~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

「レインツリーの国」

2014年10月29日 | 映画
今朝、キスマイの玉ちゃんこと、玉森くんの映画初主演の告知がありました。

キスマイとは、
デビュー3年ちょっとのジャニーズ事務所の7人組グループ「Kis-My-Ft2」のメンバーの1人。

「キスマイフットツー」と読みます。

因みにグループ名は、メンバーのイニシアルです。

iの部分は、事務所を退所したメンバーのイニシアル。

Kが北山くんなので、iがいなくなっても、北山くんのKiで成り立ってます。

さらに因みに、2は二階堂くんです。

さらにさらに因みに、私が今、応援しているグループは、Hey!Say!JUMPです。

もうすぐデビュー丸7年になります。

全員が平成生まれの、20才~24才の9人組グループ。

元々は10人組でしたが(汗)。

中でも八乙女光くんが好きです。

10年前の金八先生で、ドラッグ中毒になった中学生を演じました。

今現在は「ヒルナンデス!」の火曜日のレギュラーで、毎週頑張っています。


前置きが長くなりました(汗)。


情報量の多いツイッターの撮影目撃情報で、
玉ちゃんが映画を撮っていることは、私でも把握していました。

それが、どんな映画かはわからなかったけれど、今朝、判明しました。


キスマイ玉森が映画初主演、有川浩原作の映画『レインツリーの国』で西内まりやと共演→CINRA.NET

レインツリーの国 (新潮文庫)
クリエーター情報なし
新潮社



私は原作を知らないので、どんなストーリーか調べてみました。

「レインツリーの国」Wiki

自分が好きな小説の感想を書いているサイトを探していて、
共感できる感想を書いていたサイトを見つけた男性が、
そのサイトの管理者であり難聴を抱える女性との交流を重ねていく。

と言うストーリー。

西内まりやさん演じるヒロインは、

高一の時、両親との登山中に滑落事故に遭い、両耳とも感音性難聴になってしまい、補聴器をつけている。
そのため、他人に補聴器が見えないように髪を伸ばしている。


この原作は、ラジオドラマ化もされているようですね。


私と同じ感音性難聴の女性が題材と言うことで、
原作も読みたいし、映画も是非、観たいと思います。


「補聴器が見えないように髪を伸ばしている」

この気持ち、痛いほどわかります。

理解してほしい気持ちと、障害を隠しておきたい気持ち。

「全く聞こえないんです」と言うわけでもない。

歳をとって聞こえにくくなった状態とも少し違う。

このあたり、どれくらい理解して演じてくれるかな~、まりやちゃん。


映画は、来年公開予定とだけしか発表されていないので、
1年後くらいになるかもしれません。

今現在、撮影中のようです。


感音性難聴者による演技指導もあるかもしれませんね。

私も雇ってほしい(笑)。

聴こえ方、聞き取り、それに対する心理状態、対人面など、
どれくらい表現していただけるか。

こんな感じの歪んだ聴こえ方をすることも、健聴者には理解が難しいですよね。


↓   ↓   ↓   ↓   ↓   ↓



また、感音性難聴者のことも、少しは広まるかな。

何と言っても、もうすぐ、
東京ドームで3日間のコンサートを開催するキスマイの玉ちゃん主演ですから。

玉ちゃん目当てで、この映画をリピート観賞するファンが大勢いるはずだし、
難聴者の観賞も、普段より多くなるかもしれません。

是非、日本語字幕上映の映画館と期間を、通常の映画よりも多く長く、対応してほしいですね。


「レインツリーの国」の清成幸仁さんの感想。
コミュニケーションに限られた手段はない 有川 浩『レインツリーの国』

読者登録

2014年10月24日 | 雑記
ここ最近、こちらのブログを読者登録して下さった方が2名いらっしゃる。

どちらも同じgooブログでブログを書くブロガーさん。

私も読者登録させていただきました。

私は、こっちのブログをめったにログインしないので、
本館ブログ「今すぐ君に会いに行こう」の方でも読者登録。

こっちのブログと本館では、微妙にキャラが違うので、
同一人物とはわからないかもしれません(汗)。

こっちは私の裏ブログなので。


2名のうち1名は、ブログとツイッターを連動させていらっしゃるので、
読者登録をした時に、フォローさせていただいてました。

その方の昨日のブログ更新における呟きで、共感する部分があったので、
「お気に入り」に入れたところ、フォローして下さったんです。

何故、ジャニヲタが???と思ったかもしれません。

このブログと同一人物だとわかっていただけてたら幸い。

フォローして下さったものの、ツイは本館の趣味のことしか呟きませんので、
はっきり言って、
ジャニヲタ以外(ジャニヲタの中でもマニアック)の方にはうざい呟きしかないと思います(汗)。

そんな時は遠慮なく、リムってください。

ここに書いて、それが伝わるかどうかわかりませんが。

あとで、ツイでも少し触れておこう。


こちらのブログの読者登録繋がりの2名は、揃って知性を感じる素敵な方。

文章からそれがひしひしと伝わってきます。

私は世間一般からは「馬鹿っぽい」「キモい」と思われてしまう(言われてしまう)、
長年のジャニヲタ。

それだけで、敬遠されてしまうでしょうね(汗)。

いい年して、正に馬鹿っぽいキモい文章をツイッターに垂れ流す人達もいますから(汗)。

でも、ジャニヲタしてる私は私なりに色んなことを学んで楽しんで、
そして、今だにドキドキしたりワクワクしたりできる日々を謳歌しています。

トキメキは生きてる証(笑)。


ツイッターの「お気に入り」に入れたブログで共感した部分は、

(引用・抜粋させていただきます)


