最近の私は、自分の身体のメンテナンスのために、
病院やエステなどに行ってます。
これらの場所は、予約の電話を含め、順番待ち、
先生や看護師や受付の人との対応などが気掛かりで、
頑張るぞぉと心の奥で意気込まないと、
行動できない苦手な場所だったりします。
まぁ、病気の場合はそんなことも言っていられませんが、
病気ではないので、行かなくても健康には支障のない場合の話しです。
最近行ったのは、美容皮膚科と歯医者。
そして、アカスリエステと美顔エステ。
最近は、どの場所でも難聴であることを先に言うようにしていますが、
「聞こえているみたいだし話せるのに、何で聞こえてないんだろう。」
的な表情をされることが多いです。
特にカウンター越しの受付の人に。
難聴であると申告してもです。
相手の声のトーンや波長、空間、周りの空気などで、
よく聞き取れることもあれば、
何度聞き返してもどうしても聞き取れないことがあります。
難聴であることを申告した上で、
耳に手を添えて「えっ?」「もう一度ゆっくり話して下さい。」
などとお願いすると、
「何でこの人、人の話しを聞いてないんだろう。」
「こんな簡単な話しが理解できないなんて、頭悪いのかな。」
病院の受付には、このような表情をされることが多く、
聞き返すことへの恐怖が生まれます。
そんなの気のせいだよ、と言われますが、
長年、そういう場面に出会っていますから、
人の表情から気持ちを読み取る術には長けています。
わかりやすいほど、みんな同じ表情と対応なんですから。
子供達が小さい頃、小児科の受付で、
薬に関する説明が聞き取れなくて、聞き返したら、
ムッとされ、もう説明をしてくれなかったことがありました。
人の話しを聞かない感じ悪い人に見えるんでしょうか。
別の小児科のカルテが見えた時は、さらに愕然としました。
「母親は人の話しを聞いていない」と、書いてあったからです。
マスクをして、机にむかったまま質問する医師で、
質問されているのに聞き取れず答えられなかったからだと思います。
視力は普通ですが、
カルテに書いてある文字を一瞬にして速読できるのは、
難聴者だからこそかもしれません。
順番が来て呼び出しされていても気付かず、
2時間位、待合室でずっと待っていたこともありました。
いいかげん順番は過ぎてるだろうなと思う頃に聞いてみると、
「何度も呼んだのにねぇ。」と呆れた顔をされることはよくあります。
長年、そんなことが重なって、軽く病院恐怖症です。
だから、最近の私は、ちょっと頑張っているのかもしれない。
アカスリエステを体験して気付いたことがありました。
カウンター越しの受付で時間と内容の予約をした時、
私が話したことに対して何度か聞き返されたのです。
いつもとは逆の立場です。
私の名前を言っても、予約の内容を話してもなかなか聞き取れず、
ゆっくり丁寧に話し、筆談もしました。
名前を書いた紙を見て「コレ、ナンテヨムノ?」と言われ、
初めて外国人だったことに気付きました。
韓国人のエステシャンでした。
日本に滞在している日本語があまりわからない外国人は、
難聴者と少し似ているのかもしれません。
根本的には違いますが、お互いの言葉が聞き取れず、
内容が理解できない点は共通していました。
その受付の人が施術してくれたので、
カタコトの日本語とジェスチャーが、私にとっては非常に心地よい対応でした。
そのアカスリエステに次に行った時は、
日本語が上手な別の韓国人エステシャンでした。
難聴のことを言うと、わかりやすい話し方と対応をしてくれ、
聞き取れない時は、ゆっくり大きな声で話してくれました。
思うに、日本に来て聞き取れない経験があるからこそ、
難聴で聞き取れない立場をわかっていらっしゃるんじゃないかなと。
聞き取れない立場を恐らく知らなくても、
素晴らしい対応をしていただいたこともあります。
映画館のチケット売り場のカウンターでのこと。
「難聴なので聞き取れないんですが。」と言うと、
わかりやすいようにメモに筆談で、座席や時間などを明記し、
チケット販売をスムーズに進めてくださいました。
相手の立場を理解し、それ相応の対応が素早く出来る。
仕事ができる女性は、このような人のことを言うんだなと思います。
何故、病院関係の対応は、いつも心が折れるんだろうな。
患者の立場も気持ちも、理解できない人達の集まりなのかな。
