~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

手話講習会と筆記ボード

2016年10月04日 | 手話講習会
手話講習会4回目終了。 (隔週・全10回)

テキストは、千葉県独自のもの。 (だと思う)  
         ↓
    


1回目は、体験談と要約筆記の説明、みんなが知ってる手話。

2回目は、挨拶や日常でよく使う言葉、自己紹介。

3回目は、時間や数の表し方。

4回目は、疑問文、家族や趣味など。


私の名字は、指文字でしか表現できないので、個人的に教えていただけました。


ちょっとずつ覚えていくのが楽しい。

帰宅してすでに忘れてしまうのもあるんですけどね。

覚えて忘れて、また覚え直してを繰り返して、少しずつ身についていくのかな。

私が手話で会話できるようになるには、手話の勉強をずっと継続しないと難しいと思いました。


スマホの無料アプリの手話関連をインストールしたので、たまに復習したりしてます。

動画で見れるので、忘れてしまった手の形や動きなどを思い出すのに助かってます。


協会で作ってると言う手作りの筆記ボードを購入しました。 (手帳サイズ・500円)
    
ピンクの猫ちゃん(?)が消しゴムになっています。

でも、まだ外出時に使用したことはないです。


習いに来ている人達のほとんどが協会に入っているようで、
私のような外部者は2~3名だということもわかってきました。

ほとんどみんな、協会の手話教室のクラスメイト的な人達。

協会の今月の手話教室に誘われたんだけど、
その日はちょうど、横浜アリーナでコンサートを観に行く日なので断念。

その他、協会仲間でのお茶会やバス日帰り旅行などのプリントが配られます。

うーーん。

そういうの、私的には望んでなくて。 

協会に入ると、こういうお誘いを受けることになるってことですよね。

私的には、メリットと煩わしさ半々。

でも、さすらう難聴者さんのアドバイスは、頭に入れておきたいです。 (引用)
→ 「会員の為だけにあるのでなく、全ての難聴者の為にあることを忘れてほしくないと思います。」


とりあえず、全10回の講習を頑張ることが今の私の目標なので、
協会への入会は、目標を達成してから考えます。

もしかしたら、私の中では、手話よりも字幕と筆記に重きを置いてるのかも。

自分が何かを伝えるのには、不自由していないから。 (話せるから)


相手の声を録音させてもらい、瞬時に文字になる無料アプリをインストールしました。

まだ使ったことはないけれども。

自分で試しているけど、素晴らしい機能だね。

スマホ自体を筆記ボ―ドにできる無料アプリは、たまに活躍しています。


今日、久し振りに美容院に行ったんだけど、 (チラシを見ての初めて行く所)
最初に「耳が不自由なので雑談はできません。大きな声で話しかけ、笑顔をいただけると嬉しいです」
と、ファーストアンケートに記入したら、本当にその通りにしてくれて、
全ての会話が聞き取れて、大満足でした。

まだ残っている聴力で、聞き取りを頑張りたい。

そのためには、カミングアウトして、周りの方々にお気遣いや協力をしていただくこともありますね。

相手をする方々にお気遣いをさせてしまうわけだけども、
聾ではなく、話すことには不自由がない、こういう難聴者がいることを知ってもらえると嬉しいかな、と改めて。

その上で、私自身が手話をちょっとずつ覚えていけるといいかな。


しかし、私はこんなゆるい習い事で、習ったことをすぐに忘れてしまうと言うのに、
さすらう難聴者さんは、建築の勉強をスタートさせたとのこと。

尊敬します。

頭の良い人ならではの選択だと思いました。

資格試験、頑張ってください。


それと、私も、今さらながら映画「君の名は。」を観たくなって、字幕上映を調べたんだけど、
首都圏の字幕上映はすでに終わったっぽいです。

観たかった~。