維新の会の橋下代表が辞意を表明するも、執行役員会で慰留され続投!というニュースが週末にながれていましたが、このニュース映像の中で聞き捨てならない発言が・・・・・・
言葉の主は、石原慎太郎爺です
頭を下げに来た橋下さんの前で石原爺は妙に上機嫌・・・
大勢集まった報道陣を指差し、
「これが世間ってやつだよ」とのたまって、
ここから先は報道陣シャットアウトの場面になると、
「ほら、世間は出て行け!お茶ぶっかけるぞ!」と威嚇する
相当ムカッとしました
爺はなかなか出て行かない報道に対して言っているのだが、
その映像を見ている=「世間」=「私」が
「ほら、出て行け、お茶ぶっかけるぞ!」と言われたのだと感じました
当の本人たちが、ペットボトルのお茶飲みながら茶番劇やってるのだから、
仕方がないのかもしれないが・・・
(しかし、検尿カップの様な無地の紙コップでお茶を飲むのは止めて欲しいなあ、民度が低いよ)
リトルプリンスが乗せられているのは
独レーマー社製ベビーシートだ
我家でも娘が生まれた時に使っていました
当時のデザインはもっとシート生地がカラフルで、持ち手が真っ赤でした
お産をした病院の先生が、出産前からこのレーマー社のベビーシートをしつこく薦めており、
確か病院で購入したのでした
このリトルプリンスのように退院時から即使えるのがミソです
家の中でも、キャリーとしても使え、車内での取り付けも簡単
メルセデスベンツの純正ベビーシートとしても採用されています
少し大きくなって買ったのが同じくレーマー社のチャイルドシート
その名も「プリンス」でした
今はこのタイプの販売はされていませんが
国産メーカーのものと比べ、とても軽く(片手で持てる)、シンプルな装着操作が重宝しました
ベンツ純正だと真ん中のロゴの部分がベンツのエンブレムとなります
暑い!
暑い!
大声出そうが、小声で呟こうが暑いのだ
「者」の上に「日」が直接乗っかている字そのもが暑苦しい
加えてベランダの前に立っている桜の木・・・・
春には少しだけお花見気分を味あわせてくれたのだが
今は葉がびっしりと繁り、セミのフルオーケストラ会場と化している
毎朝、成虫となったセミたちは短い命を謳歌するのか・・・・
とにかく暑いし、うるさい我家なのだが、
朝9時からクーラー入れるのも気が引けるし・・(かみさんに怒られるし・・)
と、セミの合唱の合間に、遠くから歓声が聞こえてくる
そうだ!くそ暑い日は、くそ暑い場所に行くに限る!
水筒持って、自転車こいで、一走り
やってきたのは春日球場、高校野球の予選が真っ最中・・・
入場料は600円(うーん、ちょっと高くないか? まあ、中学生以下は無料だけど)
うーん、どっちを応援しようかな?
シード校相手に苦戦が予想される県立高校側に座ってみましょう
それにしても半端じゃなく暑い!
照りつける太陽とコンクリートに反射する熱でサウナのようだ
団旗を持つ彼にも頻繁に給水対策が
両校の応援を観ていると、自分の高校時代を思い出してきた
当時の母校はけっこう強かった
応援にもけっこう行ったな
夏休みの全員必須の補習授業も、試合がある日は応援が優先された
拍手のし過ぎで手がぱんぱんになり、声が枯れ、顔と腕が真っ赤に日焼けした
在学中、夏はいつも勝ち上がれなかったが、春には甲子園に出場できた
甲子園は大きく、どんなに大声出しても相手スタンドに届かない気がした
そう言えばそれ以来、母校は甲子園に行っていない・・・
試合は・・・・、県立高校が後半ピッチャーが控えも含めて総崩れでコールド負け・・・
強豪と言われるチームはどんなに酷暑な環境でも選手が崩れない、ミスをしない
次の日は、この春日球場で行われる最後の予選だ
これも観戦に来ちゃった
この日も県立高校側に座っちゃおう
この高校は九州の公立では有数の進学校だ
こちらもシード校相手でワンサイドゲームかと思いきや、
意外にもしまった試合
体格的に明らかに見劣りするピッチャーが、相手に連打を許さず、
逆にコンパクトなバッティングでプレッシャーをかけていく
まあ、最後は力尽きるのだが、いいチームでした
高校生たちの「一生懸命」で少しだけ涼しくなった
イギリスの‘くまのパディントン‘からくまモンに招待状が届いた
「日本で今一番HOTな君」って書かれたら、
「プレゼントも用意してるよ」って言われたら、
くまモン、急遽海外出張届け出してイギリスに行っちゃいました
たどり着いたのはBMWのオックスフォード工場
ここではあのMINIを作っているのだ
パディントンといっしょに工場見学し
特別仕様車くまモンMINIをプレゼントとしてもらっちゃった
くまモンも暑苦しいスタイルだけど
パディントンのオーバーコートスタイルはもっと暑苦しい
くまモンは熊本県職員なので公務中、金品は受け取れないんだって
贈られたMINIは日本国内MINIショールームに展示されるそうです
↑以上 MINIのプロモーションでした
ちょっと出すぎ感のある、くまモンですが
あの東国原なんとか県知事に比べたら、まだ楽しいよね
コニー・ウィリス「オールクリア2」
過去に閉じ込められたオックスフォード大学史学部生3人の行く末は・・・・
「ブラックアウト」から数えて17百数十ページが終わってしまった
3冊重ねての厚さに妙な満足感を覚えるのは電子書籍では得られない体験・・・
水っぽく薄味に思えた前編までであったが、この「2」に入り、一気に強火で煮立ち始め、
塩味も効いてきていい感じに
食がすすむ、すすむ・・・
未来からのコンタクトを得るために、未来に向けて流し続けるメッセージ
そのメッセージを見つけられるかはひとえに未来側にかかっている・・・
デットラインが迫る中、ポリーがたどり着いた考えとは?
「歴史とは現在と過去の対話である」とは、歴史家E・H・カーの言葉だが、
対話を行うために未来側では非常に多くの年数を費やしてしまうのだ
これまで頼りになったダンワージ先生は、何も出来ないよぼよぼ老人となって登場し、
必ず助けに来ると約束したコリンは1995年に何故か寄り道している・・・
ラスト・・・、再び開いた降下点・・・ でも3人はいっしょではない・・・
いっしょではなくっても、3人はそれぞれの分を尽くした
VEデーのトラファルガー広場・・・
ポリーの姿を追い求めるメロピーが悲しい
1940年、41年、44年、45年、95年、2060年を同時中継しながら、
かつそれぞれが影響しあうお話なので、???もいっぱいなんだけど
しばらくは余韻に浸れる読書でした