病院やエステなどに行ってます。
これらの場所は、予約の電話を含め、順番待ち、
先生や看護師や受付の人との対応などが気掛かりで、
頑張るぞぉと心の奥で意気込まないと、
行動できない苦手な場所だったりします。
まぁ、病気の場合はそんなことも言っていられませんが、
病気ではないので、行かなくても健康には支障のない場合の話しです。
最近行ったのは、美容皮膚科と歯医者。
そして、アカスリエステと美顔エステ。
最近は、どの場所でも難聴であることを先に言うようにしていますが、
「聞こえているみたいだし話せるのに、何で聞こえてないんだろう。」
的な表情をされることが多いです。
特にカウンター越しの受付の人に。
難聴であると申告してもです。
相手の声のトーンや波長、空間、周りの空気などで、
よく聞き取れることもあれば、
何度聞き返してもどうしても聞き取れないことがあります。
難聴であることを申告した上で、
耳に手を添えて「えっ?」「もう一度ゆっくり話して下さい。」
などとお願いすると、
「何でこの人、人の話しを聞いてないんだろう。」
「こんな簡単な話しが理解できないなんて、頭悪いのかな。」
病院の受付には、このような表情をされることが多く、
聞き返すことへの恐怖が生まれます。
そんなの気のせいだよ、と言われますが、
長年、そういう場面に出会っていますから、
人の表情から気持ちを読み取る術には長けています。
わかりやすいほど、みんな同じ表情と対応なんですから。
子供達が小さい頃、小児科の受付で、
薬に関する説明が聞き取れなくて、聞き返したら、
ムッとされ、もう説明をしてくれなかったことがありました。
人の話しを聞かない感じ悪い人に見えるんでしょうか。
別の小児科のカルテが見えた時は、さらに愕然としました。
「母親は人の話しを聞いていない」と、書いてあったからです。
マスクをして、机にむかったまま質問する医師で、
質問されているのに聞き取れず答えられなかったからだと思います。
視力は普通ですが、
カルテに書いてある文字を一瞬にして速読できるのは、
難聴者だからこそかもしれません。
順番が来て呼び出しされていても気付かず、
2時間位、待合室でずっと待っていたこともありました。
いいかげん順番は過ぎてるだろうなと思う頃に聞いてみると、
「何度も呼んだのにねぇ。」と呆れた顔をされることはよくあります。
長年、そんなことが重なって、軽く病院恐怖症です。
だから、最近の私は、ちょっと頑張っているのかもしれない。
アカスリエステを体験して気付いたことがありました。
カウンター越しの受付で時間と内容の予約をした時、
私が話したことに対して何度か聞き返されたのです。
いつもとは逆の立場です。
私の名前を言っても、予約の内容を話してもなかなか聞き取れず、
ゆっくり丁寧に話し、筆談もしました。
名前を書いた紙を見て「コレ、ナンテヨムノ?」と言われ、
初めて外国人だったことに気付きました。
韓国人のエステシャンでした。
日本に滞在している日本語があまりわからない外国人は、
難聴者と少し似ているのかもしれません。
根本的には違いますが、お互いの言葉が聞き取れず、
内容が理解できない点は共通していました。
その受付の人が施術してくれたので、
カタコトの日本語とジェスチャーが、私にとっては非常に心地よい対応でした。
そのアカスリエステに次に行った時は、
日本語が上手な別の韓国人エステシャンでした。
難聴のことを言うと、わかりやすい話し方と対応をしてくれ、
聞き取れない時は、ゆっくり大きな声で話してくれました。
思うに、日本に来て聞き取れない経験があるからこそ、
難聴で聞き取れない立場をわかっていらっしゃるんじゃないかなと。
聞き取れない立場を恐らく知らなくても、
素晴らしい対応をしていただいたこともあります。
映画館のチケット売り場のカウンターでのこと。
「難聴なので聞き取れないんですが。」と言うと、
わかりやすいようにメモに筆談で、座席や時間などを明記し、
チケット販売をスムーズに進めてくださいました。
相手の立場を理解し、それ相応の対応が素早く出来る。
仕事ができる女性は、このような人のことを言うんだなと思います。
何故、病院関係の対応は、いつも心が折れるんだろうな。
患者の立場も気持ちも、理解できない人達の集まりなのかな。