~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

深刻な地球温暖化+V6のコンサートDVD

2018年07月24日 | 字幕
深刻な地球温暖化が加速しているこの頃。

昨日の埼玉・熊谷では、観測史上最高気温41.1度を記録したとか。

生命の危険に関わる暑さです。

一度、茹でた卵は、いくら冷やしても生卵に戻らないのと同じイメージで、
人間の内臓は生なので、茹ってしまったら命に関わる。


私の世代以上の方々は、昔の夏はこんなに暑くなかったと口々に言うけど、
これは本当のこと。

今60歳の人が大学受験勉強をしていた夏の気温一覧はこれ。 (1976年7月と8月)


ちょっと見づらいけど、2ヶ月間で最高気温が30度を超えた日は約3分の1。

最高でも32度位。

36度とか38度とか、体温かよって思うくらい暑くなることは、昔はなかったような。

東京育ちの私の子供時代は、光化学スモッグ注意報とかはあったし、
日射病にならないよう帽子をかぶったりとか気を付けていたけど、
熱中症という言葉はなかったような。

私の子供時代は活発だったから、毎日のようにプールに行って、毎日のように外で遊んでたけど、
暑くてもへっちゃらだった。

子供だったからというだけでなく、今より明らかに涼しかったんだと思う。

家にエアコンなんてものもなく、扇風機で十分だった記憶。

うちはエアコンを入れたのは、娘が生まれた頃だったかな。(30年前)


暑さはまだまだ続くと思うので、引き続き気を付けよう。



話しは変わって。

タッキーとのコンビでCDを発売したV6の三宅くん。

手話界では有名です。 (奇跡の39歳)
逆転ラバーズ(DVD付)(初回盤A)
クリエーター情報なし
avex trax

NHK みんなの手話 2018年7~9月/ 2019年1~3月 (NHKシリーズ)
クリエーター情報なし
NHK出版

結構前から「ケン」と「タッキー」で、ケンタッキー」のCMのオファーあったら面白いよね的な話しがあって、
そしたら、何年か前にタッキーの舞台に三宅くんが出演することになり、
そのうち、本当に「ケンタッキー」のCM出演がやって来た。

そして、今年「♪ケンタッキーケンタッキー」と聴こえる仕組みの曲でCD発売。

実は「♪Can touch it Can touch it」という歌詞なんだけど、
私には「♪ケンタッキーケンタッキー」にしか聴こえない。(笑)

健聴者でもそう聴こえるみたい。

中には「♪洗濯機洗濯機」って聴こえてる人もいるみたいだし。(笑)


三宅くんのおかげで、V6関係は日本語字幕の配慮が万全です。

コンサートDVDも、CDの特典映像にも全部字幕入りだそうです。(字幕のON/OFFができるとのこと)

歌詞だけでなく、メンバーがしゃべってる言葉も全部字幕付き。

その上、三宅くんのラジオは、放送翌日、番組公式サイト内で全部の文字起こしを毎回掲載。

あまり知られていないけど、最近、宮沢りえさんと結婚したV6の森田くんも、
日常会話程度なら手話ができるもよう。

ジャニーズでは他に、関ジャニ∞の安田くん、NEWSの小山くんも手話通訳ができる程度の手話ができます。

まだデビューしていないジャニーズJr.の中にも、手話を勉強して資格をとったメンバーもいます。

そういう話はとっても嬉しい。

私も手話の勉強頑張ろう。(独学だけど)



最後に、ブログ友さんの「人災」と言ってくださったこと。

確かにそうですよね。

「~らしい」とか、単に個人的に嫌ってる人のことを無責任に発信して、
その他の人達まで一括りにされてしまう。

偏見とはそういう「人災」からくるところも多いのでしょうね。


それにしても、字幕眼鏡、凄い。

写真でだけど、ちゃんと見たのは初めてかも。

偏見なのか、事実なのか。

2018年07月06日 | 雑記
全国的に天候が悪かったり、(うちの地元は小雨程度で平穏ですが)
オウム関連7人の死刑が執行されたり、(平成時代の事件史の伝説になりますね)
世の中、常に目まぐるしいこの頃。

私はのんびり気ままに過ごしてます。

全然、忙しくしていません。(笑)

