ケイト・モートン「リヴァトン館」
2年ぐらい前のこと福岡、天神のジュンク堂で地味で小さなブックフェアをやっていた。
書店員が選ぶ、売れると思ったけどあまり売れなかった本フェア・・・みたいなタイトルでしたが、
そのコーナーに平積みされていたのがこの「リヴァトン館」(単行本)でした。
メイドブームと本国イギリスでベストセラーとなっていることから「売れる」と踏んだのでしょうか・・
今回読んだのは、その文庫版です。もちろん昨年出た「忘れられた花園」がすごく良く、
それが購入動機なのですが・・・・
このランダムハウスの文庫シリーズって、ちょっとロマンス物の臭いがきつ過ぎて、男として書棚に近寄りがたい雰囲気がしますよね。
このままだと文庫版も売れないのではないかいな、なんて余計な心配をしちゃいます。
中身はというと・・・
面白いんです。
貴族のお屋敷に奉公に上がったメイドの目を通して描かれるアッパーな身分の家族たちなのですが、戦争に巻き込まれることでだんだんとその「古き良き」に軋みが生じ、そして行き詰った果てに・・・・
どうしても「忘れられた花園」と比較して見ちゃうので・・・ちょっと辛口になってしまうかも
先に単行本で読んでいたら違った印象だったかな。
何がクライマックスシリーズを目指すじゃ!
お話にならんわ!
ヤクルトとの3位を争って突入した9連戦、
終わってみれば1勝8敗・・・・・
ゲーム差6???
どうやったらこういう風になるんか分からん!
ジャイアンツに3連敗!
続く中日に2敗を喫しても・・・
ヤクルトとの直接対決で巻き返せば!!
行きましたよ 17日!
通り過ぎる台風を横目に
家族3人、嫌がる娘を説き伏せて(娘は負ける試合が大嫌い)
「そろそろ絶対勝つころだよね」・・
この日も毎回点を入れられて・・・3-0
でもこの日は久しぶりに打線が粘っていた
5回裏に同点!8回裏に勝ち越し!ようやく?!
が・・・
ミコライオ・・・
150キロ出るのは分かるけど
一本調子で投げ続けるから・・
あれよあれよと逆転じゃん・・・
最後に前田を代打で出せば
客が満足するって思うちゃ違うよ野村さん!
それにしても堂林ちゃん
あんたのレプリカユニフォーム買って応援しちょったんよ
着とる自分が恥ずかしゅうなるやないか
洗濯してもベランダでよー干さんわ
夏の甲子園の優勝投手やろ
もっと肝太くやらんかい!
夏休みの小旅行は久住、阿蘇方面に・・・・
まず目指したのは
九重・夢大吊橋・・・・
途中、道を間違え、予定とは違う反対側の駐車場に着いちゃった
高さ173m、長さ390m 、幅1.5m
通行のためでなく、観光のためだけという目的で作られた橋です
それから、
飯田高原、長者原、牧の戸峠を抜けて・・・
あざみ台の展望所に
遠くに見えるのが阿蘇五岳の寝観音です
産山牧場でハンバーグ食べて(美味しかったぞ)たら、
雷雲が近づいてくる・・・・
あっと言う間に・・スコールです
先を急ぐも・・・
梅雨時の豪雨被害で阿蘇方面の道が遮断されているため、
大観峰まで迂回することに・・
被害のつめ跡は想像以上で
外輪山のいたる所が崩落し、何箇所も山津波が起きた痕跡が・・・・
お宿は休暇村南阿蘇
休暇村からの眺めです
一つ前の写真のお顔部分のちょうど反対側となります
次の日は
高森湧水トンネル公園へ
ここは旧国鉄が高森から高千穂まで線路を通そうとトンネル工事を行っていたところ、
大量の湧水が出て、中止された跡を公園としたもの
ただ、長いトンネルがあって水が流れているだけですが、
とにかく涼しいのが気持ちいい
続いて・・
阿蘇の火口を見物して・・(何で中国人がこんなに来てるんだよ・・)
お昼は
ここ
バイエルンという自家製ソーセージ、ハムが自慢のレストランへ
昼からどうする?
菊池渓谷へ足を延ばし・・・
水遊びをしばし・・・
うーん、さすがに運転の連続で疲れました
8月のとある週末、大崎上島に向かう
フェリーで約30分
島内看板に見入る、おじいさんと自転車のおにいちゃん
いきなり時計が止まったような・・・
この日は木江地区の花火大会でした
花火の下で櫂伝馬が漕ぎまわります
本土に戻るフェリーの最終は花火の打ち上げの前という地元密着花火大会です
山田洋次監督の最新作は、あの小津安二郎監督の「東京物語」のリメイク版です
山田監督が尾道に代わるロケ地として選んだのが、ここ大崎上島です
選定理由は、残り少なくなった日本の原風景がここにはまだあったということ・・・・
フェリーの待合所に貼られた映画のポスターです
主に木江を中心にロケが行われたそうです