~聴覚障害6級~

話せる。歌える。
聞こえているけど聞き取りにくい。
感音性難聴者が適当に呟きます。

いろいろ雑記+美術館・庭園+G・マーク

2013年03月25日 | 手帳(福祉支援)
著名人が突発性難聴になったニュースで、
耳鳴りのことなどがメディアに取り上げられていた時期がありました。

ブログにそれらの雑記を書こうと思っていたけれど、
何となく書けないまま、月日が経ってしまってました。

難聴のことも耳鳴りのことも、どう言葉で表現しても表現しきれない。

当事者でないとわからないことだと思う。

突然の耳鳴りに悩み、死んだ方がマシだと思ったなどと言う記事も見掛けました。

突然なった人達の苦しみ。

子どもの頃から耳鳴りがしている身としては、
その苦しみはわかっているのに、共感できない部分もあります。

ずっと難聴と耳鳴りに付き合っている身からすると、
死んだ方がまし的なことを語られることは、ちょっと傷つきます。

障害者はまるでどん底で不幸のように思っていたわけでしょうから。

多少不便なだけで不幸ではないのに。


最近は、そういうモヤモヤしそうな雑感から離れて、
楽しいことを中心に生きています(笑)。


冬はある趣味で有楽町に通いました。

キラキラした楽しい日々でした。

そして、帝国劇場で舞台観劇をしたり、東京ドームでのコンサートに行ったり。

合間に、上野の「国立西洋美術館」や、有楽町の「相田みつを美術館」へ。

「相田みつを美術館」は、有楽町へ行くたびにふらっと寄ってます。

上野の美術館も「相田みつを美術館」も障害手帳を掲示すれば無料です。

色んな神社やお寺巡りも好きで、しょっちゅう行ってます。

東京ドームへ行った時に、小石川後楽園にも寄りました。

 →3/16現在の桜。

小石川後楽園の窓口には、障害者割引の件は掲載されていませんでしたが、
障害手帳掲示したら、入場料が無料になりました。

障害者割引(無料)は、入場券を発行してくれる場合と、そのまま入場の場合がありますね。

入場券を発行してくれる所は、
たいてい料金表などに障害者割引・ハンデキャップ割引などのことが記されていることが多いかな。

何も記されていない所は、入場券なしでそのまま入場と言うことが多いかもしれません。

料金表に何も記されていなくても、一応、尋ねてみるようにしています。

障害手帳6級は、特に何の支援もありませんから、
美術館や映画館、その他の入場する際に、無料や割引などの支援を積極的に受けたいと思ってます(笑)。


そして、今朝、歌舞伎座のニュースで、G・マーク(字幕システム)のことを知りました。

歌舞伎のイヤホンガイドのことは知っていたけど、
目で見れるこのようなシステムがあるとは知らなかった。

歌舞伎を観ながら、ガイドがイヤホンから流れるのが、イヤホンガイドだけれど、
難聴者には少々、難関。

G・マークは正に難聴者向け。

G・マークについては、また改めてブログに書こうと思います。


ちょうど、舞台の字幕上演のついての意見を、某事務所に送ったところだったので、
G・マークのことを知れたのは、正に私にとってタイムリー。

もう少しG・マークについて調べてから、再度、バリアフリー関連の意見を送ってみようかと思います。


先日、築地に海鮮丼を食べに行った際、建築中の歌舞伎座にも寄って来ました。



G・マークが利用できるのなら、歌舞伎の世界にも触れたいです。

一度、歌舞伎を観劇したのですが、一番チケット代の安い(2500円)3階席に座ったので、
台詞はほぼ聞き取れなかったです。

G・マーク利用で、楽しさが倍増するかな。