今年の秋以降、ちょっと忙しくなるかもなので、今のうち暇人していようと思ってます。


本題に入る前に。

5月から6月にかけて、ある舞台を何度か観劇に行ったのですが、
そのうちの1回、台本を貸し出していただきました。

正確に言うと、著作権の関係で台本そのものは貸し出せないとのことで、
手作りで「あらすじ」を作成してくれ、読ませていただきました。

じっくり読んで、ちょうど1時間ぴったりで読み終える内容でした。

主催の組織の方々が私1人のためにこういうモノを作成していただけたことに感謝です。

「情報保障」のお問合せというメールでのやり取りで、実現できました。


また、当日券に挑戦したのですが、前日、電話での予約は少し苦戦したものの、無事ゲット。

当日は本人確認(写真付きの公的なもの)が2回もあるのですが、
免許証を使わず、あえて手帳を使いました。

スタッフによっては「これは何の書類なのか」的な感じだった人もいたけれど、
ちゃんとわかってる風のスタッフさんもいました。

手帳で本人確認をしてたせいか、整理番号順に並ぶ時に、何番か聞き取れてるかどうか、
私を探してくれたスタッフさんもいました。

耳のことは何も言っていないにも関わらず、さりげにそういうフォローができるって、
有能なスタッフさんだと思いました。

車椅子のお客さんにも、好対応でした。

何度か観劇した「東京グローブ座」(新大久保)




さて。

本題へ。

前置きは長いのに、本題は短いです。


ある掲示板でたまたま見てしまった内容に、少しモヤっとしてます。

別のことに興味があって調べてたんだけど、
そのスレッドがたまたまそういう話題になってた時だったようで。

読み進めなければ良かったんだけども。


どういう内容かというと、(ろう者への偏見)

(抜粋)
・ろう者の幼稚っぷりが凄い。
・耳から入る刺激はとても大切で、それが無いろう者はIQに問題ない人でも、中身が全く成長しない。
・幼稚ゆえに(ろう者が)起こす犯罪、その後のガキみたいな言い分、でも刑に処されず実名報道もされない。
・ろう者は赤ちゃんの頃、脳に外部からの刺激を受けないで育つので、情緒知能の成長が止まり、
13歳ぐらいまでの情緒知能しか育たないらしいよ。
・(ろう者は)文字の読み書きもできるようにはなるけど文章を読むことは難しくて、単語レベルでしかわからない。
・テレビに出てくるような大人の情緒を持ち、 普通に筆談ができるろう者は天才級に地頭が良い人。
・ろう者が障害者枠で採用されても、被害妄想やらで孤立してしまうそうだよね。
・会社にろう者の人が入って来て、休憩時間は本ばかり読んでるんだけど、筆談の文章が変だから不思議だった。
・ろうの人が職場にいるけど、ちょっと注意されただけで捕らえられたばかりの保護犬みたいに怯えたり泣いたりしてて厄介者扱いだよ。
知的障害のがよっぽど溶け込めてる。
・近親婚だと聾唖の人多くなるんだっけ?
・ろう夫婦が赤ちゃん産んで子育てするのをテレビでやってるのを見てしまってものすごく嫌な思い出だわ。
赤ちゃんが苦痛で泣き叫んでも気が付かない親って最悪。


ざっとこんな感じ。

ところどころ難聴者でも当てはまるような書き込みもある。

反論する気は全くないし、こういう風に思われてることもあるってくらいはわかっているけど、
偏見がひどすぎる。

それ関係の団体が読んでいたら訴えることもできるくらいの、ひどさじゃないかな。


でもね、確かにいつも漠然とした不安な気持ちがあるんですよ、自分。

何ひとつ不安になるような現実はないはずなのに、耳鳴りと24時間付き合う身。

情緒不安定にならない方が難しい。


被害妄想とか孤立とか、偏見の塊で観察しているんじゃないだろうか。

会社の休憩くらい、1人で休んでいたっていいじゃない。

群れないといられない、誰かとおしゃべりしていないと生きていけないような人達もいるけど、
そういう人って、1人で休憩したりする人を見下してるよね。

健聴者だって、1人で休憩したいタイプもいるはず。


ということで愚痴でした。