「耳が聞こえないのに、歌舞伎やオペラを楽しめるの?」と不思議に思う方もいるでしょう。

「観たいから観る」

歌舞伎やオペラを観るひとときは、「美しい世界」に浸る至福のひととき。

芸術を楽しむことは、理屈ではありません。

心を無にして感性を研ぎ澄まして、素直な気持ちで観れば、自分なりに何か感じるものがあると思います。



そう。

それです。

「観たいから観る」 「理屈ではありません」 「至福のひととき」


私も長年、舞台やミュージカル、コンサートなどに行ってます。

たぶん、ここ25年間で300回くらい。

台詞や歌詞が聴き取れないので、内容が理解できていなかったり、
アドリブに乗れなかったり、MC(トーク)の内容も聞き取れずですが、
観たいから観に行ってる。

「観たいから観る」

これ以上の説明(理屈)は要りません。

そして、私は、
ジャニーズのキラキラな夢の世界の中にいること、それを観ることが「至福のひととき」。

分野が違えど、気持ちは同じだと思いました。


改めて気付かせていただき、ありがとうございました。

特典映像の字幕導入

2014年10月21日 | 字幕
テレビ局の公式サイト内の「字幕へのご意見」フォームや、
番組サイト内の掲示板に要望を発信し、
発信したものは全て叶えて下さった、ドラマの「予告」の字幕対応。

今年の1~3月に放送したTBSの深夜ドラマ「ダークシステム 恋の王座決定戦」も、そのひとつです。

勿論、後日、テレビ局サイトと番組サイトに、お礼も発信しています。


字幕を必要とする私のような視聴者への考慮かどうかはわからないですが、
8月に発売した、このドラマのDVD-BOXの特典映像のキャストのインタビュー部分に、
字幕が導入されていました。

びっくりです。

ドラマ本編は字幕対応になっていても、
特典映像のインタビューは、ほぼ字幕対応にはなっていないからです。

撮影の合間の、様々なインタビューに字幕がついており、本当に助かりました。

後日、テレビ局と番組宛てに、お礼を発信しておきました。


ダークシステム 恋の王座決定戦 [DVD]
クリエーター情報なし
アニプレックス




そして、長いこと観てきている、NHK-BSプレミアムの音楽番組「ザ少年倶楽部」

歌詞には勿論、字幕がつきますが、
1年位前までは、トーク部分は簡易字幕だったんです。

ところが、最近、改めて番組を観ていたら、
トーク部分が、全て字幕対応になっていて、驚きました。

NHKの公式サイトの「字幕へのご意見」のフォームにお礼を発信したところ、
その日のうちに、返信が届きました。

さすがはNHKです。

返信の内容は、次の通り。



○○○○○様

いつもNHKの番組やニュースをご視聴いただき、ありがとうございます。
また、この度は字幕放送につきまして、ご意見・ご要望をお寄せいただき、ありがとうございます。

字幕放送は、総合テレビ、Eテレ、BS1、BSプレミアムで実施しています。
昭和60年(1985年)に開始して以来、毎年字幕を付与する番組を拡充しています。
ご期待にそえるかどうかわかりませんが、今後もみなさまのご要望にこたえられるよう、
計画的に拡充を図っていきたいと考えています。


今後とも、NHKをご支援いただきますようお願いいたします。
お便りありがとうございました。

NHKふれあいセンター(放送)



当たり障りのない返信かもしれませんが、
視聴者が発信したものを読んで下さっていると言う意思表示。

有り難いことです。

コンサート会場の音響

2014年10月15日 | 雑記
先日、横浜アリーナで開催のコンサートへ行って来ました。

完成当初の25年前から、通算100回くらい行ってるであろう横浜アリーナ。

専門的なことは全くわからないけど、横アリは実に音響がイイ。

難聴者の私が音響がイイと思う感覚は、健聴者のそれとは違うと思うけれど、
東京ドームなどに比べると、演奏も歌詞もクリアに聴こえてきます。

何より、今回、トークで話している言葉のほとんどが聴き取れたので、
かなり音響がイイんだと思います。


で。

横アリ内に「横浜アリーナが聴きやすい秘密」と言う冊子が置いてあったので、
いただいてきました。




その中に、漫画で「聴きやすい秘密」が解説してありました。

 

要約すると、

残響時間(音が響いている時間の長さ)が、音の良しあしを分ける。

残響時間が長いと、色んな方向から音がして、音が聴き取りにくくなる。

横アリは、壁に沢山の穴が開いていて、それが音を吸収することで、
反響を少なくしている。

天井や座席、扉にも、音を吸収しやすい素材を使用。

また、天井は、反射もでき、全体的な音の届き方を調整している。

優良ホール100選にも選ばれた。


とのこと。


私が横アリが好きな理由が、25年目にして明確になった感じで嬉しい。

いつもの劇場やホールなどより、ぐっと聴こえる聞き取れる気分になれるからかもしれません。