~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

鉄道運賃割引

2011年02月13日 | 手帳(福祉支援)
障害手帳を持っているものの、
普段の生活の中で、福祉的に特に支援がない等級のためか、
手帳を使って(掲示して)支援してもらうことを忘れがちです。


先日、何度かバスを利用したんですが、
そのバス会社は、料金を支払う時に運転手に手帳を掲示すれば、
半額になることを、私自身、わかっているはずなのに、
普通の料金で普通に支払ってました。

後日、あ~、そう言えば、手帳掲示すれば半額だったんだ~と、
何度か悔やんだりしてます。

まぁ、100円とかの世界なので、
今後も忘れててもいいかなと言う金額ですが。


でも、そのバス会社は、どの運転手さんでも
「障害割引でお願いします」と言って手帳を見せれば、
「はい」と優しくうなづいてくれて、障害者割引のことを理解していました。

JR職員やタクシー会社などの中には、
そのへんを全く理解していない方もいらっしゃるみたいなので、
そのバス会社は贔屓にしています。

子どもがバス内に忘れ物をした時も、
問い合わせの電話でも、忘れ物を取りに行った時も、
とても親切でしたし。



ちなみに、タクシー会社によるみたいですが、
私の等級では、手帳掲示でタクシー料金が1割引になります。

適用されるかどうかは、乗務員に確認しなくてはなりませんが。

まぁ、私はタクシーはほとんど利用しませんが。




この春。

趣味の関係で、JRを利用して、ちょっと遠出をしてみようかと思い、
今、ネットであれこれと、時刻表や、目的の場所へのアクセスを調べたりしています。

その時に、ふと、そうだっ、
私の等級は、JRは100キロ以上の普通乗車券が半額になるんだっ、と思いだしました。

新幹線を使う場合の特急券は、たぶん割引にはなりませんが、
普通乗車券が半額になるだけでも有り難いことです。


ちなみに、新年早々、何度も楽しみに行った場所。

うちの最寄駅から、その場所の最寄駅まで、78キロでした。

100キロを超える場所には、あと一歩でした。



春に遠征を考えている場所は、今の段階では、
某所までは約394キロ、もうひとつの某所までは約265キロ。

どちらも名古屋よりも近いんですね。→名古屋駅までは、約415キロ。


ただ、家族の手前、まだ脳内で計画中と言うだけです。

そういうことをあれこれ考えているだけでも、
かなり楽しいと言う、お安い私なのです。


で、夜公演を見るとしたら、日帰りで帰れないんですよ、たぶん。

市内の地元ローカル線の始発駅までは帰れるけれど、
ローカル部分の最終が早いので、ローカル部分をタクシーで帰ることになってしまう。

深夜料金だから、5000円はかかってしまうんです。



そこで、夜行バスを調べてます。

高速バスなどでも、切符購入時に手帳掲示で、
半額になるバス会社もあることがわかりました。

そうなると、時間も多少有効に使えるし、かなり安く済むかもしれません。

翌朝、何とか家族が出掛ける時間には間に合うバスも見つけたし。




しかし、鉄道運賃割引を適用させるためには、
窓口で手帳を掲示して、所定の用紙に記入したりして切符を購入と言う形のようなので、
ちょっと面倒くさいかもしれません。

法律に基づいて割引していただけるのですから、
ネットやコンビニなどで、ちょちょいのちょいで前売り切符を買うと言うわけにはいきませんね。

この春、それらを利用することになったら、また報告します。



その前に、チケットを申し込みしなくてはなりませんね。

そして、申し込みしても(手数料付きの前払い)、当選するとは限らない。

つまり、チケット代を払っているにも関わらず、
行けるかどうかわからないシステムなのです。

しかも、落選したら、チケット代は戻って来るものの、
手数料は戻って来ないと言う、ちょっとした悪徳商法です。



あはは。

最近の私。

2011年02月08日 | 雑記
気付いたら、今年初めての更新です。

趣味関係の方のブログは、毎日毎日、飽きずに更新しているんですが(汗)。



最近、ここの存在を忘れつつあります。

日々の生活の中で、特に耳関係の話題がないと言うことは、
私的にはごく普通に穏便に生きているってことかもしれません。




そう言えば、新年早々、インフルエンザにかかりました。

47年間も生きていて、初めてかかりました、A型インフルエンザ。

ちなみに、予防接種も受けたことはありません。



感染したと思われるのは、若い人達が沢山集まっていた某コンサート会場。

新年早々、いい大人が若い人達に混じって、
ちょっとキャーキャー言って、アイドル達を目にしてはしゃいできました。

楽しい時間と空間でした。



インフルエンザ的には軽い症状で、熱は39度近く出たものの、
医者に行く前(インフル判定前)、半日で平熱に下がりました。

しかし、熱が出たせいか、聞こえ具合がちょっと悪化したような気がします。

家族の会話も、何だか聞き返してばかりだし、
レジや店員が何を話してくれているのかよくわからないことが多くなりました。


聞こえが悪くなったことで、人と接するのがより怖くなって、壁作ってるからか、
1人で過ごすことが多く、私的にはその方が快適で心地よいです。

まぁ、人は1人では生きていけませんから、
人と接する時は、聞こえづらくても、聞き取れてなくても、
笑顔を忘れないようにしてますが。




今朝の芸能ニュースで歌舞伎役者の方が、
尋常でない耳鳴りがすると言う話題がありました。

病名は、特発性両側性感音難聴だとか。

うーーむ。


私はめっちゃ健康だと思っているけれど、
この障害は病気でもあると言う解釈なんでしょうね、専門的に。

つまり健康ではないと。

障害があるのだから、当然と言えば当然ですが。


健聴者が、突然こういう症状が出たら辛いと思うけれど、
これが普通になっている私のような者からしたら、
なら、この辛さをもっと理解して欲しいと思っちゃうんですよね。

仕事もできないくらいなんでしょうし。

私くらいの障害は、たいしたことないと思われがちだけれど、
仕事をするのも支障があると言う点の社会的な理解が欲しいなと、
日々、思っています。



尋常でない耳鳴りなら、私はもう何十年も前から、1日中24時間しています。


耳鳴り常連の私でも気が狂いそうになることがありますから、
耳鳴りの経験がない人からしたら、相当のストレスでしょう。


体調不良からくる耳鳴りなんだと思いますが、
耳鳴りって、体調不良のひとつになるんですね。

としたら、私のような耳鳴り常連は、いつも体調が悪いと言う解釈になります。

いや、私は健康だけには自信があるんですがね。


耳鳴りに慣れている分、尋常じゃない耳鳴りがしていても、
体調不良とは思ってない、感じていないだけなんですね、きっと。


耳鳴りって、人からはわからない、見えないからこそ、
理解してもらいにくい辛さがあります。



耳鳴りに良い漢方薬とか、効くんでしょうかね。

今年は、ちょっと試してみようかな。