~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

要約筆記

2014年09月29日 | 雑記
表の趣味の(本)ブログは、性懲りもなく、毎日のように更新しているけれど、
こちらのブログは、いつものごとく久し振りの更新です。

たぶん、今後も、このスタンスで(笑)。

とか言いつつ、その時々の気分で(笑)。


今朝、フォロワーさんがRTして下さった呟きに、要約筆記のことが書いてありました。

そのフォロワーさんは、ジャニヲタではないので、
もしかしたら難聴者の私に知らせたくてRTして下さったのかもしれません。

こんな私の(過疎・裏)ブログは読んでいらっしゃらないとは思いますが、
いつもありがとうございます。


要約筆記についての呟き内容は、
(引用)
「10/1日本テレビ系列21時から放送のドラマ、取り調べのシーンで要約筆記が出てくるそうです。
中途失聴者役は船越英一郎さん。山Pも出るらしいけど主人公なのかな。
手話はよくあるけど要約筆記はめずらしいねー
要約筆記は聞こえにくい人に音声を伝える文字通訳です。」


取り調べのシーンに要約筆記が出て来ると言うドラマは、

「ザ!世界仰天ニュース」プレゼンツSPドラマ
「なぜ少女は記憶を失わなければならなかったのか?」~心の科学者・成海朔の挑戦~

山Pこと、山下智久くんが主演のスペシャルドラマですね。

これは観なきゃです。

船越さんが演じる容疑者の耳が聞こえず、取り調べのシーンで要約筆記が入るとのこと。

もしかしたら、現実とは違うと言う点もあるかもしれないし、
要約筆記のシーンがあることで、その必要性も発信できるかもしれませんね。


健聴者からすると、たぶん、手話の方がわかりやすい。

聞こえない人はみんな、手話ができると思ってる人も多いかもしれない。


中途失聴者や難聴者は、手話ができない場合が多い。

難聴者的には、聞き取りにくいだけで「聞こえる」側にいるのと、
話せるので、相手に伝えることはできるので、手話の必要性を感じない。

でも、要約筆記を頼むことはまずないです。

どうすれば、どのようにして、要約筆記を頼めるのかさえ、よく知らない。

最近は、駅や銀行などの窓口に「筆談します」と言うプレートがあったりするけど、
聞き取りにくいことを申告しても、話せるせいか、
積極的に筆談をして助けてくれる人はいないですね。

私くらいの難聴のレベルだと、積極的に筆談を頼んだりできないんです。

例え「筆談でお願いします」とお願いしても、
相手はどうしていいのかわからない場合が多いのかな~と思ってしまいます。

逆に「聞き取りにくい」ことを申告しただけで、
メモに必要事項を書いて下さったことがありました。

何年か前、ある映画館のチケット売り場の若い女性です。

素晴らしい対応に、今も感謝の気持ちでいっぱいになります。


話しはそれたけど、以前、あるドラマの中で失語症になり、声がでないので、
いつもノートを持って伝えたいことを書いてるシーンを思い出します。

聞こえるので、相手は普通に話し、自分の話したいことはノートに書く。

難聴者はその逆です。

こっちは話せるけど、相手には書いてもらいたい。

手話のようなこととは違って、要約筆記は面倒くさくて、
助けたいと言う気持ちには、なかなかならないだろうな~。


とりあえず、ドラマ、楽しみにしています。