゲゲしている街でした。

ここに比べると、ちょっと前に紹介したコイン通りなんてしょぼいの一言・・・


これで、グルメがもっと充実すれば、言うことなし!なのですが・・・
海鮮丼は美味しかったです。

帰りは米子から国道180、183と辿って庄原まで高速を使わず帰りました。
(その方が絶対早いんだって!)